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自分の日常を語る・だれかが応答する

はじめに

長崎市スタートアップ支援事業「コッコデショ!2023」にエントリー中の看護師ひよこ(柿田安岐子)です。

#私の仕事は、「対話の実践道場を運営し、拡げている人です」といつか言えたらいいなぁと思って起業に挑戦しています。「コッコデショ!2023」は2週間ごとに参加者同士でピッチ発表をしあっているのですが・・・私の企画はまだ「ビジネス」としての形も見えていません。

そんななか、2023年9月23日、長崎市平和町商店街の活性化コンテストにも出場してみました。大賞を受賞すると、コンサルタントの方と一緒に形をつくるチャンスをいただけたのですが・・・受賞ならずでした。

長崎市在住のみなさま、全国で対話の場づくりを実践されているみなさま、どうか私に知恵を授けてください。


自分の日常を語る・だれかが応答する

私は人間ひとりひとりの心の中に平和を願うパワーがあるはずだと信じています。私はそれを心の中にしまっていて、言葉で表現することはしません。なぜって「怖いから」。

なぜ怖いのでしょう・・・
言葉で表現することは保留します。

私は2018年頃から複数のオンラインコミュニティに所属して、多様な方と対話をするという体験を積み重ねてきました。講座や読書会を通して語っているのは「自分の日常」なんです。そしてだれかがそれに応答してくれる。

Zoom漬けの5年間でわかったことは「みんな平和を願っている」ということでした。だれも「平和」という言葉は使っていません。だけど間違いありません。

平和町商店街活性化コンテスト

オンラインで24時間の「日常を語る・だれかが応答する」場を開きたいから起業しようと挑戦している私ですが、平和町商店街で「リアル拠点」を作りたい!!

コンテストに出場して大賞を逃しました。でも発表して、言葉で表現してみたら、妄想が止まらなくなったんです。

対話を大切にしている街であるという拠点
それが原爆落下中心地のそばにある
対話を大切にしている全国の方が訪れる
海外の観光客の方も平和公園や原爆資料館のついでに訪れる
「平和」「戦争反対」ではなく、ただ日常を語っているだけの場

それが「ビジネス」で成り立つのか?オンラインで事業展開することとは違って、空き店舗使用料や光熱費が大きな出資になります。起業するならばリアルもオンラインも変わらず、場を開く人の人件費・事業としての会計・DX・法務・・・・すべてお金が必要です。

長崎市平和町商店街に拠点を構えた方が「対話することを大切に願って実践している街である」というシンボルになりそうで、そこから長崎県全土に拡げていけたらいいなぁと思えています。

「平和」という言葉を前面に出すのではなくて、「日常の中にある出来事」を語り、それを聴いてくれる方がいる場としての「対話の実践道場」を継続的に開催したいのです。

意味がわからん・・・って感じでしょうか?

それがあったとして、行かないだろうなぁ・・・って感じでしょうか。

「必要なんじゃない?」「行ってみたい!」という方がいたら事業になるでしょうか?例えば1日に4回、月20日の場を開くとして・・・

①10:00~12:00・13:00~15:00・15:00~17:00・19:00~21:00の4回の場
②1人1,000円×10人(定員)で4万円/日
③×20日で80万円/月。

発表した資料では、「こどもかいぎ」を開く予定だったけれど、それでは収益にならないので、おとなの対話実践道場を定期的に開催するとしたら参加したい人はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

妄想がとまらない。大賞を逃した資料はこちら。

https://docs.google.com/presentation/d/1tIhXHBJeLi1vVr3AsH4Jvv8QxfWVceih/edit#slide=id.p1



対話実践道場のイメージはカラオケBOX

だれかに話し方や聴き方を学ぶのではなく、自分の日常(暮らしの中)で体験していることを話してみる→誰かに応答してもらう→応答を聴いて浮かんだことをまた話す→・・・を繰り返すだけなのです。

カラオケに参加している人が順番にマイクを持つように、話してみるひとを交代して応答しあう。

いきなり人前で歌うのではなく、こそ練しますよね。

いきなり公開対話の場に出るのではなくて、少人数で練習しましょうよ。という場を開きたいのです。(これまでいろんな方が主催する場に参加させていただいた経験がとってもよかったので拡げたいのです)

日本中に対話実践をしている方がいらっしゃるけれど、たぶんほとんどが無償か少額で開いてくださっていると思うのです。

ビジネスにしたい理由

全国にもっともっと継続的に対話する文化が拡がってほしいのです。多様な方々の「日常を聴いてみる」と、互いの理解が深まると思うのです。だれもが自分の心の中を覗いて言葉にしてみる場があるだけで、他者へやさしくなれると信じています。

つながりたいけれど、怖くてメンドクサイだけだと思うのですよね。

対話実践道場を開きたいって言ったら、「大切だけど重いですね」とか「それって社会課題を解決するためですか?」っていう反応が返ってきます。「宗教ですか?」っていう反応もありそうですね。

#私の仕事は、「対話の実践道場を運営し、拡げている人です」

諦めずに道を見つけてみたいです。

私に知恵を授けてください。

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