hiyorimi36

女筋肉。東京都内で大小50個の植木鉢と共生。魚座A型。趣味は植木の水やり、書くこと読む…

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女筋肉。東京都内で大小50個の植木鉢と共生。魚座A型。趣味は植木の水やり、書くこと読むこと。

マガジン

  • スナ女の楽屋

    スナックで社会勉強をさせてもらっていました。

  • 2018備忘録

    自分のふりかえり用の記録です。たぶんおもしろいことはありません。

  • 女優とゲイと私たち

    女優と、2丁目ゲイたちと「私」との頓珍漢な共同生活。訳ありのだらしない大人たちの溜まり場は、いつも笑いが絶えなかった。 しのぶさんは、私たちの太陽だった。

  • ふらっと沖縄

    ひとり旅の記録です。

  • 明け方の夢日記

    見た夢の記録

最近の記事

『ありがとう』は減らない

職場の人に、一緒に働けて嬉しかったと言っていただいたことがたくさんあります。理由は、『ちょっとしたことでもちゃんとありがとうって言ってくれるから』でした。 そんなことかぁ、と思っていたのですが、意外と大事かもしれないな、と最近思うようになりました。 だから、どれだけ私がぽんこつでも、仕事覚えるのが遅くても、一生懸命頑張ってるところを見守ってもらえて、困った時に手を貸してもらえていたんだなと思います。 あいつはなんかいいやつだから、みたいな。 うちの祖母の教育に感謝です。

    • いつも通りの新幹線の中から

      友人知人に、まだ新年の挨拶をしきれていないことを思い出しました。年が明けたばかりなのに、地震の安否連絡を先に取ってしまったからです。 実家のある新潟県中越に帰省中、1/1の地震に遭いました。16時台の地震は震度6くらいだったようです。揺れというか、激しく揺さぶられる感覚で立っていられず、床に座っていても身体が横にすべり、頭をまもってじっとしておけ、という教えは本当にその通りだと思いました。 幸いにも、家族揃って無事で、友達も無事が確認できました。落ちたり崩れたりしたものも

      • からそうで辛くないはだいたいからい

        からいものはそんなに得意じゃない。 耐性レベルMAXが10だとしたら、3くらい。 なのに無性に、からいものがほしいときがある。 近所に中華屋がある。 歩道に面したガラス張りの店だけど、派手なメニューがこれでもかと貼られていて、中の様子がまったく見えない。不審じゃないだろうレベルで歩きながらかがんでのぞきこんでも見えない。人が出入りしてる感じもあんまりない。ただ、入り口の自家製ワンタン麺の写真が美味しそうで、長いあいだ気になってはいた。 今日はどうしても、あったかい麺がほし

        • 降水確率20%の霧雨

          予想外の雨で、出店予定だったフリマが中止になったのが1ヶ月前。順延日の今日、降水確率は20%。空は曇天模様。徒歩でフリマ会場に向かうさなか、霧雨が降り出した。昨日までの晴天はどこ行った。 うちの近所は、地形のせいなのか何なのか、降水確率20%であれば、だいたい雨が降る。 ほぼほぼ降る。 雨雲レーダーで、うっすい雨雲があるかないかぐらいなのに、確実にベランダの洗濯物はやられる。 霧雨のなかでのフリマは、結果とても楽しかった。 全身まんべんなく湿るし、やみそうで雨はやまない

        『ありがとう』は減らない

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        • スナ女の楽屋
          17本
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          7本
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          9本
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        記事

          魔法瓶あなどりがたし

          この夏くらいから、朝に白湯を飲んでいる。 おかげで毎日絶好調、でもないけど、調子をくずすことなく、すくすくと過ごせている。と思う。 起き抜けは喉がかわいてるから、早く飲みたい。 毎朝、身支度をしてるあいだにお湯を沸かしていたけど、たっぷり沸かすのでそれなりに時間がかかる。前日に沸かしたお湯を、タイガーのマイボトルに溜めといてみるものの、朝まではやっぱり持たない。 ガスで沸かしたお湯を毎朝すぐにたっぷり飲みたい。 実家にあった魔法瓶を思い出した。 独特の色彩と柄の入った、

