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日記2022.7.20~21

7.20(水)

朝早く起きて畑に行く準備をする。
おにぎりをつくったり、スープを温めてスープポットに入れたり。
夫は今日から出張なので、いってらっしゃいと玄関でお見送り。

畑に一緒に行く伯母から、雨だからゆっくりでもいい?と連絡が来て、予定より1時間遅い10時出発になった。突然時間ができたので、ゆっくり朝ご飯を食べたり、メールチェックを済ませる。
もちおは一度7時に起きたけれど、授乳したらまた寝て、9時50分まで寝ていた。
よく寝たなぁ。
おかげで私はゆっくりできた。

畑に出発。
家付近は雨だったけれど、畑の方は曇りでほとんど降っていない様子。
到着してみると、雑草が…ぐんぐん成長していた。
伸びた雑草に覆われて、どこが作物なのかわからない状態になっていた。

え、こんなに伸びるの?

なので、一生懸命雑草を抜くことに。
背丈も膝以上まで伸びていたので、腰を入れてぐんぐん抜き進む。
茂った雑草を抜いていて思ったのだけれど、雑草は伸ばさないでしっかり抜いていかないとダメだな。
雑草を抜いていると、もう、ありとあらゆる種類と量の虫たちがいたので、
雑草が茂っているところが虫の発生源になるし、作物への害も生まれやすくなるんだろうな~と思った。
(→が、なんと9月にこの考えを改めることになる)

雑草と闘っていたら、空でゴロゴロと雷の音がしてきた。
はじめは気にしていなかったけれど、
ゴロゴロ…ゴロゴロ…
なんだか近い。近いぞ。
ここは高い建物がひとつもない、だだっ広い、畑ばかりが続く場所。
雷が近づくに連れてドキドキ。

伯母が「あぶないよ~」と言うので一旦作業を中断して移動することに。
他の区画の人はまだ作業していたから、「まだ大丈夫なんじゃ?」と思うも、雷が頭上になってきたので、こりゃいかんと小屋に移動した。

移動するときに、牛乳の爺さんに呼び止められて「スナップ(エンドウ)あるからとっていってください~」と言われたけれど、小走りで駆け抜けた。

私「ありがとうございます~、でもちょっと、今撤収するので~」

すみません、ありがたいですが牛乳かけた作物を…あまり…いただきたくありません…と心の中で唱えて、にこやかに去る。
(モノは試しでいっぺん食べてみるべき?)

小屋(屋根付きでテーブルとイスがある休憩所)に行って早めのお昼にした。
食べ始めてすぐに雨が降ってきた。
雷も強くなっていく。
はじめはしとしと降っていたのに、あっという間にザーザー降りになって、お昼にして正解だったなぁと空を見て思った。

お昼を食べ終わったらまもなく雨は弱くなっていったので、カッパを装備して雨上がりを待ち、作業再開。
雨降ったけど、畑に水たまりができるほどではなかった。
ドロドロぬかるんでもいない。

今度は突然雲の切れ間から太陽が出てきて、強い日差しが照り付けてきた。
暑い!!!暑い!!!
雨の後の照りつけは、湿度がむんむん上昇していく。どんどん暑くなっていく。暑いのなんのって。
今年初めての量の汗をびしゃびしゃ滴らせながら、ベビーリーフを収穫。
(しつこいようだけれど、すでにベビーじゃない。リーフだ)
育ちすぎた小松菜もとる。
かぶもとる。
ラディッシュもとる。(←育ちすぎて若干赤カブの様相)

かぶゾーンを見ていると、探しているわけでもないのに青虫が目についてしまう。仕方ないので、目についたものだけ取り除く。
けれど、これがまたけっこういる。
き、きりがない…。

暑い中、もちおは伯母に抱っこされて昼寝していた。
いやー、突然いい天気だね、すごい暑いね!と思っていたら、もくもくと黒い大きな雲が現れて、大粒の強い雨が勢いよく降り始めた。
一気にザーザー降りまくっている。
カッパ、カッパ。
取りに走った。
暑くて脱いだカッパを再度装着するも、もはや辺りは水浸しになっている。
え、なにこれ。
すごい天気だな、今日。

