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明け方の夢日記

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#夢日記

逃亡者

逃亡者

まずいことをやらかしてしまい、ばれる前に逃げようと、家出をした。
迎えに来た大人たちの車に乗り、知らない土地へ逃げることに。

真っ当になりたかったのにもうかなわない、これからは犯罪を重ねて生きるしかないのだ、という薄暗い気持ちがじわじわとしみこんでくる。大好きな家族のいる実家ではもう暮らせない。

途中立ち寄ったドンキで財布をすられ、わずかな全財産とカード類、身分証明を全て失った。
私という

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はじまりの感覚

はじまりの感覚

顔合わせの飲み会で、向かいに座っていたのがその人だった。
お世辞にもおしゃれとはいえず、髪は少し長めでぼさぼさ、無精髭も伸びていた。眉だけはきりっとひきしまり、目は細く鋭い。周りで話が盛り上がっていても、会話に加わることはなく、たまにつられて笑ったりしている程度。どことなく漂う薄暗い倦怠感。
少しも好きなタイプの人ではなかったけれど、怠惰そうに傾けた首すじのラインをきれいだと思った。

会の目的で

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覚書 ばぁちゃんが会いに来た

覚書 ばぁちゃんが会いに来た

家に帰ったら、居間にばぁちゃんが座っていた。おばちゃんが、ばぁちゃん来たよ、と言った。ばぁちゃんはにこにこ笑っていた。よく知っている、体調を崩す前のばぁちゃんで、中身だけ若返ってしゃきしゃき話をしていた。家も、いまの実家ではなく、幼いころ住んでいた古い懐かしい家。

ばぁちゃんはいつも半透明に透けていてさわれなかった。だけどいるだけで嬉しかった。ばぁちゃんはときどき姿が見えなかったけれど、あるとき

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