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2019年振り返り&2020年の目標

2019年はどんな年だったか

🎌🎉🥳新年あけましておめでとうございます㊗️🎉🎍
今年もよろしくおねがいします。ひわいさんです。
2018年の振り返りを投稿してから少ししかnote記事を書いていないのですが、もう1年が経ってしまったんですねー。
当該記事では、2019年の目標として下記を設定していました。

2019年の目標
・ラノベの賞に応募する
・短編映画を作る
・結婚する
・シュコダ・オクタビアを買う
・借金=奨学金を完済する

というかこの目標はここ数年大きく変わっておらず、要するに自分の目標が下記に集約されてきたということだと思います。

・なんらかの作家・クリエイターになって、ノートPC一個あればどこにいてもアウトプットして食っていけるようになりたい
・ダイエットして素敵な人と結婚して、親に孫の顔を見せたい
・借金返済して、チェコの自動車を個人輸入するなど、マニアックな車を一台持ちたい

2019年は目標を実現するには至らなかったものの「実現に向けて実際に行動を起こして、実現までのロードマップをイメージできるようになった」という点で、自分の人生の中でもかなり大きなターニングポイントになった1年だったと振り返ることができると思います。
そこで本記事では、目標に対してどのような行動を開始できたかまとめてみようと思います。

クリエイター・芸人として

自分のアウトプットについては主に「情報設計をする」「物語を作る」の2点があるのですが、前者については前職でやっていたウェブサイト設計・UX設計の経験をまとめて、AE_OFFというイベントで参加者に共有できた&好評を頂いたのが嬉しかったです。

あとはnoteにUXデザインの観点から、人気コンテンツを自分なりに分析した記事を投稿でき、いくつかの嬉しいフィードバックをもらえたのも良かったです。

もう一点「物語を作る」という面でもチャレンジできた1年でした。
上京後=社会人になってから毎年参加しているFRENZという映像上映トークライブイベントに今年も参加してきたのですが、今年はいつもの「おもしろデブがなにかにチャレンジしてみた」モノではなく、実験的な「物語に特化した短編作品」を作って出展してみました。

この作品は「UX・企画・物語をきちんと作れば、映像表現自体は極限まで削っても映像として成立するのでは?」という仮説に基づいて作ったものでした。
FRENZというイベントの参加者に対するUXを煮詰めきれなかったこと、映像表現としてもう少しリッチでも良かったかもしれない、などの反省があるものの、仮説は大きくズレていないことを確認できてよかったです。なによりも「物語を作る」という第一歩を踏み出せたことが大きかったと思います。

現在、個人制作で制作を進めているものがあり、これが制作途中の段階で色々な人にフィードバックをもらったところ想像以上に好評で、自信を持って完成まで持っていきたいなと思っています。

企画・UXデザインについてもお仕事で関わることが昨年以上に増えそうで、2020年の仕事始めが待ち遠しい今日このごろです。

とはいえ、FRENZの作品で一気に方針を変える至った一番大きな要因は「いい加減に自分の芸人的な要素でラクして笑いを取るのはやめたい」からでした。

一方でアマチュア芸人をやめたわけではなく、デイリーポータルZ社主催の「地味ハロウィン2019」に参加して、Twitterでバズったりネットニュースに載せていただいたりしてしっかりと承認欲求を満たしておきました。

2020年はクリエイターとしても芸人としても、より飛躍する年になる気がしています。がんばるぞい💪💪💪

ダイエットについて

ずっとやるやるといってやってなかったダイエットなのですが「胃の切除を勧められる」レベルまで健康面が最悪だったのと、ダイエットの師匠が見つかり色々なアドバイスをもらったのをきっかけに実際に始めたのが6月。
嬉しいことに最盛期の153kgから15kg減の138kgまで落とすことができました!

周りからも「痩せたねー」「顔周りがシュッとした」と言われることが多くなり、実際に以前着れなかった(けどかわいいのでいつか着たいとおもって押し入れにしまっていた)服が普通に着れるようになってたり。

ダイエットの手法は単純で、
・食事の最初に野菜を多く摂る
・炭水化物を減らして、肉(タンパク質)と野菜を多くする
・カロリーのある飲み物は一切飲まない

これだけで、かなり順調に減量することができました。

自分の勘違いかもですが、いわゆる「モテ期」が来ているような気もしています。とはいえ、これはダイエットそのものよりも、これによって自分に自信がもてるようになったことが大きいかも。

そういえば2019年の夏に人生初のサーキットの耐久レースに参加してきたのですが、想像していたよりもまともに走ることができ、しかも体重が重い=水分量が多いからか脱水症状も起こさなかったのが嬉しかったです。
とはいえ体重が100kgを切ると、ドライバーとしても、ラリーのコ・ドライバー(ナビゲーター)としても可能性がもっと見えてくるので、やっぱりダイエットはがんばりたいですねー。

いまはお正月の帰省で、母ちゃんの手料理や北海道の美食、そして寝てばかりの不摂生で5kgほど体重が戻ってしまったのですが、東京に戻ったらまた再開していこうと思っています。目指せ体重フタ桁!!

