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2021年の手帳と2022年の手帳


日常生活で、手帳が好きだというと「手帳に好きとか嫌いとかあるんだ」と言ったような反応をされることが多いのに、なぜかSNS上だと手帳に関する記事は人気がある。
世界は広いなと思ったり、はたまたマジョリティマイノリティについて考えてみたりしてしまうのだが、それはさすがにぶっ飛びすぎか。
駆け出しなので、読んでもらえることを書こうではないか。スキほしいもん。単純明快に参ります。


2021年の手帳は、
スケジュール管理+雑記帳としてSUNNY手帳(フリーデイリー型)を、自己研鑽ワーク用として、「お金の神様に可愛がられる手帳2021」を使いました。
毎年、いわゆる手帳会議を開催し、吟味に吟味を重ねて選んでいます。

前年までは、マンスリータイプの手帳でスケジュール管理をし、別に雑記帳を用意して、日記やらメモやら気持ちや頭の整理など、とにかくそこになんでも殴り書くという二刀流で運用していたのですが、2021年は突如「なるべく1冊にしたい」と思い、できるだけまとめてみようと試みました。、さ

まず、スケジュール管理+雑記帳用に使用したSUNNY手帳の感想から。

推しのメンカラにしました


正直言うと、全然活用できなかったんです。
辛口かもですが!あくまで一個人の感想です!





SUNNY手帳…
まあとにかく紙が薄い!!!!!
字の印刷が薄い!!黄色見えない!!
ゴムが抜けるし留め具邪魔!!



、、、、、って感じでした笑
私は使いこなせなかったです。

SUNNY手帳は、過去の手帳会議で度々候補に上がるものの最終落ちしていたんですよね。
その最大の理由が紙質だったんですが、2021年版は「紙質が改善されて裏抜けしにくくなりました」と公式が言っていたので、「この薄さで裏抜けしないなんて嘘だろ、、、」と思いつつも、使ってみたい欲に負けて買ってしまったのが失敗でした。
やはり妥協は禁物。たかが手帳、されど手帳。
購入直後のワクワク気分で、最初に書き入れた瞬間、「あ、、、、、、、、、(察し)」。裏抜けにテンションがさがってしまい、そこから1年間ダメでした。


でもこれだけは声を大にして言いたい。
SUNNY手帳が悪いわけではないです。
薄い紙が苦手な私が悪いんです!!!!!

とにかく紙質がねえ。
油性はもちろん、ゲルインキも水性もしっかり裏抜けするし、裏から見た時に透けすぎてしまって。
裏抜けしないようにとシャーペンで書くと、ツルツル紙なので擦れて汚くなってしまうんですよね。

裏の字が結構透けてしまいます


じゃあ紙質が改善されたら使うかと言われたらそれもまた微妙でして。

というのも、このマンスリーページの印字もね…。
黄色が見にくいんだ!!それがかわいいなと思って買ったんですけど、やっぱり実際使うと視認性が悪いと感じてしまいました。
数字はともかく祝日とか、「この日何の日だっけ?」となったときに見づらい。

特に「元日」の字が見にくいのです



あと、2021年の手帳に関しては、多くの皆様あるあるだと思うんですけど、オリンピックの影響で祝日が変わって、多くの手帳が間に合ってなかったじゃないですか。手書きで直したりされたと思うんですけど、それだけで既にテンション下がりませんでしたか??余談オブ余談でした。

2021年は祝日の書き換えがありましたね



以上の点が私にはハマらなかったので今年用の手帳には検討すらしていませんが、改善されていたらすみません。



続いて、「お金の神様に可愛がられる手帳2021」。
2020年は、異動で仕事内容がガラリと変わり悩む事や考えることが多く、雑記帳をよく使っていたのですが、自己研鑽や自己分析して自分とちゃんと向き合って自分のことしっかり理解して認めたり許せたりしたら、不安定にならないのではないかなと思っていたところ、当該手帳の存在を知りました。

女性らしい華やかな表紙でした

1日1問、質問やお題が既に決まっていて、それについて取り組むことで自己理解を深めていくような意識高い系手帳です。

内容薄いな〜苦笑
ワクワクするお題から考えさせられるものまで

「お金の神様に可愛がられる手帳」なんてタイトルですが、仕事やライフスタイルに関する質問など幅広くあるので、毎日取り組むことで、なんと言うか、自ら切り開いていこう、自分の足でしっかり歩いていこう的な前向きなマインドになれる感じがしました。
と言いつつ、下半期少しサボって溜めてしまってからやらなくなってしまいました。
手帳自体は、女性が作っているというのもあり、使いやすく味方になってくれている感じがあって心強かったです。




