自主稽古『ぼくのメソッドを探して』を始めます
ぼくによる、ぼくのための、ぼくの稽古、『ぼくのメソッドを探して』を始めます。
この企画は俳優・ライターの日和下駄(@hiyori_geta)が、自分だけのメソッドを見つけることを目的とした自主稽古です。
ここでは自主稽古の実施に至った背景、その概要、そしてアーカイブの公開について書きます。
実施の背景
自主稽古の実施に至った理由は2つあります。
1. ぼくの演技に対する捉え方が特殊だと気づいたため
2. 演技を学びたいと思った際に取れる選択肢が少ないと感じたため
以下、順番に説明します
1. 自分の演技に対する捉え方が特殊だと気づいたため
この項について書いていたら、かなりの長さになったので、別の記事としてまとめました。
3行でまとめると
・まるで話しているかのような自然な演技をしたい
・でも、どうやらぼくは演技をかなり特殊な捉え方をしているらしい
・じゃあ、自分なりの方法(メソッド)を見つけ出すしかないのでは?
という感じです。
2. 演技を学びたいと思った際に取れる選択肢が少ないと感じたため
これはすごく単純に演技を学ぶ方法って少ないよなぁと思ったためです。しかも、多くはお金がかかり、なかなかそのお金を捻出できない。
「なら、自分で講師を呼んでやった方が早いし。自分のためになるのでは?」と思ってやることにしました。
実施の概要
場所
北千住BUoY
日程
10月8日(木) 10:00~14:00
10月14日(水)13:00~17:00
10月15日(木)10:00~14:00
10月21日(水)13:30~21:30
主任講師
キヨスヨネスク(@yoneshun1216)
1992年生まれ。俳優。劇ユニット「humunus」結成。声と身体、そして風景との関係をテーマに創作活動をしている。主な出演作に、KUNIO14「水の駅」、円盤に乗る派「清潔でとても明るい場所を」、ホモフィクタス「灰と,灰の灰」、humunus「海足を踏めない」など。
講師に選んだ理由
何度か共演したことがありますが、
・ぼくと演技の考え方が真逆
・演技を言語化できる
・演技がうまい
という理由から選びました
ゲスト
講師未定
アーカイブの公開について
自主稽古の様子はなにかしらの形で公開したいと考えています。理由は2つです。
1. 演技に悩んでいる人の何かの足しになれば
2. 俳優同士で演技についてもっと共有するきっかけになれば
これもまた順番に説明します。
1. 演技に悩んでいる人の何かの足しになれば
これは「実施の背景」で話したこととも重なるのですが、演技を学ぶ方法が少なくてお金もかかりがちなので、無料、あるいは安く、勉強できる方法があれば良いなと思い公開しようかなと思います。
もちろん基本的にはぼくのための自主稽古なので、万人に役立つとは思いませんが、まあ、選択肢が多いのは良いことだと思うので、何かの足しになれば。
2. 俳優同士で演技についてもっと共有するきっかけになれば
講師に呼んだキヨスヨネスクとはよく演技の話をします。でもなかなか彼のように、演技について話せる俳優仲間はなかなかいません。
でも、なんかもっと俳優同士で演技について共有した方が良いと思うし、共有できた方が良いと思う。ので、「へー、他の人はそんなこと考えてるね」の最初の一つになれば良いなと思い、できるだけ公開しようと思いました。
よかったらよろしく
今後の自主稽古『ぼくのメソッドを探して』に関するあれこれは以下のマガジンに溜まっていく予定です。
よかったらよろしくお願いします。
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