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就活を振り返る❶ 夢に敗れる。

人生で一番と言うほど頑張ったのが就活。

一番なりたかった職業は、TV局の報道記者。
この夢のきっかけは、東日本大震災。
当時、小学生の私は一人で留守番をしていた。
その日は中学で先輩の卒業式が開かれている日で、早く学校が終わっていたのだ。

TVをつけると目と耳に入るのは、
恐ろしい津波と人々の混乱する声。

写真だけではわからない現場の様子。
TVが、映像が持つ力は計り知れないと思った。

報道記者になる夢を叶えるために、大学4年間はTV局の報道でアルバイトをしていた。
事件や事故が起こると、ニュースセンター内が慌ただしくなり、体内にジュワ〜っとアドレナリンが流れるあの感じ!!
現場では何が起こっているのか?
その背景には何が隠れているのか??
何が問題なのか???
そんなことを自分で取材し、マイクを持って全国に伝えたい!!!この私が!!!

しかーし、、、、
あっという間にその夢は破れた。
日本テレビ、TBS、テレビ朝日、フジテレビに応募したものの、良くても4次面接くらいで敗退してしまった。
そこで敗者に立ちはだかるのが、

地方局に手を伸ばすのか???

きっと私と同じ境遇の人間は同じことに悩んだと思う。
すごい悩むんだよなぁ。。。

一応、試しに名古屋のとあるTV局を受けてみた。
面接で名古屋に行ったとき、
どうして名古屋がいいの??って聞かれた。
どうして?、、、堂々とは答えられなかった。

悩みに悩んで私が出した決断は、
他業界への進出!。

理由は2つ。
❶自分のプライドの高さ。
→仲良い友達はアナウンサーになったり、
キー局の報道記者・ディレクターになったりしている環境。この環境で自分は頑張れるのだろうか?。TVをつけるたびに劣等感を感じそう笑

❷ライフプラン。
→結婚したいし、子供だって欲しい。  
大袈裟かもしれないが、縁もゆかりもない土地に骨を埋める覚悟がなかった。

こうなったら、
他業界でいい会社に勤めてやる!!!
そう決意した。

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