インタビュー形式で社会人1年生を振り返る(前編)

※これは、来月の1日で社会人1周年を迎えるひよりという人物に、金沢の某ホテルでインタビューをした記録である。

私：ひよりさん、本日はよろしくお願いいたします。ここ、金沢はひよりさんお気に入りの場所ということですが、どうですか？もう観光とかされましたか？

ひより：よろしくお願いいたします。実はワケあって、金沢に着いたのはついさっきなんです。とりあえず、行きたかったラーメン屋さんでご飯を済ませてきました。美味しかったです！

私：そうだったんですね。というか、ひよりさん。すごく薄着ですけど、大丈夫ですか？

ひより：沖縄はもう夏日なので。これでも冬物をタンスから引っ張ってきたんですよ。やっぱり寒いですね。手がかじかんで、ラーメン食べるの大変でした(笑)

私：もうすっかり沖縄人じゃないですか(笑)
風邪引かないように気をつけてくださいよ！

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私：では、さっそく本題に参ります。ひよりさんが沖縄に引越して、今の会社に入社してから1年が経とうとしていますが、どうですか？意外とあっという間でしたか？

ひより：もう1年経つのか......そう考えると早いですね。でも、去年の入社式を思い出せと言われたら、とても昔のことのように感じます。一日いちにちは一瞬で過ぎていきましたけど、黙々とこなしているうちに、気づけば1年！ひとまず自分に｢よくがんばったね｣と言ってあげたいですね。

私：たしかに、入社式の頃のひよりさんの写真を見ると顔つきが変わった気がします。ちょっと痩せた気がするな(笑) 一年経つと仕事には慣れましたか？

ひより：うーん。まあ、入社してから数ヶ月は、こんなメンタルで毎日仕事に行っていたら死んでしまうんじゃないかと思うくらい、気疲れしていましたし、よく泣いていました(笑) それを思えば、今はだいぶ慣れたのかな？でも、毎日同じような業務をしているのに、まだまだ新しいことや難しいことがたくさんありますし、常に緊張感もありますね。

私：一波乗り越えたといったところでしょうか。それこそ成長ですね。

ひより：メンタルは少しは強くなったかな？と思いますね。最初に比べれば。それに、毎日いろいろなことが起こるからこそ、しばらくは仕事に飽きずにいられるのかな。緊張感があるのも悪いことではないと思うし。ただ、社会人2年目は、肩の力を抜きながら集中するところは集中するというように、メリハリをつけることが目標ですね！

私：なるほど。メリハリは大事ですよね。ずっとアクセル全開だと、バテてしまいますからね。ちなみに、ちょっと話が戻ってしまうのですが、ひよりさんはどうやって1年目の波を乗り越えたんですか？

ひより：同期の存在が大きいですね。本当にいい人ばかりで。みんなで励まし合いながら乗り越えてきました。ひとりきりだったら早々に挫折していたと思います。仕事以外でも、ごはんを食べに行ったりドライブに出かけたりと、仲良しです。人間関係に恵まれているのは本当にありがたいです。

私：それは素敵ですね！同期の仲が良いのがいちばんだと思います。仕事内容が良くても、人間関係が悪いと台無しになりますし。

ひより：はい。本当に感謝しています。同期に限らず、職場は全体的に温かい人が多い印象です。沖縄という場所柄もあるのかな。入社前は、こういう業界だからもっと意地悪な人とかいるのかなと、内心ビビってました(笑)

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