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私という生き物を私は知らない

こんばんは、Hiyoriと申します。

はじめに。
私という生き物は、記録に、文字に残すようなご立派な人間でもないし、特別何か秀でた才能があるわけでもない。(悲しいが、ご覧の通り文章力もない)

けれど新年を迎えてふと、

“自分って何だろう”

と強く疑問に思った。

これまでの人生とどう向き合って、これからの人生をどう生きていくのだろう。そもそも私にとっての人生って日常って何だろう。私のしたいことって何だろう。私の思う幸せって何だろう。
考えても答えのない疑問ばかりが最近いつも頭の中で駆け巡っている。
自問自答しては、やめたやめた、と考えることを放棄するも気づけばまた自問自答している無限ループ。
そうして時間を無駄にしているうちに私は私という生き物について知りたくなった。

24年も生きてきて、

【自分のことが知りたい】

だなんて、頭がおかしいと思われるかもしれない。
しかし、表では明るく愛想のいいお調子者の私も、裏ではできれば何もしたくないし極力気を使うことも避けたいと何でも横着しようとする私も、全て私であることに変わりはないはずなのに考えれば考えるほど何か違和感を覚え、私という人間が分からなくなってしまったから。

だから、こうして文字に綴ることで私を客観的視点で見れるのはとても魅力的だと思った。
もしかすると私が思っている以上に私は体たらくな人間かもしれないし逆にまともな人間かもしれない。どちらが良くてどちらが悪い、などと思うこともなく純粋に私について知りたいと思った。
私がどんな人間だとしても、私の人生を、日常を、体験を、想いをこうして文字に残すことで、私という生き物を知ることができて今よりも素敵な人生が送れるような、そんな根拠のない自信と期待がある。
共感してほしい、とか、同調してほしい、とかでもなく言ってしまえばただの自己満足だ。

これは、私が私という生き物に、文字を通して出会うための記録であり世界なのである。