東大生とのサク飲みで鬱々してしまった話(担当:わたなべ)

みなさん、こんにちは。わたなべです。

たった2話だけアップしたきり、更新を怠っておりました。
林ちゃんごめんね‥

更新するゆとりが出てきたので、地道にアップしていきたいと思います。

さて、気を取り直して!
今回は、なんとも言えない気持ちになった東大生とサク飲みしたお話を書きたいと思います。

まずは相手のプロフィールから。
年齢:26歳
職業:学生(東大4年生)
身長:170センチくらい
備考:わたなべとご近所

以後、ご近所くんと呼びます。

Tinderでのやりとり

ご近所くんとは、歳が近いことと、Tinderでの表示距離1kmだったということもあり、Likeをしたところ、普通にマッチに至りましたので、やり取りを開始しました。

(ご近所くん)こんにちは。すごいご近所さんですね。
(わたなべ) こんにちは。本当に!どちらにお住まいなんですか?

といった形で当たり障りないチャットを重ねたところ、ご近所くんのご自宅は、わたなべの家から徒歩10分くらいのところにあることがわかり、しばらくはご近所トークで盛り上がっておりました。
ご近所くんのバイト先も、わたなべがたまにご飯を食べに行く、近くのカフェであることがわかりました。

ご近所さんだけあって、わたなべの生活圏と同じでした。

(わたなべ) ご近所くんは、東大ってプロフィールに書いてあったけど、大学院生とかなの?
(ご近所くん)まだ学部生だよ。俺、恥ずかしながら留年しているんだよね‥
(わたなべ) そうなんだ。でも、確実に私より頭いいから大丈夫だよ!東大って授業も難しそうだし。ちなみに、専攻ってどんなのなの?
(ご近所くん)ありがとう。法学部なんだけど、授業が難しくってさ‥。卒業までが遠いんだよね。

どうやら、ご近所くんは、3回留年しているそうで、もう一緒に学んでいた学友も卒業してしまいサークルにも入っていないので、大学にあまり友人がいないこと、ご両親にも申し訳無い気持ちでいっぱいことを話してくれました。
しかも、今年も留年の危機にあるらしく、戦々恐々しているとのことでした。

みなさん、そろそろお気付きだと思いますが、こんな感じで終始暗めのお話をしていたのです。

確かに、3回も留年していたら暗くなるものわかるけど、この手も話題が続くのは相当ネガティブなんだろうなと思いました。

私みたいな暇なし金なし男なしのOLからしたら、持ってるもの多いと思うけど、人には人の悩みを誰しも抱えているみたいです。

サク飲みっていうのはノリと勢い

前置きが長くなりましたが、タイトルの通り、このご近所くんとは「サク飲み」をしました。

サク飲みに至った経緯は、シンプルです。

Tinderでマッチしてから、チャットを続けて2週間くらいたった頃でしょうか。

(ご近所くん)今日のバイト、疲れたわ。最近夜忙しいや。
(わたなべ) お疲れさまです。あそこのお店美味しいもんね。なんかお腹空いていたきた。
(ご近所くん)俺もお腹空いている。せっかくだし、軽く飲みにでも行く?
(わたなべ) いいね!

こんな感じで、お互いのタイミングあった時のお誘いに、二つ返事で快諾してサク飲みをすることになったのです。

いざサク飲みへ

サク飲み場所は、わたなべのお家、ご近所くんのバイト先から共に徒歩5分の鳥貴族に決まりました。
ちなみにわたなべはトリキ大好きです。安上がりな女です。

(ご近所くん)お店に着いたから、先に座ってるね。

もちろんですが、ご近所くんとお会いするのは初めてです。先にお店に入られると困るぞと思いましたが、なんとかLINEで通話をしながら、ご近所くんを見つけ出しました。
お客さんも少なかったしね。

(わたなべ) 初めまして。本当にご近所さんなんだね。
(ご近所くん)は、初めまして。本当に来るとは思わなかったからびっくりしてる。
(わたなべ) 私もノリで来ちゃったけど、少し緊張しています。

お互い緊張しつつ、やんわりと自己紹介をし、焼き鳥をつまみつつお酒を飲みつつゆっくりお話をしていました。

初めてあった印象は、写真通りと言えば写真通りでしたが、普通の学生さんって感じの青年でした。雰囲気は、学生独特の陰気なものが少しありましたが。

本当に記憶に残らないくらい当たり障りもない話をしながら、お酒が進んできたところで、お互いの恋愛話に発展しました。

(ご近所くん)なべさんは、彼氏とかいないの?
(わたなべ) いないです。ご近所くんは?
(ご近所くん)俺もいないよ。なべさんモテそうなのに。

ありがとう、ご近所くん。モテそうとは何遍も言われてきたが、本当にモテてたらTinderやらないよね。とは言いませんでした。

(ご近所くん)実はさ、俺前に付き合っていた人はTinderで知り合った人なんだよね。
(わたなべ) え、このアプリってお付き合いまでできるもんなんですね!
(ご近所くん)周りが言うほど不純なものばかりではないよ。前の人とは3年続いたし。

Tinderでもお付き合いまでできる人はおりました。

この時のわたなべは、Tinderで3年交際した人がいることに驚いて、そのお話を深く掘り下げてしましいました。

(ご近所くん)やっぱ3年も続くと結婚とか意識するじゃん。でも、俺留年してるから、安定した生活とかまだ程遠いし、卒業したとしても正社員になれるかわからないじゃん。
(ご近所くん)彼女は待てないだろうと思って、半年くらい前に自分から別れを切り出したんだよね。もう未練とかないけど、やっぱりすごい好きだったから別れを告げるのも苦しかった。

といった話をしていました。

もちろん、わたなべも相槌をしたり、励ましてみたり、まだ好きなら復縁してみたらとアドバイスしてみたり・・

こんな話をしているうちに、いいお時間になったので、深酒をする前に、お会計をして解散をいたしました。
お互い家も近いし明日の予定もあるので、本当にサク飲みだけで解散になりました。

それでよかったと思います。

まとめ

東大生のご近所くんは普通のいい人でした。留年し続けているけど、きっとお勉強もできるんだと思います。
ただ、チャットでもそうでしたが、サク飲み中もご紹介した通り、なんだか暗いんですよね。

なんでそんなにネガティブなのって言うくらいに、ネガティブでした。
多分、もっと明るい人なら、彼はモテていたと思います。

ノリと勢いでサク飲みをしたわけですが、ご近所くんのネガティブに当てられて、なんだかひどく寂しい気分になって眠りについたわたなべでした。

余談ですが、彼からは、後日「なべさん、想像していたよりも可愛くて高嶺の花感ありました。また飲み行こう。」とリップサービスとともに、お誘いをいただきました。
暗い気持ちなるほど余裕もなかったので、それっきりになってしまいましたが。

みなさん、サク飲みって楽しいけど、相手は重要です。

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