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介護と介助と永遠の別れ。これは人生最大の試練だ。


今年も10年に1度の猛暑と言われてますが、毎年同じ事を言ってるではないか?と思う者でございます。
皆さんのお住まいの地域では、どうなのでしょうか?
ワタシは北東北地域の在住なのですが、去年ほどはキツく感じない夏の感じですが、やっぱりキツイです。さらにキツイ地域の方々には申し訳ありません。大雨や台風により、被災された地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。
また台風が襲いそうですね。気をつけましょうね。

さて、今年のユウママの夏は試練の夏と言っても過言ではありません。
①母の緊急入院と手術。そして介助。(人工股関節の手術。左足が15cmほど急激に短くなったため。)
②①の事象の為、祖父母の介護が一気にワタシの肩にのしかかる。(95歳の祖父は耳が遠くて白内障の持病しかないため、施設でデイサービス以外の介護を受けられない。祖母は特養施設にはいますが、施設からの連絡がしょっちゅうすぎて頭にくるのです。)
③父の胃がん転移の可能性が浮上したため、父の検査につきっきりで、①と②に加え③もワタシの肩に。
④実家の家事、自宅の家事、食事の支度がワタシ1人でほぼ賄うことに。
⑤最近、世話になった恩人が急逝。

何なんですか。
この1ヶ月のあいだにこの様々な出来事は。

あまりにも急すぎて、心身共々パンク寸前。いや、パンクしました。

見てください。この血圧の高さ。いくらストレスとはいえ、尋常ではない数字。
病院に行け!と、皆にどれだけ言われたか。でも、今は少し落ち着きました。
ある日の夕食。これを2家族分毎日こしらえるワケで。若者が揃う我が家と年寄り中心の実家のメニューを考えるのは一苦労。

私は現在49歳。そろそろ、家族内の様々な不測の事態を考えないといけないことは薄々とわかってはいたものの。これほど一気に襲いかかるとどれを優先すべきかわからなくなるものです。毎晩のように勝手に涙が止まらなくなったり、夫の夜勤明けの午前3時の起床時に手の震えが止まらなくなったり。呼吸が乱れたり、心拍数が急にあがったり、偏頭痛が止まらなくなったり。そして、↑の血圧がほぼ毎日。ママ友やガチ友にこのような経験者がいないので相談できずにいましたが、SNS仲間の介護経験者の方からアドバイスを頂ける機会があったので何とか母の退院を先週迎えることができましたが…。追い打ちをかけるように先日、独身時代に勤めていた会社の上司(大恩人)が末期がんで亡くなったと報告を受けたトドメの一撃。

心身共々ほぼ崩壊状態でした。たった1ヶ月弱でですよ?

でも、そんな事は言ってもいられないのが介護と介助。

母が日常生活に戻れるまで約1年。
その間に祖父の白内障の手術の付き添いをどうするか?
祖母は認知症とパーキンソン病を併発しているため、施設にはいますが、しょっちゅう体調を崩しがちで。
その祖父母だって、95歳と85歳の高齢。いつどうなってもおかしくはないワケで。
父も今回は良性だったけどいつ悪性に変わるかはわからないし。
母も1人娘で頼れる兄弟は無し。私も弟はいますが独身のため嫁がおらず頼れる人もいない。

ただ、母の足が動けるようになれば介助負担は減るわけで。
今が1番しんどい時なのかもしれません。
介護も年齢が年齢なだけに何十年も。ではないはず。

だから、やってやりますよ。私。
出口の無いトンネルはないから。
この経験がこれからの人生でまた役立つ日が来るわけだから。

私よりもっと大変な介護介助をされてる方も多くいらっしゃるはずです。
ガンバル!ではないですよね。
やれる範囲でやる。それが介護介助だと思います。

無理そうな時は行政に介護できない!無理!と、悲鳴をあげましょう。
それが私がいただいた1番のアドバイスでした。

こうやって、少しでも自分の本音を吐かないともうどうしようもないほど追い詰められるのは初めての経験です。

また、しんどくなったら書くかもしれません。
その時はただ読んでくれるだけでいいんです。
介護や介助のやり方は十人十色。正解はないから。

ご拝読ありがとうございました。

日付はアレですが。最近はこのあたりをウロウロする血圧です。
やっぱり、病院送りかなぁ…。








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