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23歳。イギリス住まいの院生一年目。

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23歳。イギリス住まいの院生一年目。

最近の記事

Wandering around Europe: Dec.

Prologue 12月中旬。 キャリーとリュックを背負って旅に出た。 ヨーロッパは石畳でキャリーを引く音が妙に響く。 * * * * * Prague, Czech Republic 最初の目的地は、チェコのプラハ。 現地に知り合いのいない一人旅はニュージーランドぶりだった。 滞在したのは、1330年代に建てられたとされているHotel Černý Slon。 プラハは今まで旅したどんな場所よりも、歴史の痕跡を感じた土地だった。 それも想像もできないほどに昔の事

    • すぐに見返したくなるであろう東京の日常詰め合わせ。

      最近、ふとメモをあけて 書き留めたものたち、勝手に大放出大会。 オチもなければ起承転結もない、ただのぼやき。 日々渦巻く楽しいもの、苦しいもの、 よくわからないものの詰め合わせ。 ある日のふーちん [2023.08.22 AM2:27] お決まりの原宿の安っちい飲み屋。 チャーハンが好きで、同期と通い詰めた。 ある日は、値上げに苦情を言い、ある日は恋愛話を延々とした。 その日も、また自然とその店に足が向かった。 Kが電話してるのを横目に行くよーと言って、二人でふー

      • もう23歳だって。誕生日を前に思うことをつらつらと。

        【23という数字】 23。 なんだかぱっとしない響きだなというのが所感。 そもそも、3という数字があまり好きじゃない。 しっくりこない。 理由はよくわからないけど、 多分13という不幸を思い起こすからなのか、 はたまた23が素数だからなのか。 キリがよい感じがさっぱりしない。 不思議と、ワクワクしない響きだけど、 個人的にはここ数年で一番楽しみでもある。 数字はいまいちだし、 年始に凶が出るし、 あまりいい兆しはないけれど、 意地でもいい23歳にしてみせる。 なんて

        • 新卒の今、忘れたくないちょっとしたことたち。

          2022年12月31日。 今年の4月、私は新社会人になった。 新卒の今だから、感じてるちょっとした違和感や、大切にしたいことたちは、長い社会人生活の中できっと徐々に薄れていく。 今年、社会人一年目の私が素直に抱いている感覚を麻痺させないために2023年に大切にしたいことを書き残そうと思う。 ◉現実主義になりすぎないこと。 もっと自由な発想で、もっと自由に行動しよう。「どうせ」は禁句。 ◉今だからできることを考えること。 逆に新卒の今だからできることって沢山ある。 臆せ

        Wandering around Europe: Dec.

        • すぐに見返したくなるであろう東京の日常詰め合わせ。

        • もう23歳だって。誕生日を前に思うことをつらつらと。

        • 新卒の今、忘れたくないちょっとしたことたち。

          ヴィーガンをめぐる葛藤の末。

          ※以下、本文は2021年10月1日に書いたものです。現在の食生活や実践を始めてからの反応についてはまた追って書きます!今回はなぜ食に制限をかけることにしたか、そのきっかけについてです。 ——————————————— 自分のあまりの無知さに、精力的に環境問題について学びたいと思い立ってはや1年。ドキュメンタリー映画や、講演、ビデオなどあらゆる方法で今の世界の状況を断片的に知っていった。少し学び始めてから、どうやら地球がいい方向には進んでいないことが私にも分かった。 畜産

          ヴィーガンをめぐる葛藤の末。

          【自分自身の根っこ探し vol.1】

          私は美術が好きな子だった。 苦手科目の代表格として挙げられ、美術だけは成績悪かったって人もいるけれど。 私はずっと好きだった。 ▼中学2年生、テーマ「自分」 色彩とか、構図とか。 美術の教科書を眺めるのが好きで。 筆記試験はいつも満点近く取ってて、テスト対策でやたら大仏の螺髪の勉強とかしてました笑 好きで絵を描いて、周りに認めてもらえるのがとても嬉しかった頃。 ーーーーーーーーーーーー 高校時代は絵を描くことが嫌いになったりもしたな。周りに上手い人が多かったから、

          【自分自身の根っこ探し vol.1】

          POOLOが私にくれたもの。

          こんにちは!HKです なかなか「投稿」ボタンが押せなかったnoteに投稿. 今回書くのは、POOLOについてです. 私が1年間コミットしていた団体、していたこと. それは大学のサークルやボランティア活動、インターンでもなく、このPOOLOでした. POOLOのおかげで、いつになく充実した毎日を送り、入ってよかったと心から思っています. このプログラムの1期が実は5月で終わり、節目として1年で何が変わり、これからどうしていきたいかをシェアしたいと思い、投稿するに至りまし

          POOLOが私にくれたもの。

          大好きなPOOLO~卒業制作・番外編~

          こちらはPOOLO全体の活動をゆっくり振り返りつつ、1年間で自分が感じたことを大切にした内容になります. 予想外にも正規の講義外での学びが大きかったので、別枠をもうけて雑多なことを書きました. 中学校で答辞を書いたときのような気持ちでゆるゆる書いていますので、ぜひ最後までお付き合いください. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 東京都心という異国への旅 中央線に揺られること約1時間. 東京都心. 東京方面に行けば交わるはずもなかった人たちと話せて刺激のある生活

          大好きなPOOLO~卒業制作・番外編~