手帳そのものの感想については、そんなところで、2021年の手帳についての振り返りと2022年の手帳についても考えてみたいと思いますす。

2021年の手帳をSUNNY手帳のフリーデイリータイプにした理由に、スケジュールと雑記帳をまとめたいという目的もありました。

別で雑記帳を作らなかった点については、
手帳の紙質があまり好みではなかったので、書くことに対するモチベーションが上がらなかったことに加え、考えることや悩むことがあっても人に話すようになったり、引越しをしてライフスタイルが変わったことから、書くことが減り、結果フリーページが余りまくってしまいました。
ただ、メモに使ったり、頭を整理するために使ったりと全く書かなかったわけではないので、雑記帳自体は今後も必要だと感じています。

SUNNY手帳のフリーページは、
・日付がフリー
・細かい方眼で自由度が高い
・バーチカル使いもできるよう時間も書かれている
・インデックスページが便利
ので、そこはすごくよかったです。
私の場合、バーチカル使いしたいのって毎日ではなく、出かける日の予定や資格試験に向けた勉強計画・記録用くらいなので、自由に使えて、インデックスで探しやすくできるのはとても良いなと思いました。

ウィッシュリストがついているのもSUNNY手帳の売りですが、別ノートに記入してしまって、使いませんでした。

「今年の手帳はこれ1冊で」と委ねられる方は、使いこなせるんだろうなと思いましたし、使い込んだら楽しい手帳なんだろうなというのをすごく感じました。


2022年の手帳でスケジュール管理と雑記帳を分けるのか統一するのかについては、手帳を選びつつ検討することとしました。
取り組む系の手帳については、来年は用意しなくて良いかなと。欲しくなったら、意識を高めたり心を整えたりする系ではなくて、自己分析・自己肯定感高める系が良いなと思うので、「MY LIFEノート:自分を整理するライフログ」のような毎日1問などのタスクを感じず、かつ日付を気にせず取り組めるような物を追加で買おうと思います。

それと、2022年の手帳選びで検討したいと感じたのは、
2021年はライフスタイルが変わったことで、
・家計簿のフォーマットの変更
・自炊を始めたことによるレシピや買い物リストの記録需要
が、追加の検討要素としてニーズが出てきました。
これらも叶えられるような手帳を準備したいので、手帳会議開催です。

手帳会議2022

書きたいことと条件を吟味し、どの手帳にするか、何冊持つか、など決めていきます。

主に書きたいこと
①スケジュール管理
②雑記帳
③家計簿
④自炊ノート


上記の用途共通で譲れないこと
・とにかく紙質
・マンスリーページは月曜はじまり、かつ最終週が1マス2週とかになってない
・雑記帳に使用するページ(またはノート)は、無地か方眼
・B5またはA5
・フラットに開く綴じ方
・カバーがついていると良い
・家計簿として使用する分はバーチカル


など、様々検討したのち決定した手帳が以下の通りです。


【1】コクヨ 「Drawing Diary 2022」黒
【2】和気文具「JSダイアリー A5ウィークリー見開き」ベージュ




【1】コクヨ 「Drawing Diary 2022」黒

ブックマーカーはついていません



こちらは、上記①②④用に買いました。
まず、①スケジュール管理、②雑記帳、④自炊ノートを1冊にしようと思った経緯ですが、
それぞれ分けて用意するのは、コスト的にも私の性格的にも面倒だなと思いまして、何かをまとめようと。
考えた結果、④自炊ノートについては、②でいいのではと着地しました。試験的に自炊ノートを単独で作っていたのですが、凝りだすと凝ってしまい時間が取られそうだなと思い、雑記帳に気が向いたときに書いたり、簡単に書くことで済ませようと考えました。
③の家計簿については、①スケジュール管理以外との連動性が不要だったことと、家計簿のみはバーチカルタイプを使いたかったので、別手帳にしようと決めました。

方向性が決まり、①②④として使うためには、マンスリーページとフリーページが必要だったので、そういった形式の手帳を調べまくったところ、この手帳に出会いました。
これまで聞いたことのなかった手帳でしたが、天下のKOKUYOさんの手帳という信頼感に加え、フリーページがあの「測量野帳 SKETCH BOOK」と同じ、水色罫線かつ3mmの細かい方眼というのが惹かれました。紙質は違いますが、この「Drawing Diary」のためのオリジナル用紙A&Cペーパーを使っているこだわりようです。さすが。

