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コーチングの練習会で度々出てくるお節介おばちゃん的意識を変えたい。

私は、コーチングを2か所で学びました。


1つは本間正人さん主催の「エッセンシャルコーチング講座」です。本間正人さんのコーチングは演劇の舞台を見ているように艶やかで、コーチングをしているところを見るだけでも刺激的なので、何度も経験したくなります。

エッセンシャルコーチング講座修了生が集っているコミュニティ「ECAC:Essential Coaching Alumni Community」の現在会員数は128人。練習会を不定期に開催しています。【ECACのMission】私たちはコーチングの出逢いの中でワクワク未成功の積み上げを楽しみます【Vision 】誰かの輝き、喜びが、自分の輝き、喜びに
【Philosophy】EMS本質クレド

メンバーであればだれでも練習会を開催することができます。お互いの関係性を構築するというよりは、「練習する場」です。


もうひとつは「コミュニティ・オーガナイジングジャパン」が主催するリーダーシップオーガナイジングアクションのワークショップのなかで「リーダーシップ実践のためのコーチング」という部分で学びました。そのワークショップ体験者が参加できる「COセッション」では、毎月1回コーチング練習会が開催されています。今朝はその練習会に参加しました。

2月にワークショップを受講したので、初参加は3月でした。そのときはよくわからずに参加したのですが、2回目になる今日は参加前にテキストをおさらいしてから臨みました。参加した人数によってブレイク(小部屋に分ける)するのですが、本日は2部屋に分かれての練習会でした。

全体チェックインのあと、15分コーチング+10分フィードバックし合う=25分が1セットです。それを3セットしてから全体集合してチェックアウトする方法でおこないました。

そこで、本日のタイトルですが・・・

私のコーチングスタイルは、相手(クライアント役)の人が持ってる力を引き出そう引き出そうとする質問をしているつもりでしたが、「私が知ってる正解」の方へ導くような質問をしたり、「私が知ってる範囲(狭いんですよ)の情報」を教えたくてたまらなくなるんだなぁって改めて気がつきました。

困ってる方がいたら(コーチング練習会なのに)、ついつい情報をお伝えしたくなったり、直接自分が助けられるのではないかと思い込んだりしてしまうようです。クライアントに相談を持ち掛けられてるような気になってしまうんでしょうね。

コーチングしながら、アドバイスや情報をお伝えしたいことばかりが次々に頭に浮かんできます。こんな「お節介おばちゃん的思考」を「コーチ」の役割にシフトするためには相当の練習が必要みたいです。思考のクセというか、沁みついて離れない私の人間性というか・・・意識を変えるって難しいですよね。

私の裏の関心にはなにがあるのでしょう?
①相手の役に立ちたい?②制限時間内になんらかの結論(相手が満足する)までもっていきたい?③私が知ってること、経験していることを知ってほしいのかも・・・④私の情報量を自慢したい???あれあれ?

なんだかオカシナ方向になっていきそうなのでここで止めます。

まぁとにかく、私の思考では「あーーこうしたらいいのにー」とか「これは試したのかなぁ」とか自分の中の狭い範囲での解決策が浮かんでは消えるんです。私の偏った思考を奥の方に押し込めて、クライアントが何に困っていて、クライアントはどのように解決しようとしているのかを観察し、クライアントが自分の力で何に取り組み今後どうしようとしているのかを丁寧にお聴きすることを心がけようと思いなおすことができました。

今日の練習会に参加できてとってもよかったです。これからも毎回参加させていただいて「思考の枠組みごと」変更させたいとおもっています。今日もありがとうございました。



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