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小説家になろうについて

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#小説技術

時間をかけても執筆が進まないと悩んでいる方の10分解決法

時間をかけても執筆が進まないと悩んでいる方の10分解決法

たまに小説の書き方の悩みについて相談を受けます。

特に多いのが、小説を書きたいと思っているのに、全然文字数が増えない(書けない)というものです。

別にサボっているわけではなく、スランプというわけでもないのだけれど、「毎日1時間とか2時間とかかかって、数百字書けたら多い方」という方が案外多かったりします。

どうして自分はこんなにも書くのが遅いんだろう、と深刻に悩んでいるわけですね。
で、そうい

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創作に役立つTweetを集めてみた20190914

創作に役立つTweetを集めてみた20190914

実際に役に立つのか、立たないのか。
分からないけれど、何かの刺激にはなりそうなツイートを今回も集めました。

自分でも記事をいくつも書きたいのだけれど、原稿に追われていて、また時間が作れれば書きます。

突き抜けた物語を作ろう

突き抜けた物語を作ろう

悪くはないんだけど、なんだかパッとしないんだよな……。
物語に触れて、こんな感想を抱いたことのある人は多いのではないだろうか?

あなたは、人気の出る作品の本質を知っていますか?

平均点の作品に未来はない作品に必要なすべての要素を、まんべんなく及第点に達した作品と言うのは、じつは全然人気を得ることができない。

キャラはそれなりに立っている。
物語にもメリハリはあるし、文章表現も下手ではない。

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小説の鬼門、中だるみや説明シーンをどう乗り越えるか?

小説の鬼門、中だるみや説明シーンをどう乗り越えるか?

小説を書く人の悩みポイントというのは、驚くほど似通っている。

それはアマチュアでも、プロでも大きくは変わらない。
クライマックスや最初から書きたいというシーンはスラスラっと筆が動く。
あるいは、書き出しは得意という作家もいて、序盤もラクに書ける。

ところが、一度書きたいシーンを書き終えて、次の盛り上がるシーンにいたるまでの途中、ここが難しい。
とたんに筆が鈍り、そして描写もなんだかダラダラっと

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