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社会人が劇団、なぜ仕事と別にやるの?

こんにちは、つかのこです🤸‍♂️
私は今会社員3年目をやりつつ、劇団を作ろうとしています。

これから、実際に劇団をつくる過程に合わせながら「社会人が劇団をつくる日記」という形で進捗や思いを共有して行けたらと思います。

今回は、動き出す前の初期の初期段階、「なぜ社会人やりながら劇団つくろうと思ったのか」についての話です。

劇団をつくり公演をうとう!と思った時に、
・なんで劇団主軸で生活しないの?
・仕事やりながらやっていい事あるの?
という心のストッパーが最初にでてきました。

これらの疑問にどう答えているか、気ままに書ければと思います。


なんで劇団主軸で生活しないの?

A.そこまでの思い切りが持てないから🥲

劇団主軸の生活には、金銭面の工面や営業、スキルの底上げなど現実的な部分でも課題がありますが、私の場合はメンタル面での問題が大きいです。

芸術系大学にいたわけじゃない。

サークルで芝居は何度もやったけど、外部の劇団に、ちゃんと役者としてでたのは1回だけ。

演出に至ってはほぼ独学。

→一発目から大成功すると思わない方が良い、というか思えない

という思いから、最初から劇団一筋でやっていく勇気がないのです。
足りないものがあると分かってるなら、せめて自信くらいはもてよ笑って感じですね。

これらの問題は、これから色んなWSに参加したり公演を打っていくことで、
時間をかけてしか解決できないんじゃないかなと思います。

よって、今の仕事で現実的な課題(お金など)をある程度解決できる状態で、ゆっくりと舞台に向き合いたい気持ちが強いです。

また、社会人劇団として成功している知り合いの劇団さん(すごい!!)を参考にしつつ、楽しく公演がうてたらと思っています。


仕事と一緒にやって良い事、悪い事

現実的な課題を解決すること以外に、仕事をしながら劇団をやるメリットについて考えてみました。

良い事🙆‍♀️

・集客がしやすい
→実際、昨年役者として舞台に出た際、会社の方が興味を持って見に来てくれた。
友人関係だけで集客しようとすると、公演の度に声をかけてしまうことになり、どう考えてもウザい奴になってしまうので良かった。

・仕事のスキルを活かせる
→私は映像系で働いているので、PVや公演映像の撮影ができる。
また、舞台公演の制作に近い業務もあるので、劇団の制作さんの話がわかる。

・クレカの信用額が大きい
→劇場の小屋などを借りる際、または搬出などの際、支払いのインパクトを抑えられる


悪い事🧎‍♂️

・作業時間の不足
→当たり前だが、稽古以外にもスタッフさんとの会議やその準備、連絡ごとが沢山ある。これらを土日だけでやるのはほぼ無理。

・稽古時間が合わせにくい
→私は演出なので、稽古は全出席が前提。
  役者さんにもよるが、仮に平日夜に稽古時間がとれても、私が残業などでいけない可能性もある。

※なお、昨年、平日は仕事土日は朝から晩まで稽古、というスケジュールの作品に参加したが、クオリティ的にも体力的にも決して悪くなかった。
でも普通にしんどかった。


基本的には時間がネックになってきますが、
これは作品準備期間をのばす・仕事を調節することである程度解決できそう!
テレワークOKの会社なので、通勤時間もそこまでネックではありません。

なので私の中では仕事をしながらやるメリットが、デメリットを上回っている状態です。

こんな形でこのシリーズはつらつらと書いていきたいと思います。見てくれてありがとうごさまいました!



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