推しがアイドルを卒業しました。
こんにちはこんばんは、ひじりです。
年末の投稿で卒業が延期になっていたSUPER⭐︎GiRLSの樋口なづなさんに向けた記事を書きます。つまり公開のお手紙ってこと。
計画性のない人間なのでギリギリで書くことにしてごめんね。笑
少しだけ樋口なづなさんに触れた投稿はこちら。
推しこと樋口なづなさんについて軽く紹介します。
avexのアイドルグループSUPER⭐︎GiRLS(以下スパガ)に4期生メンバーとして加入。
メンバーカラーはジュエリーホワイト。
歌うことが好きで、生粋のハロプロオタク。工藤遥さん推し。
グループに加入後も製菓学校に通い、料理やお菓子作りも得意。
私がそんな樋口なづなさん(以下なづちゃん)を認識したのは、2020年4月11日。
コロナ真っ只中で退屈してた時に勧められたSUPER⭐︎GiRLS(以下スパガ)のSHOWROOMリレー配信。
メンバーが1日を通してリレー形式で配信を行う企画で、
「暇だし全員見てみるか〜」と軽く見てみたあの日。
なづちゃんの配信がめちゃくちゃ面白いことに気づいてしまったあの日。
それもそのはずで、スパガ4期の複数あるオーディションルートのSHOWROOMルートを通過してきているので面白さにも納得した。
まんまと面白さに惹かれ、気づけばSHOWROOM配信をその後数ヶ月はほとんど見てしまうくらい好きになっていたと思う。
その前に。
前置として、スパガとの出会いは2014年に遡ります。
2014年からiDOL Street(入りはCheeky Parade)のオタクなのでスパガ自体は色んなイベントでパフォーマンスを見てきているグループで、
初めてスパガメンバーと言葉を交わしたのはスパガは2章体制のアイストのイベントでした。
このイベントでの全員ハイタッチで、ライブ中もレスをくれた旧メンバーの浅川梨奈ちゃんがハイタッチで「寒かったよね?来てくれてありがとうね」って声をかけてくれたのがきっかけで2章ではなんとなく浅川推しでした(あんまりこの話を誰かにしたことないかも)。
最初に行ったスパガのワンマンも2章の名古屋公演で、同行者のおかげで最前だったのでここでも浅川に構ってもらって凄く楽しかったのを覚えてる。
この時にメンバーカラーのドレス衣装での「飛行機雲、いつか」がとても素敵で未だにTOP3に入る好きな曲です。
その時のネット記事探してきたらこの写真まさに飛行機雲だと思う。懐かしい。
2015年4月以降はavexの別グループ、わーすたメインのオタクと化していたので、
これ以降ワンマンライブやリリースイベントは行ってなくて、
3章になってからはフェス型のイベントやアイストのイベントで楽しむレベルで
なんとなくホイッスルを一生懸命鳴らす姿が可愛くて長尾しおりちゃん推しでした。(これもあんまり言ってないかも)
4章になってからは仲良しさんが4期メンバーのオタクをしていたので、
たまにお誘い頂いて4章最初の「コングラCHUレーション!!!!」「片思いのシンデレラ」のリリースイベントは数回行ってたけど、
推しも定まらずでこんなこと言ってた。
そんな時にふと出会ったのが樋口なづなさんでした。
お話が面白くて、オタクとの距離も丁度良い距離感で、会ったこともないオンラインだけでアピールしている私のことも覚えてくれて、これからも応援したいと思えるそんな女の子でした。
Twitterのリプ企画でもなづ推しを公言したのはこの時だったはず。
リプ祭りでのツイートに書いたようにこの年の8月にリリースされた「明日を信じてみたいって思えるよ」で樋口なづなさんがセンターになることが情報として解禁されていました。
元々歌ってみた動画も出していて4章の中では歌唱面で評価されているメンバーでもあったので、このタイミングでのセンター抜擢に私自身は驚かなかったし、外出もままならなかったあの時期にちゃんとMVを撮影して形にしてくれたことに素直に嬉しいと感じていました。
でもこの動画のコメント欄には新しいセンターへの抜擢や曲への批判も多くて、
当時はなづちゃん自身も耐え抜いて我慢していたと思うけど、やっぱりこの曲を歌う時はあの時の苦しい状況を思い出してしまうと後日ファンには伝えてくれていました。
ネガティブを原動力にすることはよくないと思うけど、
この時から「こんなに頑張っている女の子はもっと評価された方がいい。絶対にたくさんの人に愛される子なのに」と樋口なづな推しとしても過ごしていくことを決めた瞬間でもありました。