          魔法瓶あなどりがたし

          粋な言葉にしびれた日

          先日、お店の搬出の手伝いに入らせてもらった。 仕事を定時で切り上げてからお店に合流。閉店後、ポップアップ店舗を撤去し、すべて車に積み込むまでがゴール。 控えめに言ってめちゃくちゃしんどかった。 日が浅いので、まず勝手がわからない。植物の鉢以上に小物が多く、梱包加減も手探り。閉店後の売場で、延々とプチプチ素材でありとあらゆるものを包み、箱に入れてコンテナに積み、エレベーターを往復する。いろんなものが重たい。汗をふきたくても、手は爪の中までコンテナ油でまっ黒だ。 加えてその晩

          粋な言葉にしびれた日

          今年の夏スイッチ

          有給を使って、元同僚と江の島へ行ってきた。通勤ラッシュの新宿で待ち合わせ、小田急線で藤沢。江ノ電に乗り換え、江の島を目指した。 週間予報で雷雨のマークがあったものの、お天気に恵まれ、恵まれすぎて熱中症になるかと思った。 しゃべりながら歩き、山を登ってご飯を食べ、コーヒーを飲み、炎天下の道中アイス片手に鎌倉に移動。おしゃべりは止まらず、盛り上がったり落ち着いたりをくりかえしながら、気づいたら夜になっていた。 お互いに、日々のあれこれも、かなしかった思い出も、話して手放して

          今年の夏スイッチ

          『話す』は『放す』

          くだらない、なんでもないような会話を交わせる相手がいるっていうのは、幸せなことだと思う。話を聞いてくれる人がいるのは、あたりまえのことじゃない。 会社の飲み会というものに、久しぶりに参加した。コロナが騒がれはじめた以降行っていないし、もともと義理飲みの場から遠ざかっていた。下戸だし。 平日夜、内輪の少人数、気心知れた集まりは、予想外に楽しかった。仕事帰りだし、ちょっとめんどくさいし、あんまり行きたくないとか思っててまじでごめんと思うくらい。 職場に、フランクに話せる上司

          『話す』は『放す』

          デスクや椅子、インテリア雑貨、小型家電、PCなどを立て続けに手放した。部屋が一気に広い。靴箱がスカスカ。着る服が物理的にない。 思い出の品はいらない。 大事なことはぜんぶ覚えてる。

          デスクや椅子、インテリア雑貨、小型家電、PCなどを立て続けに手放した。部屋が一気に広い。靴箱がスカスカ。着る服が物理的にない。 思い出の品はいらない。 大事なことはぜんぶ覚えてる。

          記憶に生きる私たち

          元同僚の友達と一緒に通っていた、代々木近くにあるフレッシュネスバーガー。 当時あまりに通いすぎて、店長さんや店員さんには2人セットで覚えられていて、もはやただいまといいたくなる感じというか、ファーストフード店とは思えない馴染み感だった。 友達が毎回低糖質バンズを頼んでいたので、常連分としてキープしてくれていたんじゃないかとすら思う。 業務は1年半くらいだったけど、ほぼ毎日、職場近くにあったそのフレッシュネスに行ってはこっちがリフレッシュだわと思っていた。 仕事自体しんどい

          記憶に生きる私たち

          身の回り品を総とっかえしたら気持ちの変化に驚いた

          始まりはフライパンだった。 なんでもかんでもフライパン1つで料理する癖が抜けず、焼く煮る蒸す茹でる揚げるをすべて、2,000円で買ったフライパンでこなしてきた。 気づけば6年。 傷がついてとにかく焦げつきやすく、料理するときも洗うときもイライラ。とはいえ、まだ使えるものだし、いまいち捨てる気になれず、だましだまし使っていた。 焼いた餃子の羽部分が全てこびりついてただのひき肉になったとき、結構なボリュームの雄叫びが出た。もうさすがに買い替えだ。 毎日使うし、気に入ったも

