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人口というか働き手が少ないエリアで人材を獲得する為に必要な事

いろいろご縁がありまして、所謂「東名阪」という、選ばなければ人だけややたらといる地域だけではなく、そもそも人口減&賃金の低い系エリアの人材採用もお手伝いさせてもらってます。
当然、東名阪みたいなエリアとは戦い方が全然違います。
よほど熱心な地方自治体とかが本気で頑張っているエリアだったらそれほどでもないですが、だいたいは結構きついです。

日本全国、そういう地方の共通点があります。僕が普段仕事していて感じている事ですが、

①仕事検索すると、基本的に検索上位は「Indeedか求人ボックスかスタンバイが独占する、たまにハローワークの情報も入ってくるけど、メジャー求人メディアはそんなに出てこない」
②求人コンテンツがとてつもなく薄い
③派遣や人材紹介がやたら多い
④だいたいの企業はオウンドメディアリクルーティングがほぼ出来ていない

という感じです。
あと、さらに言ってしまうと、働くという事は生活をするという事。生活をするとう事は金を使うという事。ここは外せないのですが、そのイメージが立つか立たないかというのも大きな問題です。ちょっと前までは、やれリモートワークやらなんやら言ってましたが、もう影も形もほぼないです。

4年前に、全地方で人集めに苦戦している方々が参考にすべき、もうほぼトレースすべき良事例があります。それが、こちら。
このテンプレートは、ほんと素敵です。

https://www.fighters.co.jp/expansion/recruit/2022career/pdf/recuit_career2022.pdf


もっとも、例の大谷さんを口説いた球団ですから、さらにその前例もあるわけです。これも口説きたい人がいたらトレース必須の良PPTです。

https://t.co/P5RWEG89k9

地方で、本当に欲しい人材を獲得する場合は、
・まず確実に大間の鮪みたいに1本釣りレベルの難易度になるので、1本を逃さない施策が必要

・どんな仕事をしてどう貢献してもらいたいか、待遇は~関連のご用意はまじで超最低限必要

・縁もゆかりもないような人が来るというように想定しておかないといけないので、当地での生活や文化等もそれとなく知らせ、実はほかの地域よりも実りある人生が送れるんじゃない?提案もそれとなく実行(家族がいる系だったらまじ重要です)

結局、仕事と会社とその土地にまで納得をしてもらわなければならないので、PRコンテンツとしては東名阪以上に充実させにゃならんのですが、基本的にその逆にしかいっていないところが殆どなので、じゃあってことでちゃんとやってもらえれば、成果は生まれるかと思います。

もっとも、スピードを上げたいとか言うなら、広告やらなんやらにお金はかならずかけないと、だめですけどね。

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