見出し画像

たのしみだらけ②@恵比寿

心地よい疲れには、「生クリームたっぷりの甘いスイーツを猛烈に摂取したい」疲れと、「カツ乗せバーモントカレー的しょっぱいがっつり系が欲しい」疲れがある。生活のたのしみ展は、紛れもなく両方だ。

初日は「ちょうどいい」をはるかに超えた良すぎるお天気。緊張による寝不足と前日準備の筋肉痛を抱えた体たらくで向かってしまったけれど、すべて帳消しにしてくれるくらいの素敵な時間が待っていた。

萬古焼の白い器が並ぶ「鋼正堂」、スタイリストの伊藤まさこさんと、陶芸作家の内田鋼一さんのお店。オープン前にお見えになった伊藤まさこさんがさささとブース内を整えられ、あっという間に真っ白でシンプルで涼やかな空間が出来上がった。初めてお会いした伊藤さん、上品でさっぱりしていてとても素敵な方で、うっかり見とれてしまうくらい可愛らしい(目上の方に対してすみません)。

1日めは、お店に慣れることと、店内からおもてを眺めることで過ぎていった。白い塀に囲まれたブースから外を見ていると、楽しそうなお客さんたちがひっきりなしに行きかい、こちらまで嬉しくなる。加えて糸井さんや古賀さん、浅生鴨さん、燃え殻さんが笑顔で何度も通り過ぎていかれるので、ほぼ日ファンのテンションがMAXに上がる動画を大スクリーンで見ているような気分に。わくわく感がたっぷり含まれた空気を吸い込んでいるだけでつい満足してしまい、お客さんになることを忘れてしまった日になった。

明日は、シフトが終わったら残り時間でお祭りをねり歩こう。すみずみまで見ることは出来ないけれど、楽しい商店街を一周しよう。夜のたのしみ展は明かりがすごくきれいだろう。まだあと4日もあるんだから、味わい尽くそう。

そう思いながら、スタバでダークモカチップフラペチーノを平らげたのち、大量の焼肉を食べて明日への栄養を補給しました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?