          身の回り品を総とっかえしたら気持ちの変化に驚いた

          江の島珍道中③ 終点鎌倉・旅の振り返り

          12:00すぎ、江の島散策も終わり。 朝通ってきた仲見世が軒並み開いていて、お店によっては行列が出来ている。お団子、お饅頭、たこせんべい、甘酒、海鮮丼。湘南デニムの青いソフトクリーム。見ているだけで楽しい。 400m近い弁天橋を戻り、江ノ島駅まで戻る。 今回、全国旅行支援で、神奈川で使える2,000円分のクーポンが手元にあった。疲れたから、江ノ電で途中下車はしない。終点鎌倉で、なんかお土産を買って帰ろう。 車窓から見える海。鎌倉高校前は、やっぱり聖地なんだろうか。来世は

          江の島珍道中③ 終点鎌倉・旅の振り返り

          江の島珍道中② 閉所恐怖症だけど洞窟が見たい

          サムエル・コッキング苑から出て、さらに江の島の奥側へ。島の先端部・江の島岩屋へ向かう。 江の島岩屋は、江の島信仰発祥の地として崇められているそうだ。富士山のそばの氷穴とつながっているともいわれている。鳴沢氷穴に真夏に行ったことがあるけど、半袖とビーサンで入ったらまじで寒くてびっくりした。江の島とつながってるって、ここだったのか。たしかに富士山も見えるけど。まさかね。 係の人に案内され、奥へ進む。道のりが遠くてしんどいせいなのか、平日だからかわからないけど、ほぼ貸切状態。

          江の島珍道中② 閉所恐怖症だけど洞窟が見たい

          江の島珍道中① 高所恐怖症がのぼるシーキャンドル

          誕生日は、仕事しないで海を見に行こうと決めていた。沖縄まで行きたいけど、距離的にしんどい。羽田行くまでの人混みでくたばりそうだし、飛行機乗るのがしんどい。 しばらく旅行に行っていない。どっか行きたいけど、ペーパードライバーのプロなので、レンタカーは無理。電車で移動できるところ。方向音痴でもなんとかなるところ。 気を遣わず、嫌なことはせず、自分のペースで動いて、食べたいときに食べ、疲れたら帰ってきたい。だったら、他人を誘いづらい場所に行ってみよう。 行き先は江の島にした。

          江の島珍道中① 高所恐怖症がのぼるシーキャンドル

          これも何かのデトックス

          土曜日の明け方、急に体調がおかしくなった。金曜日の勤務中から、なんとなく調子が悪いなと感じていた。夕飯に買ったうどんも箸が進まず、半分で手が止まった。早めに床についたものの、身体が冷えて寝付けない。どこか痛むわけでもなく、ただ気分が優れない。 夜中、ついにトイレから出られなくなった。各方面から異常な勢いで水分が出ていくので、こういうときは何にも考えられないんだなぁと他人事のように思った。手先が震えて、ああこれなんかやばいかも、と感じた。ふらつきながら体温計を脇にはさんだら、

          これも何かのデトックス

          下戸に捧げるエール

          下戸だと知ると、「人生半分損してる」と言われることが多々あった。なんでもハラスメントなこのご時世、言われる機会は減ったけど。 酒飲みは、どんなときに飲むのか。 楽しいとき。 かなしいとき。 なんとなく口さみしいとき。 リフレッシュしたいとき。 なにもかも忘れたくなるとき。 飲めないものでわからない。 下戸は、酒に頼らない。 好きでなければ必要でもない。 飲めなきゃ損。 その次元にいないのが下戸である。 酒好きを否定しているわけではないのです。 好きならじゃんじゃか

          下戸に捧げるエール