晴れ時々かいご 43「お金のこと」
レビー小体型認知症と診断された父と母の三人暮らしのフリーランスです。
母は最近散財に走っています。溜め込んでも仕方ないから使うと。
私にもパソコンデスクと椅子を買うと言って聞かず、自分にはマッサージ機、とにかくいろいろな金融商品の契約を解約しまくっています。
まあ、節約しまくってきた母ですから、好きに自分のお金は使えばいいと思いますし、終活の一環なのかなと思って、そっとしています。
両親が亡くなれば、この家は私ひとり。
姉が財産分与を求めるかもしれないので、家を売らなくてもいいように、お金を払うつもりでいますし、維持するために修繕も入れています。
フリーランスで不安定な仕事とはいえ、コロナ禍で実家へ戻りましたので、固定費は大幅に減りました。収入が減っても経費がリモートになりほとんどかからないためら手元に残るお金は増えたように思います。
全てがオンラインになったとき、マイク、スピーカー、カメラ、スイッチャーなどなど全部買いました。早くからズームをはじめとするオンライン環境を整えたことで世界が広がりました。
お金の感覚も変わりました。米国株をやるようになり興味関心も変わったように思います。
時代が大きく変わるんだという空気をバリバリ感じながら、昭和世代を生き続ける両親との暮らしも穏やかに過ごせるように、しっかりと歩んでいきたいと思います。
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