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作品解説「夜空の月 feat.奏兎める」
オリジナル曲「夜空の月 feat.奏兎める」の作品解説です。
作品の世界観について
ずっと前(40年くらい前)から「種の起源」(一応ダーウィンね)という略し方に違和感を覚えており(本当は「自然選択という手段、または生存闘争の中で好ましいとされる種が保存される事による種の起原について」という長いタイトルで、元タイトルは「On the Origin of Species by Means of Natural Selection, or the Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life」)、また進化と間違えて記憶されている方が多い(TV番組とかでそうだっただけで本当に多いかどうかは不明)ことにも違和感を感じていました。
近年YouTubeなどで違和感の正体がわかりました。
わかったというのは語弊がありますが、やはりこの略し方は無理があり、より正しく略すなら「自然淘汰」(Natural Selection)の方が適切ではないか?
さて、今回奏兎めるちゃんをボーカルに選んだのには理由があります。
VoiSonaのソングデータだけではどうにもならないので、CeVIO AI を動かさなくてはダメということが結月ゆかりさんを購入してわかりました。
返品してゆかりさんソングスターターパックにしようかなと思ったのですが、「CeVIO AI は奏兎めるちゃんに恨みでもあるのか?」というめるちゃんソングスターターパックの激安っぷりだったので(1000円くらいしか変わらない)そっちを買いました。
マイク故障したのか?というLoFiっぷりで「これは激安なのわかる・・・」なんですが、これが異常によくて中学生くらいの女の子(でヤンデレ系)の雰囲気が伝わってきて大当たり。
というのが世界観の説明になればいいのですが・・・
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曲について
IとI#mで、A,Bメロはマイナーだけどサビはメイジャーだと盛り上がりができるよ。ということで、そのようにしてみました。
あとキーをCで作ったので、キーFのCメロをいれてみました。(移調がすんなり)
ギターが3、4本入ってます。
というかループ素材を初めて?使いました。
喋る音声は今までも使っていましたが、演奏でわざと音を外して演奏するというのをやりたくて。いや、演奏はしてないんですけどね。
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詩について
うさぎ→月という連想は日本人なら絶対ありますよね?
タイトルは「月光蝶」とか「月の調べ」とかAIくんが考えてくれたんですが、結局「夜空の月」に。
ぼんやりと月を眺めていた兎が突如月に手を伸ばす、というようなシーンから連想してAIにかなり補助してもらいながら作りました。
途中の田中傘さんの語りの部分は自分で作っています。
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絵について
ここもAIが大活躍。
ただ加工(人物を背景と切り抜き)は結構大変でした。
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↓
![](https://assets.st-note.com/img/1714798132335-GKI6sbL9Tl.png?width=800)
動画について
大分慣れてきました、次は3Dでカメラ移動とかやってみようかな・・・
うーん敷居高いな・・・
三回目のAメロ(どんより曇った~の部分)でタイトルの英訳が薄っすらと浮かんでくるのですが(「Moon in the Night Sky - On the Origin of Spacies by Means of Natural Selection, or the Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life」)わかりましたでしょうか?
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あと草木がなんとなくヴィオニッチ手稿風なのは偶然です。
最後のシーンで種をポツンと残そうかと思いましたが、やめておきました。
ネタバレ解説
ストーリーは
兎が月に手を伸ばそうと頑張ってたどり着いたが、そこには想像していたものでなくて・・・。
そして種の起源の内容の説明があり。
結局兎は頑張り続ける。
というものです。
おそらく作者は(私なんですが)こういったストーリーを表現したいのでしょう。
「はるかぜの想い出」も同じですね。
多分これからも同様のストーリーの作品を作っていくでしょう。
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