たった2人の組織にも社長は必要って話
※ワンオペ双子育児に疲労して、夫と喧嘩して、1人泣いたあとに書いた文なので、熱量強め⭐︎
人間関係を円滑に保つ秘訣は、人に期待しないことである。
この人からこうされたい!こうして欲しい!を、勝手に期待して、そうならないとムカついて、怒ってしまうなんて、エネルギーの無駄遣いだし、大概うまくいかない。
やって欲しいことをダイレクトに伝えるより、やってあげたいなと思ってもらえるような人間になることが必要である。
友人関係であれば当たり前にそうやって生きてきたし、仕事でも上司や会社に対しての期待をやめてから、かなり生きやすくなった。
なのに、旦那に対してだけはそうできない。
なぜなら育児というのは、かなり閉鎖された社会だからだ。
どれだけ協力的な祖父母や親族がいたとしても、育児の当事者は、父母である私と旦那の2名だけだ。
育児に対して、同じ熱量でやれるのは2人だけ。そんな閉鎖された社会にいると、相手に対してどうしても不満がでてくる。同じくらいやってほしい。同じくらい考えて欲しい。同じくらい悩んで欲しい。だって唯一の共感者なんだから!
と、いつのまにか強い期待をしてしまっているのだ。
ただ、育休中の私にとって社会はここだけなのに、旦那には仕事という他の社会がある。どうしても同じ熱量にはならない。でも同じ熱量を求めてしまう。
人に勝手に期待して、勝手に落ち込むなんて馬鹿げてるとは思う。でもそれを諦めると、私はたった1人の共感者を失い、孤独なリーダーにならざるを得ないのだ。
私も年度明けには職場復帰だし、育児は私だけで指揮せず、旦那と2人で考えて協力してやっていきたいと思っていたが、それは甘い考えだったんだ。
そもそも育児の目的は、私の可愛い子供たちが、適切な教育を受けつつ、幸せに楽しく生きてもらうことである。それを達成するために、1番いい方法は、我が家の育児においては、自分がリーダーだと腹を括り、旦那をうまく使いながら育成していくことだ。
育児の目的は旦那からの共感でも、旦那の成長でも、私の個人的満足でもない。
目的を改めて認識して、孤独へ飛び込もう。
そう言い聞かせても、次のミルクまで少しでも休もう。
明日からの私は笑顔でやるべきことは人にやってもらうのを待つのでは無く自ら進んでやる。
子だけでなく旦那にも数日は気を配る。
自分の不満に蓋をしよう。回り回って、きっと自分に良い方向で返ってくるはずだ。
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