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もめごとをいかに小もめでおさめるかメモ

もめ事はちっともいいことないけど、言葉の誤解や行き違いで簡単に炎上したり、反対にびっくりするタイミングで収束したりするので、そこは興味深い。ないにこしたことないし、首突っ込む趣味もないけど、巻き込まれたらあきらめるしかないがただでは起きない。

『もめごとをいかに小もめでおさめるかメモ』
①いちばん言ってほしい言葉はなにか
いちばん言われたい言葉だけ言われない=この人は自分をわかってくれない!というすれ違いが生まれる原因。近しい人間関係であればあるほど、なぜ察してくれないのかという寂しさや悲しみが混じり、怒りに発展する。
反対に、的確にその言葉を差し出すことが出来れば、早めの鎮火が見込めたりするがタイミングも見極めよ。

②タイミング
相手の言い分をよく聞き取り、どこに対して憤りを感じているのか、冷静に考察する。相手の話がループしはじめたり転調したらそこがタイミング。
事なかれ主義にありがちな言葉の先手パターン、こう言ってほしいんだろう、こう言っておけばいいだろう、というスケベ心は透けて見えるので逆効果。反論する前にも、自分に非があるかどうか一度飲み込んで考えるべし。

③ベストな態度
相手が感情的であればあるほど、つられないようにすべし。一緒に盛り上がっちゃったらもうお互い手が付けられない。そうなったら灰になる覚悟。こちらに非がある場合は、素直に謝るしかないけど、心を尽くしても相手があまりに度をこしていると思ったら、一度黙って様子をうかがうべし。


さっきセブンに行ったら、忙しさのあまり店員さんが2人ともパニックになりかけていて大変そうだった。セブンの700円くじ目当ての大量買いやおでんラッシュで店内は大行列。
さんざん待った挙句、私が宅配便を持ち込んだせいで新人さんがフリーズしてしまい、
「私これ(宅配便)知らないんで、次のお客さんご案内していいですか?」
と言われて順番を飛ばされた。

たぶん怒っていいところだったと思うんだけど、あまりの素直さにもう笑うしかなく、脇によけてベテラン店員さんの空きを待った。
すみません、っていう言葉すら出てこないほどの混乱ってしたことないかも、と思ったら新鮮。まずなんかあれば「すいません」って言っちゃう典型的な日本人。


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