生存本能に乗っ取られた時「話そう」
はじめに
子ども達に「嘘をつくと誰からも信用されなくなるからね」と教えてきたけれど、子どもは親から怒られないように嘘をつきますよね。大人も誰かを傷つけない嘘だったらいいだろうと思ってますよね。このひと、咄嗟に嘘ついてるなぁ・・ってわかるときはまだいいけれど、本人にさえ「嘘だったかホントだったかわからなくなってる場合」って取り返しがつかないことになると思います。私は、「自分らしくありのままに生きていたいので、正直であること」を追求したいと思って生きています。それでも咄嗟に「嘘をついてしまうこと」ってあるんです。そんなとき、「あっ!生存本能に乗っ取られた」って気がつくようになりました。
生存本能に乗っ取られないために
Chat GPTに、「生存本能に乗っ取られないために」と入力すると、上記のような答えが返ってきました。学校の先生や親の言うことが正解だと押しつけられていた子どもの頃の私は、自分の感情や欲求を表出することができませんでした。次第に感情や欲求を表出することはダメなことだ、それを出さずに上手く生きる方法を手に入れた方がよさそうだ。と思って生きてきました。大人になると「感情や欲求を上手に伝える方法」をあの手この手と学んできましたが、どれもなんだかしっくりきませんでした。
まずは自己認識を持つこと。自分の感情を理解すること。
その練習の場としての「オンライン対話」を日常に組み入れる提案ってどう思いますか?咄嗟についてしまう嘘に、「自分はダメな人間だ」と責めている人がいるように感じています。一度嘘をついてしまうと、嘘に嘘を重ねる必要がでてきて、取り返しのつかない状況に追い込まれることだってありますよね。そうなると、周囲の人の信頼も揺らぎますよね。
急がばまわれ・・・
世の中、なんだかオカシナ方向に進んでいるのではないかと気がついている人は多いと思います。政治家も経営者も公務員も医者も弁護士も・・・嘘をつくはずがない人達が嘘をついていることが報道されます。警察も自衛隊も検察も・・・とても信じられないことをおこしている人がいますね。その職業を選んだ時には「世のため人のために誠実な仕事をえらんだ」はずですよね。どこかで生存本能に乗っ取られてしまったのではないでしょうか。
生存本能に乗っ取られてしまっている人の集合体の中で、ひとりだけ冷静な判断を行うことなんて難しいでしょう。それこそ命の危険が伴うことでしょう。ひとりで生存本能に乗っ取られない道を選ぶのは至難の業だと思います。
だから提案したいのです。
わたしはどうして生まれてきたのか、この命はなにを望んでいるのか、ひとりひとりの内側になにがあるのかを見に行くために対話の力を使ってみませんか?自分の中になにがあるのかなんて、自分しかわからないのです。他者がいくら予測したとしても100%は理解できないですよね。そして、自分自身も自分の中になにがあるのかなんて、よ~く感じなければわかりません。感じる練習をしている人達だって、時折見えなくなってきます。
だから提案したいのです。
リアルの対話会を開いてくださっている方々もいます。そんな場が近くにない方のために、オンライン対話の魅力を伝えていきたいと思っています。私の理想は「自分の中になにがあるかを探究する」対話会が24時間開かれていることです。海外在住で時差がある方もいらっしゃればできると思います。私がひとりで場を開き続けることはできません。毎日頑張っても無理です。
協力してくださる方を募集します!!
コミュニティカンパニーという方式で立ち上げたいです!!
自分を分類名で呼ばなくて済む社会に。
最近自己紹介の時に、「私は発達障害がある○○です」「知的障害がある○○です」「LGBTQの○○です」「精神疾患のある○○です」と前置きしている方が増えているのではないかと思えます。多様性を認め合う社会にしていこうとしているのに、前置きが必要なのはこの社会が安心安全ではないと感じているからでしょうか?いくら前置きがあったとしても、困っていることや価値観はひとりひとり違うはずですよね。自分の弱さを開示して、他者に理解してもらいやすくするためなのかもしれませんね。
そうやってご自分のことをなにかの分類にあてはめることも安心につながるならばいいかもしれませんが、それを伝えなかったとしても「みんな違っているんだ。同じ人は1人としていないんだ」という前提に立つことが必要なのではないかと思えます。
そのためには多くの人と語り合う。多くの人の声を聴き合う。そのなかで自分自身を発見していく作業があると、なにかに分類しなくてもいい社会になるのではないかなぁと思えています。
対話のNukadokoに込めた想い
ぬか床はお漬物を作る際に使います。この中に乳酸菌や酵母菌などの微生物が含まれていて、これにより発酵が進みます。発酵によって酸味や風味が増し、保存性が向上しますし、健康にもよいと近年見直されてきていますよね。ぬか床は日本の伝統的な食文化に根付いていますし、日本人ひとりひとりが"自分"を生きることを探究すると、どんな発酵具合になるのか興味深々だなぁ・・と思ったことにより名付けました。きっかけはトオラス(旧与贈工房)の講座で同じグループだったたけちゃん(高専の先生)が「ぬか床」の話をしてくれた時に閃きました。
それからしばらくして「対話のNukadoko」という屋号でオンライン対話の場を開きたいなぁと夢みるようになったので、商標登録も済ませちゃってます。
「コッコデショ!2023」エントリー中
長崎市スタートアップ支援事業「コッコデショ2023」にエントリーしています。起業プロジェクトは、毎回自分の想いを「ピッチ」を通して伝えることを繰り返していきます。先日、キックオフイベントがあり、次回8月17日には第一回目のピッチがオンラインで行なわれる予定です。キックオフの後から毎日note記事を更新し、自分のやりたいことについて整理している最中のいまです。ぜひ応援よろしくお願いいたします。
オンラインん対話の場づくりや、コミュニティカンパニーでたちあげることについて「興味あるよ~」という方はご連絡ください。なんとなく興味あるというよりは、「一緒にやりたい!!」という方のご連絡をお待ちしています。
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