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三連戦の幸せ(9月9日フロンターレ対ヴィッセル戦<1>)

9月9日のフロンターレ対ヴィッセル戦。「負けるかも??」と思ったけれど、DAZN観戦のアウェイゲームを含め、今年観戦した中でのベストゲームだった。

ヴィッセルのディフェンスの強度が、ラフではないが厳しいものだったこと、ポジショニングが的確だったこと、攻撃も左右を上手く使って崩しに来たことなど、サッカーの質が高かったのがよかったのだと思う。

フロンターレは、持ち前のショートパスを使った崩しがいまいち機能しなかった。ポゼッション率が45:55だったのもそれを物語っている。
むしろ風間監督時代からいつしか苦手になっていたロングカウンター(ジュニーニョとかが主力の時代は得意でしたけどね)とか、終盤のなりふり構わぬ守備で巧く勝ちきったという試合だった。

昔のJ2とJ1を往復していた時代をよく覚えている世代としては、「これがフロンターレなの?」と思うような試合巧者ぶりでもあった。

スタメンはこんな感じ。

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かみ合わせるとこの通り。

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こうやって噛み合わせてみると、サイドレーンでのフロンターレの数的優位、センターでのヴィッセルの数的優位が読み取れる。

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ただこの試合、ヴィッセルは試合中にフォーメーションを変えていく。時に4バックにも見えるような陣形を取りながら。(続く)