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PRとは「関係性の構築プロセス」である

本日、久しぶりに長崎県のスタートアップ交流拠点CO-DEJIMAに出かけました。コロナ禍で外出を控えていたので、せっかくできた素敵な場所がどうなっているのか気がかりでしたが・・・変わらずあってほっとしました。

今日はキャンプ女子株式会社の橋本華恋さんをゲストにお呼びして、『スタートアップ企業が取り組むべき広報戦略』というタイトルで講演とワークショップがありました。

「#キャンジョ」の橋本華恋さんは1990年生まれの今年30歳。ご自分のことを「キャンプバカ」だと仰っていましたが、普通の化粧品会社の営業から会社を設立した経緯や、広報のポイントをあったかい空気で包みながら話してくださいました。

アイデアを地道に形にしていくパワーと、お客さんともにキャンプを楽しんでいる姿勢がとっても素敵でした。

「商品が中途半端であったって、想いは中途半端じゃないでしょ!!」

「やってみないと失敗にも気づかないんですよ」

「地道に創りこんで完璧なものを作ったとして、2年経ったらお客さんのニーズも変わってしまうんですよ」

どの言葉も心に沁みました。今日はせっかくお逢いしたというのに、名刺を渡す勇気もありませんでした。いつか、華恋さんに勇気をいただいたんですよーってお話できる日がくるといいなぁと思っています。

PRすなわち「Public Relations」という名称が示すように、本来はパブリック(メディアも含む一般消費者全体)と関係論を構築する継続的な企業のコミュニケーション活動そのものがPR活動である。
大柴ひさみJaM Japan Marketing LLC、創設者&マネージングメンバー 

橋本さんはこの「関係性の構築」を図るための広報活動に力を入れていて、(お金をかけるのではなく時間をかける方法で)フォロワー数が伸び、2019年の起業からたったの7か月でWebメディアに200回掲載され、マスメディアに10媒体掲載されたそうです。

人が大好き!!キャンプが大好き!!というありかたにとても刺激をいただいたイベントになりました。



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