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身体が無くなっても出来る応援を。



 
2023年2月。


今までのように全力応援出来なくなるだろうと、
年末年始あたりには既に、
なんとなく予想出来ていた。

今後は今まで通りには通えなくなくなる、と。
諦めなきゃ行けない日が来る、と。

だから、
私の魂を、込めておきたかった。
これは、どうしても。

私が捨てられなかった、応援のこだわり、
たくさん試合に行きたいというプライド、
現地でしか体験できないことを逃したくないという執念、それを逃した時の計り知れない後悔。

そういうものを、身体を守るためには捨てなきゃいけないのかもしれない。と思った。

だから、

せめて、モノに託したかった。

だから、行きました。
選手の個人幕、塗りに。



モノを作るのは人が1番遠くまで行ける手段。

私は、そのモノと一緒に、どこまでも飛んでいきたい。

どこまでも、いつまでも、山雅と一緒に、
生きていきたい。

                       

私は、身体がスタジアムに行けなくなっても、
ここに魂を置いていけば、
自分が塗ったダンマクが試合に張られてくれたら、その試合はもう、ゴール裏で応援したことになるのではないか
と思った。

行けなくても、行ったことになる!って
こじつけのように思ってた。 

身体はないけど、私はそこにいて、
ただ、立って見ているのではなく、
選手を鼓舞するような応援をしていることに
なるんじゃないかって、考えた。



やっぱり、ゴール裏は特別な場所だと思う。
スタジアムのどの席にいても、応援は出来るけど、「全身」を使って「応援」というものを表現できる場であり、それが責務とも言える場だと思う。
まぁもちろん、スタジアム全体で応援することが山雅の良さでもあり真髄でもあるんだけど。

だって、前向きなアクションなら何しても自由なんだよ?

途中で選手の名前呼ぶも自由、踊るも自由。
自分が思う、「今、これだ!」を、やっていいんだよ。旗振るタイミングだって自由だよ。
迷って、考えて、今できる最善を、尽くして欲しいんだよ。熱気をスタジアムに伝える、中心部分なんだよ。

選手だって、それを楽しみに、スタジアムに来てくれているに違いないんだから。

だから、やっぱり、
スタジアムから身体が無くなった時、
好きなチームを応援する方法は、たくさんあるんだけど、
私はゴール裏の応援に近いものをやりたいと思った。雰囲気作りに足るものを。
だから、ダンマクの作成に、一筆入れさせていただく。それがやりたかった。
 

追記🫶

結果、描いてみてすごく楽しかった!

UMさんが全て用意してくれてあるから、
私達は塗るだけです。
黙々と、塗ります。
時に話ながら。
真剣にやってたら、時間はかかりましたね。笑
一番最後まで作業していたと思います。。

でもやっぱり、
まだインクの乾いていない、出来た文字を見て
すごく充実した気持ちになりました。
わくわくした。

これが、アルウィンやアウェイで飾られることを思うと、
貼られているのを見るのが楽しみだなぁって。
 
もう一人の自分がここにいるような気がして
心強く思ったり。
やりたいこと出来てよかったなって、思いました。


実際やっぱり、毎試合、目に入れます。
今日はここだな、って。
それで、がんばれる。
私も、がんばれる。

10年程サポーターやってきて、
初めて手を出したことで。

いろいろ変化した中で、
私が見つけた、新しい応援方法。

なんというか、幸せですね。


ああ、UMさん達は、この幸せを、
この作業を、毎年、毎試合、当たり前のようにやってくれているんだなって 

印刷ではない、

選手一人一人、違ったものを、
一筆一筆、入れていく。

その作業が、すごく愛情のこもった
ものすごく、ものすごく価値のあるものだなって

私は思います。

それが、もっともっと伝わるといいなって
いや、これだけ行動してくれてるのに
周りはもっと敏感に受け取ってほしいなって
正しく受け取ってほしいなって
感じてほしいな、って

思います。

私もそのために出来る行動はしていきたい。

最近、アルウィンから身体が無くなる
ことが冗談でもなくなってきてるんで
Twitterもほぼ閉めてしまっているし

でも情熱は変わることはないので
これからも前向きに、前向きなインフルエンサーでいられるようにしたいなと思います🫡

では、次の続き
「アルウィンを一番にしたい」へ
どうぞ。🕊️




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