短き書評Ⅱ:梅原猛『日本人の「あの世」観』中公文庫。今回短く書評を書くため表題同題の冒頭と「甦る縄文」二章を熟読した。結果、梅原猛最大の功績の一つは「柳田國男の山人論」と「岡本太郎の縄文美発見」を結びつけ<山人≒縄文人>といふ位置付けをしたことではないかと、私なりの整理に至つた。
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