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私の文章力の根源はたぶんナレーション

noteを始めてより明確になったのが
自分の文章へのこだわり

とにかく、1文が短いこと
改行の切りが良い事

他の人のnoteを見ていて勉強になるのは
どんな書き方の文章が
自分が読み辛く嫌なのか、、、
止まってしまう、、、
読む気を失くしてしまうのか

自分の読み辛い文章については
下の記事でもふれた

どんな文章が読み辛いかというと
下のような文章だ

例えば、通常の本ではこの文章のように文章の区切れ目でなく、文字数によって改行され、時に熟語の途中で平気で改行していたりする。そういう文章を読むのがめっぽう苦手なのだ。

私が読みづらい文章

ちなみに、活字が苦手な私でも読めるのが
下のような文章

故に、自分が書くnoteの特徴としては
短いセンテンスでわかり易い改行をする
例えば、パソコンで打った場合
書き上がってから自分の携帯で見て
文字数制限で変な改行されてないか
読み直して修正をかけたりする。

なので、本が読めない自分も
自分の長文は結構、容易に読めたりするw

私が読みやすい文章

たぶん、普段から本を読んでいる人は
上の改行の文章に慣れているので
何ら違和感なく読めるのかも知れないが
私は、どうも慣れない

本は、普段そんなに読めない私だが
意外と国語にうるさいのだと思う

言葉遣いや〝てにをは〟
語尾を〝です・ます〟調にするのか
〝だ・である〟調にするのか
その統一感

そして

体言止めを使うのか
倒置法を用いるのか

接続詞をどうするか
同じ接続詞が連続してないか
(↑ここ以外と大事)

このうるささは、職業病だ
テレビの編集の仕事の1つに
ナレーションの相談がある

公共の電波に乗せるのだから
いい加減な日本語は使えない
試写ともなるといい大人が何人もで
『この言い方はいいか?』
『この表現で誤りはないか?』
『この表現だと曖昧だから言い換えられる?』
など言い合うわけだ

ナレーションは耳から入るので
リズムも大事になる

そして

ナレーションの1番の特徴は
〝字数制限〟
確か6文字で1秒だったはず
(記憶が曖昧で申し訳ない、、、)

番組尺の制限は当然だが
ナレーションは映像に合わす
ここまでにナレーションを入れて欲しい
という映像的な制限が出てくる

例えば
話している人が黙っている間に
補足する一言を入れたいとか
質問を聞いている間に
ナレーションを入れたいとなると
必然的に何秒と決まってくる

映像がパーンしてる間に
出てくる映像のフリをする場合も
秒数制限は出てくる

そうなると
いかに文字数を減らしながら
同じ内容を伝えるかということが
大事になってくる

この技術は、今noteを書くのに
とても役に立っている

noteには、字数制限はない?

確かに、ないのだけれど
私は〝改行の切れの良さ〟
とても気になるタチなので
携帯で読んだ時に変な改行になるが
とても嫌なのだ

そうすると、語尾を簡潔にしたり
少し余分な表現を削除したり
違う言い回しにしたりして
改行を調整する

この改行もナレーション的?
台本的?と言えると私は思っている

ナレーションは、ナレーターさんに
読んでもらうためにある

ナレーション録りを潤滑にするには
いかに読みやすい台本を用意するか
大事になると思っている

もちろん、
読み込んできてくれる人もいるが
初見でも読みやすい改行の方が
いいに越したことはない

人気のナレーターさんは
時間に余裕がない場合もあるしね
テスト本番で一発OKなら言うことなしだ

人に読んでもらうことを意識する

もしかしたら、
それだけで文章力はアップするかも知れない

知らんけどw

下の記事でも
文章力について書いているので
よろしければどうぞ



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