ただ同時期にジャニーズグループのSnow Manにもハマっていたこともあって、
なかなかスパガのイベントにいけず、今思えば本当に申し訳なかったなと思っています。ごめんね。
でもなづちゃんの凄いところは、私がSnow Manにハマっていることも知った上で仲良くしてくれていたところ。(オタクのツイート監視系アイドルちゃんなので知らぬ間にばれてた)
チェキチャでも、対面でのサイン会でも「Snow Manの〇〇、テレビに出てるの見たよ!」「シナモン(と対面してたYoutube)でしょ!この前TikTokで流れてきてひじりちゃんの男だって思った!笑」なんて、普通の女性アイドルちゃんはなかなか言えないよ。
どこから見てもアイドルで、オタクに寄り添えるなづちゃんだからこそ言える言葉だったと思うし、そんな友達のような距離でいてくれる子だから今日までずっと樋口なづな推しでいられたと思います。
そんなこんなで時が経ち、ようやく直接会えたのが「はじまりエール」のリリースイベント。
マスク越しの上に、自分が自分であることが伝わっているかわからず、
あんまりちゃんと喋れてなかった気もするけれど、
それまでオンラインでしか会えなかったからやっぱり直接会えて嬉しかったし、
直接話せるイベントには予定さえ空いていればなるべく行きたいと決意していました。
2021年7月27日、なづなの日ソロライブ。
私にとっては初めてのなづちゃんのソロライブで、色んな曲を一人で歌い上げていく目の前の推しにただただ素晴らしさを感じました。
多分明日を信じての話してたのもここかな。
昨年末までで全部で4回ソロライブに参加したけど、
回を重ねる毎に構成や一人でのパフォーマンスが成長していく姿を
この目に焼き付けられたこと感謝しています。
最後のソロライブの写真をスライドショーにしてみた。
そして12/29に 卒業ライブを控えていました。
私は別のイベントとの都合で1部しか行けない予定だったけど、
祖母が急逝し、12/28には実家に帰省しなければならなくなり
今回は1部すらも見届けられないかなと腹を括っていました。
そんな時にまさかのコロナ感染でのイベントの延期が発表され、
12/29に予定していた2部のライブが延期日程で両方とも参加できることに。
なづちゃんが陽性だったので本人は本当にしんどい気持ちだったと思うけれど
私としては「最後までアイドル樋口なづなを見届けさせてくれてありがとう」という気持ちでいっぱいでした。
2023年1月29日「SUPER☆GiRLS 12th Anniversary ~MEMORY UP↑DATE~」
本来年末の1部に予定されていた5章から6章へ移り変わるライブ。
このライブに関しては素直に楽しくて、これほどスパガのライブで声出したいと思った日はなかった。恋してYESがセトリにあったからね。
もし声出しOKならスパガライブで推しメンにガチ恋口上を打てる最初で最後のライブになってたんだろうなぁ。
私が一番好きな赤い情熱もあって本当に大満足でした。
ジャケットお渡し会でも樋口なづなさんのサインのジャケットをゲットしたしね。
来たる2023年2月10日「SUPER☆GiRLS 青春の卒業式 ~ミンナニサチアレ‼︎~」
オタクにはほとんど涙を見せなかったなづちゃんの振る舞いや
いつも2人で話すと笑い合って時間が足りなくなってしまうような関係性だったので少し寂しさはあったけど、割と平常心で座席についていました。
連番の子と「3章、4章始まりの2曲は絶対あるよね〜あと各ソロもあるかな」なんて話していたら、まさかの4章の始まりのコングラ衣装で3章始まりのラブサマが
1曲目。読み通り過ぎてちょっと笑っちゃったけど、納得の曲順。
ソロでは多分泣くかなと予想してたけど、
まさかのソロパート前に継続メンバーたちでの「空色のキセキ」。
旧メンバーの八坂さんラストシングルで1章から2章に変わるときの曲でもある大好きな曲。ラストソロライブの動画でも空色の衣装と歌詞がぴったりだと思って使ってます。
この曲でボロボロに泣いてしまった。
ソロは天使衣装も選曲も、最後の最後までアイドルを貫いてくれる
樋口なづなさんで安心しました。
もちろんメンバーフィーチャー曲のブロックもあると思ってたけど、
White Melodyじゃなくて「明日を信じてみたいって思えるよ」を選曲してくれたなづちゃん。
