私の映画記録66

「セブンティーン・アゲイン」
“17 Again“

バー・スティアーズ監督 ザック・エフロン レスリー・マン

 すっごくよかった。やっぱり私にとって学生時代はかけがえないものだし、単純だからこういうの見るとやっぱりハッピーエンド主義者だなと感じます。まず、ザックエフロンがちょーかっこいいのな。男子高校生のバスケ少年やらせたら世界一だわ。当たり前だわ。「ハイスクールミュージカル」の時もおんなじこと思ったわ。もうあの頃には戻れないけれど、その日々を大切にすることは悪いことじゃないし、これからも大切にしまいこみたいと思いました。ありえない話もいい!面白い!!

 映画好きな友達に、彼女も「ハイスクールミュージカル」好きなのだけど、ザックエフロンが好きすぎるらしく教えてもらった。やはり好きでした。その子はこういうガッツリ外国の素敵なスクールライフみたいな映画が好みだとみた。わたしも好きだから話が合います。その流れで「フェリスはある朝突然に」を教えてもらったからそれも見ようと思います。カッコ良すぎた〜。やっぱり人から教えてもらうのって面白いなあと思います。素敵な気持ちになりました。

 内容は、
 主人公は高校ではスター的存在。かわいい彼女もいて、バスケ部のスターで、この試合でいいところを見せれば大学の推薦だってもらえる。しかし、肝心の試合の前に彼女から妊娠したことを聞かされ試合を放棄し、そこから現代へ。彼は妻から離婚を迫られており、仕事も上手くいかず、なにかと高校時代の栄光を振り返ってばかり。そんなところに掃除員のおじさんが現れて主人公の見かけはあの頃には戻ってしまう。その姿でいじめられていた息子に勇気を与え、悪いやつとつるんでいた娘の将来を正す。元妻とも交流し、出会った当初の気持ちを思い出すのだが…

 すごくいいラストだったなあ。こんなザックエフロンがもうあんなおじさんだなんて。本当にハイスクールに夢を持てるこの人見てると。バスケできる人って改めてかっこいいなあと。こういう海外のスクールカーストって私の想像している以上にキツそうだけど、楽しそうでもあるんだよね。私は何事も過去を美化しがちだけど、そんな美しいものを大切にいつまでも忘れないで今を生きたいと思います。

 ポスターは本当にこれしかないの。ネクタイをしてるかしていないかとか、サングラスをかけているかいないかとか、それくらいの違い。それだけザックエフロンで推していたということだし、確かにこれだけでも吸引力ある。黒と赤と白のコントラストもはっきりしていていいんだよね。私も今ではなくて、あの頃の私にセブンティーンアゲインしたいと思ったり思わなかったりです。

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