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次はどうやって楽しんでもらおうか? / スタッフ紹介02

スタッフ紹介第二弾!今回はゴルフ場の支配人にインタビューしてみました。


01.プロフィール

氏名:城崎カンツリークラブ/T・Iさん
業務:ゴルフ場支配人
入社:1997年

02.入社のきっかけ

日和山観光は、私の家族一同がお世話になってきた会社でした。小さい頃からよくゴルフ場に遊びに行ったことを覚えています。ゴルフはよくわからないながらも、お客様からかわいがってもらい、一緒に遊んでもらえるのがうれしくて、よく通っていました。

大学の選択を悩んでいたころ「好きなことを自由に学んだらいい」との兄のアドバイスが決め手に。生きものに興味があったので、兄が水産系へ進んだのなら、私は植物だ!と四国の環境学部へ進学しました。まさか、今の仕事につながるなんて思ってもみませんでしたが 笑。

就職にあたってはこれまでの恩のある会社。日和山観光で働かせてもらえるならどこでもいい、と考えて入社を希望しました。ただ世間知らずのボンボンが果たして役に立てるのか?悩みをカニ道楽の当時の社長へ相談したところ、外の世界でもまれてこい!と銀行に3年間務めることに。バブル崩壊後の銀行の仕事は非常厳しいものでしたが、この時の経験は今の人生の糧となっています。こうして1997年日和山観光に入社しました。

03.入社前後のギャップ


ゴルフ場:ロビー

元々会社への理解は深かったので、違和感はありませんでしたが、銀行時代より楽しんで仕事ができています

なぜなのか…私なりの答えは、銀行では不良債権処理や集金、借金の相談などマイナスの話をするためにお越しになるお客様を相手にします。一方でここでは遊ぶために、楽しむためにお越しになられています。楽しみに来た人に、楽しんで帰ってもらう仕事。プラスのことしかないんですよね。

城崎ではインバウンドが増えてきており、先日はオランダからご来場いただきました。オランダ語でプリントアウトした「来てくれてありがとう」というお手紙をお渡ししたところ、満面の笑みでお帰り頂きました。こんな楽しいサプライズができる。ほんとに幸せな仕事だなと思いながら、日々仕事をしています。

04.現在の仕事


入社から9年間はゴルフ場勤務。その後5年間営業企画部を経験し、再びゴルフ場へ。2020年より支配人の役職に就任しました。

城崎カンツリークラブはお客様との距離が近い、ローカルなゴルフ場です。支配人としてスタッフ配置、計画策定などマネジメント業務を行いますが、現場に出て業務をサポートすることも多くあります。お客様の出迎えから、ご案内、閉館後の清掃まで。現場にいる支配人は珍しいそうですが、それでも私は、お客様の顔を見るだけで今日の体調を感じられるし、スコアの良し悪しだってわかります。城崎カンツリークラブの支配人の在り方は、これでいいのだと思っています。

今は、来季のゴルフ場の運営についてアイディアを膨らませています。お客様の顔を思い浮かべながら「次はどうやって楽しんでもらおうかな?」と計画しているとき、やりがいを感じる瞬間ですね。

05.これからやってみたいこと

レストランでのインタビュー風景

考えていることは2つあります。

1つ目は日和山観光ゴルフ部をつくること。あけぼの会で若手の交流は盛んですが、もっと上の世代も趣味でつながる環境を作りたいです。交流の中から、部門を越えた面白い仕事が生まれたらいいですね。

2つ目はジュニアのゴルフ振興に関わること。実は小さい頃から当ゴルフ場を拠点にして、今や高校生で日本トップレベルになった方がいます。こうしたすごいジュニアばかりでなく、ゴルフ場でおじいさん・おばあさんと遊んでもらった私のように。年配から子供たちがゴルフを通じて交流する。そんな空間づくりをしてみたい、そんなことも考えています。

仕事をしていると苦しい場面はありますが、当社の仕事は基本ポジティブ。取り組む私たちもポジティブな気持ちで挑むことで、きっと解決できると信じています。

担当:今津


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