慌てて片づけて作業を切り上げた。
畑に水たまりができていたので、今日はこの後もう作業できないと判断して、雨上がりを待たずに撤収することにした。

雨の筋がくっきり見えた。
降りすぎていて、目の前が白くさえ見える。

べっちゃべちゃになって車に乗り込んだ。
こんなに濡れることある?ってくらい濡れた。
カッパと長靴で最強装備のはずだったんだけど。
なぜ?

帰りに道の駅に寄ってジェラートを食べた。
ラムフルーツと、いちごみるくのダブル。
抱っこひもの中で手を伸ばしまくるもちおをかわしながら完食。
どちらもとても美味しかった。

夜ご飯は山盛りのベビーリーフのサラダに、今日とれたラディッシュ(生スライス)とズッキーニ(焼き)を乗せた。
野菜に困らない日々。
というか、使いきれずに違う意味で困り気味の日々。
下処理も大変だし。(シンクが泥まみれ~&虫さんこんにちは)

でもまぁ、野菜がとれるのって、嬉しいものだわ。

7.21(水)

午前中に保育園の見学に行く。3軒目。
ここは布おむつでやっているというので来てみた。
うちから歩いて15分くらい。
幹線道路の近くで、周りはほぼお店か住宅という市街地にある。
園庭は芝生ではなくて砂利だったし、周辺環境も緑が少ないなぁと思ったけれど、そんなのなんのその、今までで一番しっくりきた。
布おむつは来年度から続けるかどうか検討になってしまうらしいけれど、使っている哺乳瓶の種類も母乳のお母さんに配慮したものだったし、希望があれば哺乳瓶も粉ミルクも冷凍した母乳も持ち込み可で対応してくれるというのが今までで一番よかった。
他の園では管理する側の都合や衛生面を理由に、画一的でいいでしょ、仕方ないでしょ(とは言わないけど雰囲気よさそうな理由をとにかくつけてくる)というかんじで丸め込んでくるところもあった。
また、他の園では、「ここではそういうのできないんですよ、でもそういうのやってる保育園もあるのでいろいろ見てみてくださいね」とさっぱり話してくれるところもあった。
本当に様々なので、見てみないとわからないものだなぁ。
今まで人から言われていたことを実感を持って思った。

園の子供たちはのびのびしていてよかった。
建物内は物で少しごちゃごちゃしている場所もあって、ホールは子どもたちの人数に対しては広くなかったけれど、人の対応や方針にとても好感が持てた。
個人的には、屋上にある畑で子どもたちが野菜を育てていて、普段はシルバー人材センターのおじさんがしっかり畑の手入れしているのがすごく好感だった。笑
見学しながら、ハード面とソフト面、パッと目に付くのはハード面(建物が新しいか、広いか、どんなおもちゃがあるか)だけれど、大切なのは絶対にソフト面(人、対応、方針)だよなぁとしみじみと思った。
2軒目はハード面が優れていて、ソフト面が好みじゃなかった。
ここはハード面はそこそこだけれど、ソフト面がとても好ましい。
2軒目と3軒目の対比がすごくてちょっと笑えた。
どちらも人気のある園なんだけどね。

帰宅後、溜まりまくった洗濯物を片づけるべく、洗濯機を回しまくる。
久々に晴れていい天気だったので、シーツやタオルケット類も洗って外に干した。
夕方までには乾いていて、いいかんじだった。

今日も夫は出張でいない日なので、実は内心ドキドキしていた。
大丈夫かなぁ、夜までにやることを終わらせられるかなぁ、って。
もちおがギャン泣きしないといいなぁ、お風呂に入った後髪の毛乾かせるかなぁ、ご飯食べれるかなぁ……と。
でも無事にできた。
よかった…。
ほっとして眠りについた。

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