この3年弱の思い出が走馬灯のように蘇ってきて、多分ここが一番涙出たけど
今までで一番晴れやかで完成された「明日を信じてみたいって思えるよ」でした。
この記事を書きながら改めて聴いてみたけど、
最後の最後この曲が樋口なづなセンターで間違いないと確信したし、
間違いなく新しい道へ進むことを決めたなづちゃんだからこそ
完成させられる曲になったなと強く強く思いました。
そしてアンコール最後のMAXでるかちゃんのライブアレンジで歌い上げた時。
鳥肌が立ちました。
でも瞬間的に「あ、樋口なづな推しで本当によかった。幸せだ」と
思ってしまった。思わされる最後だった。
そして2023年2月15日23:59を持って、
樋口なづなちゃんはSUPER⭐︎GiRLS、そしてアイドルを卒業しました。
(ちょっとロスタイムはあったけどね笑)
本当にお疲れ様。そしてありがとう。
ここからは思い出じゃなくて樋口なづなちゃん個人に対して
感じていた・思っている気持ちです。
私みたいな普通の女の子が、と言うけれど、
樋口なづなは紛れもなくどこからみてもアイドルでした。
最後の配信でも「みんなの前ではあんまり泣いていないけど…」と言っていた
なづちゃん。
表に出さないように、負けないように、自分らしく、理想の姿でいられるように
一人で泣いて、我慢して、考えて、たくさんたくさん努力してるんだろうなって
ちゃんと分かってたよ。
「これが私の考えるアイドルの形だから」って、ちょっと不器用でも
まっすぐにアイドルであることを貫き通してきた4年。
私たちには分からないほど苦しい思いや辛い経験も間違いなくあったと思う。
学生との両立も大変だったと思う。
経験のないところから、失敗と成長を繰り返しても
色んな逆境が沢山待ち受けていて、努力だけじゃなくて色んなことを悩んだんじゃないかと思います。
みんなの前ではよく笑って、フワフワしてるように見えるけど
なづちゃんからでてくる言葉の端々からは沢山の強さが見えていて、
自分の中に確固たる信念があってそれに向かって進んでいるんだなって
いつも尊敬してばかりでした。
それが優しさや自信につながっていて、日に日に可愛くて強いアイドルになっていたんだと思います。
最後のチェキチャで「ひじりちゃんは連れられてきていると思ってたから、最後まで応援してくれて嬉しい」と教えてくれたけれど、
割と序盤から自らの意思で樋口なづなに会いたいオタクでした。笑
ライブに行ってもイベントに行っても誰とも話さない時もあったけど
ただただ、なづちゃんに会いたい気持ちで自然と足が向かっていたようなオタクです。
だからスパガのイベントに行く日は、なるべくなづちゃんが好きそうな服を来たりしてお洒落したり、白い服を多めにきたり、最後はネイルを衣装デザインにしたり、ちゃんと気合入れてたよ。笑
樋口なづな推しになってから、
「こんなにアイドルになるべくしてなった子は他にいない」
と気付くのに時間は掛からなかったです。
アイドルが好きだからこそ、オタクの気持ちをよく分かってくれていて
何をしたら喜んでくれるか、そのためには何をやらなきゃいけないか、
そんなことを毎日考えて努力してくれていて、
すぐに名前を覚えてくれたことも、好きなものをずっと覚えてくれていたことも、
他愛もない話をしたことも、「出会えて良かった。ずっとおねーちゃんみたいだと思ってた」と言ってくれたことも全部いい思い出です。
つながっている道でも、新しい道でも、どんな道でも、
大変なことや乗り越えていかなきゃいけないことが待ってると思うけれど
芯を持っていて納得するまで努力してスーパーアイドルになった樋口なづななら
どんなことでも自分らしく乗り越えていけると思います。
辛くても夜が開ければ明日が待っているから、
自分を信じて、自分を大切に、新しい道を進んでいってね。
ちょっと頑固なとこや負けず嫌いなところが一人で抱え込むことにつながっていると思うけど、それもなづちゃんの個性で素敵なところなので、
本当に抱えきれなくなった時は信頼できる人や大切な人に少し頼ってね。
なづちゃんがオタクたちの幸せを願ってくれている以上に、
これからの樋口なづなの幸せを心から願っています。
私はずっと樋口なづなの味方です。またね。
2023.02.18
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