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時給、たぶんもう100円程度あげないといけないかも。というかもうそういう感じになってるかも。

実は、毎年この時期くらいから僕は、10月に行われる最低賃金改定の予測やらをしています。また、最低賃金じゃ正直求人の世界だとよほど強気な会社かよほど人気職種かよほど、どんな人でもいいから安く雇いたいという信念があるかでないと、ぜんぜん戦えないので、だいたい実勢値だと最低賃金+100~200円くらいがアルバイト系の最低提示賃金かなと考えてます。

今年に関して言うと、物価高がおそらく年末まで止まらない(止まればいいけど見通したたないよね)ので、物価はぐんとまだまだ上がるので、そもそもしっかり稼がないと生活が苦しくなるわけなので、仕事探しに関して言えば、より高時給を求めてくるようになってきています。都内だと時給1200円のバイトでもう高給とは言えなくなってきてるかもしれません。

だいたいの求人メディアで「高収入」フラグが立てられるのは時給だと1200円がバーなのですが、最近だと普通に時給1400円とかでてきていますので、競争はより激しくなってくるかなと思います。

さて、去年の最低賃金のUPが前年なんもなかったので、28円UPでした。
全国加重平均で現在最低賃金が930円。全国加重を1000円にはもっていきたいという政府の考えがそのまま反映されるとしたら全国加重で1000円に到達するのは4~5年はかかりますが、おそらく今年は
大阪は最低時給1000円超すだろうと思います。
千葉・埼玉・愛知は、今年はぎりぎり越さないだろうな、でも来年再来年は確実に1000円超すなと考えてます。その次に京都兵庫とかか。

正直、地域の物価差がかなり激しいので、全国一律最低賃金1500円に!とかっていう話は正直どうかしてると思ってますが、大都市圏に関して言うなら、割とマネタイズの所から戦略を考えていかないと、採用するのもなかなか難しくなってきます。競争のあまり起こらない地域はいいですが、そもそも人口減なので別の問題も出てきます。

まぁでも、採用で勝つなら、やっぱり時給は上げたほうがいいに越した事はないです。みんな貧乏しているのでなおさら。


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