実物の罫線はもっと水色です



また、SUNNY手帳はフリーページが365ページあり、私には多すぎました。こちらは190ページでサイズ感としても適度でいいなと思います。
ページ数の印字とインデックスページがあるのは両者共通です。

自由度が高いので方眼罫ラブです


ちなみに、Drawing Diaryは昨年までは、フリーページ382ページの「Heavy」と158ページの「Light」2種類があったようですが、2022年版から190ページに1商品化されたようです。


大きなマンスリーページも特徴です。

印字の色もかわいい


1枠が大きいのに、日付が小さく余計なものがないので、自由度が高いのも好ポイントでした。

あと、こちらは「Drawing」=描くための手帳なので、不要な巻末が一切ありません。自宅に据え置きする手帳なのでそこもとてもいいなと思いました。

また、どんな筆記具を使用しても裏抜けしにくく、スムーズな書き心地なのも魅力です。

裏ページが全く透けません



さらにDrawingしたい方のために、あらかじめ下絵が印刷されている「えほんダイアリー」なるものもあります。デコらなくとも、かわいい手帳になるので、今年使って無機質になってしまったら、来年挑戦したいと思います。



「Drawing Diary」は12月から使っていますが、フリーページ、最高です。自由度が高く書きやすいです。
方眼が細かいのでカラーペンの邪魔になりません。
インデックスも13個がちょうどいいです(SUNNY手帳は1ページずつのインデックスです)。
とりあえず、今のところメモと日記、記録事(買った物リストなど)とざっくりインデックスで運営中です。

インデックスはざっくり


【2】和気文具「JSダイアリー A5ウィークリー見開き」ベージュ

5色展開でベージュにしました



こちらは③家計簿用に購入。
昨年半ばまでは、「づんの家計簿」のフォーマットで家計簿をつけていましたが、合わなくなって来てしまい、バーチカルフォーマットに変更。

づんの家計簿、初心者にとてもよかったです
フォーマット大幅更改
フォーマット大幅更改②

づんの家計簿は、お金の動きを把握するのにとても分かりやすく続けやすい書式だったのですが、集計したいことが増えるなどの欲が重なり使いづらいと感じてしまって、バーチカルフォーマットを自作。翌年からは手帳を調達しようと決めました。

バーチカルタイプの手帳を選ぶにあたり、様々な手帳を検討しましたが、ふと数年前に使った「ESダイアリー」のことを思い出しました。

ESダイアリー(左)とJSダイアリー(右)


大学を卒業し、社会人になる年に使っていたのですが、デザインと紙質、使いやすさが神がかっていて、それ以来超越する手帳に出会えていないと感じるくらい印象に残っていた手帳です。

ESダイアリー(上)とJSダイアリー(左)。フォントが好き。



「ESダイアリー」は、この数年の間に出版元が変わり、「JSダイアリー」と名前が変わっていましたが、中身の作りや紙質は変わっていないと知り、深く検討を始めました。

「ESダイアリー」時代は、マンスリー+フリーノートのタイプ、かつB6サイズを利用していました。
今回は家計簿用に使いたいので、A5のウィークリーノートタイプを選びました。

A5ウィークリーノート



あれ?バーチカルにしなかったの?
と思われた方、鋭いですね。
私の選んだウィークリーノートは、セミバーチカルのようなフリーゾーンがあるタイプです。

JSダイアリーのバーチカルタイプが、左ページに寄っていて狭く感じたことと、ウィークリータイプなら全くお金を使わない週はフリーに使えると感じたためです。

数年ぶりの使い心地はやはりとてもいいです。
書き心地が最高なのはもちろん、特徴ある独自フォントもかわいくて好きです。
今回はネットで買ったので、この独自フォントで名前入れをしてもらいました。

自分なりのルールを決めています



家計簿使いだけではもったいないので、会社用にも買おうかなと検討しています。4月はじまり欲し~
カバーもしっかりしているし、カラバリもあるのでおすすめです(誰)。

手帳ってなんかいいですよね。
書いている間は時間を忘れて没頭できるんですよね。
1日の中で最高のリフレッシュタイムなので、開くのが楽しみになりそうな手帳を使えて、さらにワクワクします。

ってな感じで、2022年の手帳が決定しました。
「Drawing Diary」「ESダイアリー」よろしく頼みます。
せっかくnoteを始めたので、手帳のこともお話していけたらと思います。
長々とお付き合いくださりありがとうございました。

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