ダイエットのプランで言えば、もっと運動を増やしてみようかなと思っていたりします。
プランクは毎日家でできそうだし、サイクリングとか水中ウォーキングもまた始めようかなと思ったり。ついでに顔面のリンパマッサージとか表情筋と胸筋の筋トレ始めようかなとか。もっとルックスも磨いていくぜ💪💪💪

自己認識・対人関係について

2019年はとあるきっかけから、他者に対する適切な理解・正しい行動とは何かを徹底的に考えさせられる年になりました。32年生きてきて、ここまで他人に興味を持つことはなかったように思います。
そんな状況で、周りの人に頭を下げて色々なアドバイスをしてもらった結果、とくに12月上旬に一気に ―― それこそ、アルキメデスが「εὕρηκα(エウレカ)」と叫んだ気持ちがわかるレベルで ―― 自己認識が大きく変わりました。

端的にまとめると「自分は自分が思っているよりもずっと価値と魅力に溢れた人間であること」ということです。
こう書くと「なんて自信過剰なナルシストなんだ」と思ってしまう自分が未だにいたりするのですが「自己評価・自己肯定感の低さはかえって対人関係のトラブルの原因になり得る」ということがわかったので、恥ずかしいけれど勇気を持って言おうと思います。

他者にマウントを取ってしまったり正論をぶつけてしまう自分の癖も、自信のなさ・相手への恐怖から来るものだったかなと反省するばかりです。年齢や立場、能力の差を考慮せずフラットに他者に接しがちだったのですが(自分の「強さ」を考慮しないせいで)相手にストレスをかけてしまっていたこともあったと思います。

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冗談を一切抜きにして、自分は「モテない肥満の気持ち悪い陰キャのオタク」だと思春期からずーっと本気で思ってきたし、このまま独身のまま死を迎えてしまうのでは、という漠然とした恐怖をずっと抱き続けていました。
他者(特に異性)からの好意・コンタクトは「ちょっと自分が笑えるからであって、異性として見られているわけではない、勘違いしてはならない」と自分に、まるで呪いのように暗示をかけてきた30年の人生でした。

実際にはどちらかというと逆で「コミュニケーションおばけでチャラ男のクズ」「モテるかどうかで言えば、確実にモテる側の人間」「陰キャ側の人間ではなく、陰キャを犠牲に幸せになる陽キャ側」であることを、周りの親しい人から徹底的にお説教された次第です。
というのも自分が「陰キャの非モテなので」という口癖が「中卒ニートとか言っておきながら本当は旧帝大院卒の上場企業勤務だったように、非モテとか言って本当は彼女持ち、みたいなオチなんでしょ?」と複数人から思われていたようです。

自分はモテない、というコンプレックスから、異性の同僚や女子友達(たいていは腐女子)に協力してもらって「さもデートしてるように匂わせる」ツイートをしてみたりしていたのですが、これが冗談だと思われてないケースもあったようです。

冗談ついでに「実は既婚者の子持ちです」というツイートをしたところ、かなり多くのフォロワーさんに信じられてしまった、というのもありました。

自信のなさがもたらした最悪の行動は、自分が強く興味を持つ特定の人に対して「こんな素晴らしい人が自分に興味や好意を持つはずがない」と、自分から距離をとってしまったり、そこまで強く興味のない人に接近して気を紛らわせようとする性質でした。
とはいえ自分に興味を持ってほしく、嫉妬させるような行動や意地の悪い行動もしてしまう一方、自信がないので他の人とも仲良くし続ける、ということもあり。
本当にヒドイことばかりしていたと思います。メンヘラ&キープ人間ですね。
逆に今はそういう人の思考や心理が少しわかるようになった気がするので、自信を持ってサポート・ケアする側になって罪滅ぼしができれば…と思っています。

今後は自分のクズな面(=かんたんに嘘をつくし、興味ない人や物事をゴミのように扱うサイコパス気質、メンヘラ・ヤンデレの寂しがり屋&かまってちゃん気質)と合わせて、自分のいい面(=無駄にコミュニケーション能力が高く魅力的で、頭の回転が速くて知的好奇心が強いことなど)を素直に受け入れて理解した上で立ち振る舞うことで、むやみにトラブルを起こしたり、人を傷つけることもなくなっていくはずだと考えています。

実際にこういった自己認識の変化をもとに行動を大きく改めるようになったところ、早速効果が出始めていてとても嬉しいです。
卒業してから10年経つ大学の同窓会でも、久しぶりに会う北海道の友人とも、とてもナチュラルに、よりやさしいコミュニケーションを取れるようになったと感じています。

2020年をどう過ごしたいか

「どんな自分になりたいのか」を見つけ、そのための経験や実力をつけるのが20代の10年間だったと思いつつ「それを実行する」のが30代の10年間だと思っています。
これまでの人生、いいこともつらいこともたくさんありましたが、2019年はその原因はなんなのかようやくわかった1年だったように思います。
すべての原因は自分にありました。自分が望むものも、それを失うのもすべて。
これから自分は間違いなく、欲しい物をすべて手に入れて、やりたいことをすべて実現していく。そんな確信を持っています。

最後にフォロワーさんが大学受験のときに手帳に書いたという一節をご紹介します。2020年の1年は、これを心に刻んでいろいろなことにチャレンジしていこうと思います。

Alles was du willst liegt in deinen Händen ―― 君が望むものはすべて、手の中にある

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!今年もよろしくおねがいします!!

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