障がい者に優しい紅茶専門店を開業したい！

こんにちは、猪熊です。

私のSNSでは「紅茶屋さんをやりたい～！」とたまに発信してきましたが、どんなお店をやりたいのか、現段階で何を考えているのか、まとめてみたいと思います。

目次から気になる部分だけでも読んでいただけますと嬉しいです！
アイデアや共感のコメントなど、リアクションしてくださるととても励みになります！
どうぞよろしくお願いいたします。

なぜ紅茶専門店を始めたいのか

カジュアルに楽しめる紅茶屋さんが欲しい

3年前、私はうつ病になりました。
それまで趣味にしていた絵を描くこと、ピアノを弾くことなどの創作活動はほとんど興味がなくなってしまいました。
そして、創作と入れ替わるようにして出会ったのが紅茶です！
茶葉とお湯を用意するだけで手軽に楽しめる紅茶は、私が休養しながら続けることができた唯一の趣味になりました。

しかしながら、私の住んでいる関西圏には紅茶専門の喫茶店が少なく、あったとしてもティーサロン自体に高級感があり、気軽に入れる雰囲気ではありません（少なくともオシャレしていかなければ、という気分になります）。

うつ病の回復の途中にある私は、身仕度をするだけで疲れてしまうことも多々あり、できることならジャージのまま行っても嫌な顔されないような紅茶屋さんがあればいいのに、と思うようになりました。
そこまでの気軽さは大げさだとしても、色んな立場の人にとってオープンなお店が欲しい！ならば作ろう。それが紅茶屋さんを目指すきっかけです。

おいしい紅茶を広めたい

皆さんは紅茶にどんなイメージを持ちますか？
「なんか難しそう」「渋くて好きじゃない」と思う方も多いのではないでしょうか。

私の経験からしても、喫茶店で紅茶を楽しむのは、初心者にとってハードルが高かったように思います。
なぜなら、何に使うのかよく分からないものがテーブルにたくさんあるし（ストレーナーやティーコジ―など）、いつ飲んだらいいのか分からず放置していたら渋くなりすぎていた、ということもよくあるからです。

慣れてしまえば簡単かもしれませんが、そして作法を重んじるのも素敵なことですが、コーヒーやペットボトルのお茶のように、お客様は完成された美味しい状態のものを飲むだけ、という手軽さが紅茶にあれば「紅茶ってええやん」と思う方がさらに増えるのではないかと思います。

コーヒーショップでコーヒーを一杯飲むのと同じぐらいの気軽さで、素敵な紅茶の体験をしていただくことを目指しています。

働き手もお客様も幸せに

障がい者に優しいお店にしたい

私がお店を開くからには実現したいことがあります。
それは障がい者に優しいお店にするということです。

私は学生の頃から障がいのある学生さんと関わり、社会人になってからも障害福祉サービスを提供する事業所の方と関わってきました。
その中で大切にしたいと感じていることは「障がいのある方とそのご家族の人生の選択肢を増やす」ということです。

バリアフリーについては、令和6年度から合理的配慮の義務化もあり、改めて注目されているところだと思いますが、今までの飲食店の取り組みは身体障がい者へのバリアフリーという部分が大きかったと思います。
私は知的障がいや発達障がい、精神障がいのある人へも配慮がされた空間づくりをすることで、ご本人やご家族の方が紅茶屋さんでゆっくりするという選択肢を増やしたいと思っています。

働く自分も幸せになりたい

冒頭で少し触れました通り、私は病気をしてしまいフルタイムでの仕事は難しくなってしまいました。

しかし、私のように長時間働くことは難しいけれど、社会に出て働きたいという方はたくさんいらっしゃると思います。
そこで、病気や障がいのある方、子育て中の方など、短時間であれば働けるという方を集めればシフトを組むことができるのではないかと考えました。

夢見すぎでしょうか……？
働き方についてはまだまだ模索中ですので、よい方法、アイデアをお持ちの方はぜひ教えてください！！

皆さんにお願いしたいこと

最後に、私が困っていることについて書きたいと思います。
ご協力いただけることがございましたら、ぜひコメントをお願いいたします。

飲食店経験がない

私には飲食店で働いた経験がなく、カフェで働く機会が欲しいと思っています。
もし短時間からでも働ける場がございましたら、ぜひ紹介してください。
また、間借りして紅茶を提供してもいいよ！という場所がありましたら、教えてください。

料理、菓子作りのノウハウがない

私はただの紅茶好きなので、お料理が得意ではございません…。
就労継続支援A型やB型でお菓子を作っているところと一緒にメニュー開発をしたいな、なんて思っております。
もしお菓子作り、料理などで関わっていただける方がおられましたら、お声がけください。

空間プロデュースをして欲しい

先に触れました通り、障がい者に優しい紅茶屋さんを作りたいと考えています。
しかし、直接障がい者支援をした経験はなく、ノウハウがありません。
ご協力いただける方がおられましたら、ぜひ力を貸してください。

一緒に考え、働いてくれる仲間が欲しい

最後になりますが、紅茶屋さんの構想は現段階で私一人でやっています。
もし一緒に企画、または働いてみたい！という方がおられましたら、何も持たざる私ですが、お声がけください。

まだまだ書きたいことがありますが、一旦ここまで！
お読みいただき本当にありがとうございました。