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何をやっても人が集まらない?そもそも人自体が居ない地域では?

全国津々浦々で、求人広告を作って出しては応募者獲得を行っているのですが、よく、「何をやっても人材が取れないんです」というお話は、多くのクライアント様からいただきます。
人材が取れないというお話も、
・応募は来るけど欲しい人材じゃない
・そもそも応募が来ない

というようにすると、話が全然変わってくるのです。
前者はまだいいです、打ち手が山のようにあります。
ペルソナ設計変えるとか、そもそもの採用要件や社内の受け入れ態勢を整えるとか、その他諸々とあるのですが、この後者「そもそも応募が来ない」問題が厄介です。

応募が来ない理由としてよくあるのは、「募集条件がよろしくない」「仕事内容の人気不人気」というのがありますが、このあたりはまだいいです。しばらくしてくると、応募条件は平準化していく傾向にあるので、打ち出し方等でがんばってもらえばいいのですが、実は見なければならないポイントとして、「募集地域自体に、そもそも人自体がいるの?」という事です。
大都市圏の採用しかしたことのない方だと、このあたりの考えが抜けてしまうのですが、そうじゃないエリアですと、そもそもの労働人口がかなり減ります。どれくらい減るかというのを一発で調べる方法、あるんです。

JSTAT MAP

これ、僕はかなり前から使ってます。採用だけではなくPRだとか地域特性とかを分析するのに、なかなかに便利なツールでして。これで男女比やらどういう家族構成で住んでいるかなど、ざっくり分かるので、特に人材採用をする場合、どれだけのコストがかかるか、期間はどれくらいかかりそうか、戦略どうしたらいいか、などあれこれ予測がたてられるようになります。

人口の多いところはまぁまだいいのですが、人口がそもそも少ない地域の場合は、採用にかかる時間・コスト・戦略などは、かなり考えていかないと採用、かなり難しいと思います。

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