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新作ひよこができるまで

こんにちは、ひよこやです。
noteの更新がすっかりご無沙汰になってしまいました…🙇‍♂️
毎日本当に暑いですが…みなさま、夏満喫されていますか?🌻
我が家は、川遊びやバーベキューに行ったり、家の外にビニールプールを広げて息子が水遊びしたり、じいじの畑から届く夏野菜を食べたりして過ごしています😋

そんな日々のなか、マイペースではありますがひよこも作っていました🐥
8月24日(土)19:00〜minneさんに出品いたします。よろしければ是非ご覧くださいませ🤗
今回は新作「コガラ」も登場✨そこで今日の記事では「ひよこやの新作ができるまで」をご紹介したいと思います。

📚図鑑でリサーチ

まずは、どんな鳥をつくるかを考えます🤔
と言っても、実は鳥に全然詳しくない私😅笑 なので、いつもコーヒー片手に図鑑を眺めてリサーチをします。愛用の図鑑は、こちらの2冊↑

1冊は、ずっと活動を見守ってくださっているお客さまにいただいた「世界のかわいい小鳥」という本。「こんな色鮮やかな鳥がいるんだ😳✨」と惚れ惚れするような美しい小鳥がたくさん載っています。
小学館の図鑑は近所の古本屋さんで400円という破格になっていたので、購入しました📕笑 たくさんの種類の鳥が分類別に載っていて勉強になります📖
 
今回は「秋らしい新作を作りたい」という思いがあったので、ビビッとくる色合いの鳥を探しました。そこで見つけたのが「コガラ」。
シジュウカラの仲間で、一年を通して森や山に住む小鳥。日本にも生息しています。枯れ木を掘って巣を作るんだとか💡
図鑑には、その鳥の特徴や生態も載っているので、つくる鳥のことを知ることができるのも楽しいです🙂


🎨デザインスケッチ

↑コガラのスケッチ。くちばしの下のグレーの入れ方に手こずりました…

次に、図鑑やwebの画像検索を元に鳥の特徴を観察します🔍
羽の色や模様、目の位置、尻尾はどうなっているか?などを観察して、ひよこの形に落とし込んでいきます🐥 この作業が意外と難しいのです。

ひとくちに鳥とは言っても、その姿形は様々。尾や首が長い鳥もいれば、まるまるとした鳥もいます。また、羽の模様は複雑なものが多いので、いかにデフォルメしてシンプルなひよこの形に落とし込むかを考えなくてはいけません。
複雑すぎると再現が難しくなってしまい、かと言ってシンプルすぎるとせっかくの特徴がなくなってしまうので、いい塩梅のデザインを試行錯誤します🤔


🐥試作を重ねる

デザインがだいたい決まったら、あとは実際にひよこを絵付けをしながら試作を重ねていきます。
今回のコガラは、完成品に到るまで3つのデザインパターンを試作しました。

左から順に試作1号→2号→完成デザイン(素焼きの状態)

それぞれ微妙な違いですが、試作を重ねるごとによりシンプルでわかりやすいデザインに落ち着いていきました。クチバシの下のグレーの模様がこれまで作った鳥にない感じで斬新な印象に✨おなかのオレンジ色も徐々に鮮やかになっていきました。秋らしい温かみのある姿にほっこり😌🍁


🐣いよいよ本焼き!

絵付けができたら釉薬をかけて、本焼きをします。
ひよこやでは、最高温度1230度の高温で半日かけて焼成し、半日かけて冷ましています。
焼き上がるまでの間、およそ1日🌤何度やってもこの1日はうまく焼けているかそわそわしてしまいます💦笑


そして焼きあがったコガラがこちら✨

本焼きをしたことで、色がより鮮やかにくっきりと発色しました。
我ながら、良い雰囲気に仕上がって気に入っています🙈❤️個人的には今までで一番好きかも…。


🍀web販売は8月24日(土)19:00〜

「ひよこや新作ができるまで」いかがだったでしょうか?
「コガラ気になる〜」と思ってくださった方は、明日、24日19時〜minneでぜひご覧いただけたら嬉しいです😆コガラ以外の鳥ももちろんいますよ〜!
今回は少し数も多めにご用意できましたので、これまでよりはゆっくりご覧いただけるかと…🙇‍♂️

では、最後までお読みいただき、ありがとうございました🙂

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陶ノ鳥 ひよこや
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