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The Buttz 無観客配信ライブ●2020年05月30日‏/四谷Outbreak!

緊急事態宣言が明けたといえども、バンドにとってライブ活動ができるのはライブ配信のみ。この状況はしばらくは続くのではないでしょうか。そうであれば、従来のライブとは違った新たな表現方法として、ライブ配信のやり方を模索していく時期なのかしれません。

今回、これまでも何度もライブやアーティスト写真を撮影している「The Buttz」が、四谷アウトブレイク!でライブ配信をするというので撮影させていただきました。

新譜『欣喜雀躍(きんきじゃくやく)』を提げてライブ配信!

”歌う神仏研究家”で小唄師範の宮澤やすみが結成した、仏像ソングを歌うバンド「The Buttz(ザ・ブッツ)」。これまでは「宮澤やすみ&The Buttz」という名称でしたが、4月、新譜『欣喜雀躍(きんきじゃくやく)』のリリースを境に「The Buttz」と改称。あくまでも私個人の意見ですが、この改称は「ロックバンド」としてさらに活動していこうという強い意思を感じました。

おそらく、ロックバンドとしての決意とともにリリースされた渾身作『欣喜雀躍』のレコ発ライブ「フラワーパーティー」が中止。アルバム曲の演奏を聴いてもらえる機会を失っていたところに、今回のライブ配信がありました。今回、メンバーはドラムのMr. Tsubaking、ギターの家永サンシャインの2名。ベースのほっしぃは博多からビデオ通話で参加。

ライブ配信は30日(土)17時からで、ライブ演奏は同日13時半に収録。出だしは緊張した感じも見受けられましたが、各メンバーともひさびさの大音量での演奏を楽しんでいる様子が伝わってきます。録画配信なので配信時にはメンバーたちもチャットに登場。いままでとは違って、演奏とメンバーによる曲解説が新鮮でした。

演奏曲は下記のとおり。

M-1 馬子と石舞台
M-2 寄木造
M-3 長浜春秋
M-4 欣喜雀躍
M-5 ご開帳ブルース

アルバム『欣喜雀躍』には私もお手伝いに加わっています。アルバムの裏ジャケットを飾るのは、2018年に撮影したライブ写真です。また、アルバムのライナーノーツも書かせていただき、下記URLから読むことができます。この機会に、ロックンロールの極楽浄土に誘ってくれる阿弥陀如来「The Buttz」の新アルバム『欣喜雀躍』をお買い求めください!

http://yasumimiyazawa.com/buttz/kinky-review.html

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ライブ配信について

ライブ終了後、「私はライブ配信の方が向いているかも」と宮澤やすみさんは語ります。今回は1バンドのみの録画収録だったのでリハーサルおよびセッティングや撤収作業も時間に追われることなく、自分のペースで行えたのは大きいと言います。たしかに通常ライブだと他のバンドのこと、タイムスケジュールも考えなければならず、演奏に集中するためにはちょっとした「努力」が必要となります。今回のような収録スタイルであれば、気持ちに余裕があるので演奏に集中できるメリットは大きいかもしれません。

2020年05月30日‏/四谷Outbreak!のライブ写真

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