Clubhouse『刑事政策道場』
本日、陽がくれてから畑の草むしりをしました。
春だなぁ・・って畑の雑草(育てている以外のもの)の可愛さを数日眺めていたんです。紫や白や黄色の可憐なお花がびっしり咲いていたのでしばらくほっといたら、育てている野菜が見えなくなってしまいました。仕方なく雑草として抜かせていただく作業のお供にと、Clubhouseで番組を選んでいたときに、『刑事政策道場』というクラブをみつけました。
本日は17回目だそうで、【刑務所の実態】-当事者の考える「社会復帰」や「刑務所あるある」など出所者支援をするマザーハウスのみなさんとーというテーマでした。
ルームに入るのをちょっと躊躇ってしまいました。
どういう方がルームを開いているかわからなかったので、「こわさ」もありました。話を聴いて雰囲気が違ったらすぐに出る予定で入室してみたところ、あたたかい雰囲気と刑務所を経験しているからこそ語ることのできる話の内容に思わず引き込まれてしまいました。
本日、ルームを開いていたのは、立正大学准教授の「Yasuhiro Maruyama」さんと、武蔵野大学教授の「木下大生」さん、立命館大学法学部の「Chie Morihisa」さんでした。ゲストに来られてたのはNPO法人マザーハウスの代表者「五十嵐弘志」さん。
昨日は社会的養護という枠から外れたときの当事者の方々のお話を聴くことができました。👇
今日は、刑務所経験者の方々のお話を聴かせていただきました。具体的な内容は書けないのですが、こうやって当事者の方々が話をしてくださる場があると社会はどんどんやさしくなりますよね。
今日はお休みだったので、コピーライターで世界ゆるスポーツ協会代表理事の澤田智洋さんが書いた『マイノリティデザイン』という本を読んでいました。この本の表紙裏に書いてある文章
ここ数年、「課題不足だ」という話をよく聞きます。
でも同時に、「それって、課題を掘る場所を間違えてるんじゃないか?」
と思うこともよくあります。
課題はいまだに山積しています。
マスからこぼれ落ちている「マイノリティ」と呼ばれる人の中に。
すべての「弱さ」は社会の「伸びしろ」。
あなたの持つマイノリティ性=「苦手」や「できないこと」
や「コンプレックス」や「障害」は、
克服しなければならないのもではなく、生かせるものだ。
そう伝えたくて、僕はこの本を書きました。
澤田さんの本の中に込められている想いは、IFCAのみなさんや、本日のClubhouseのモデレーターのみなさんの想いに通じるものがたくさんあります。こうやって世の中が変化しようとしている時代に生きられて幸せです。
私にもできることがあるはずです。
焦らずに形にしていきたいと思っています。
今日もありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?