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Photo by macky_chukun

J2リーグ 第30節 SC相模原 vs レノファ山口FC 感想

フォアリュッケン

2021年シーズンのレノファ山口の30試合目、SC相模原との試合は0-2で敗戦となりました。今回はその試合の感想です。

今週は祝日もあった影響か本業の方が忙しくなかなか時間が取れなかったため、試合中のツイートや見返しのツリーを載せておくに留めたいと思います。

川上が下りて4バック気味のビルドアップに対して、相模原があえてなのか少し位低い位置からスタートすることもあって、プレッシャーがうまくかけられないシーンがありました。失点シーンなんかも左右に大きな展開をされた上でバイタルエリアで成岡がフリーになるシーンを作られてしまいました。また、1トップの平松に手を焼いていたこともあり、山口はコンパクトな陣形を保つことに苦労していたのではないかと感じました。

攻撃の方では、楠本や眞鍋がサイドに開き高い位置を取ったり、高井が大外に下りてきたりするなどサイドを起点にすることによって、前進を図ろうとしているように見えました。そこから、ライン間を取って相手の最終ラインを破る狙いもあったはずですが、この点に少し苦労していたと思いました。河野と石川を投入後、河野が草野に近い位置で相手の最終ラインと勝負する機会が増えたことで、少しずつチャンスを作ることができるようになっていきました。終盤はあと少しの場面も作り出しており、前半から出せていればというような試合だったのではないでしょうか。

さて、次は長崎との一戦です。そして、ここからラスト5試合になるまでは自分たちより順位が上の相手との試合が続きます。厳しい日程かと思いますが、ラスト5試合になった時に少しでも有利な位置にいられることを願って応援したいと思います。


＊文中敬称略

＊この試合のハイライトはこちら


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