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横須賀吟行にいってきた

8月某日、句友さんに誘われ、横須賀の吟行に参加してきました。(Fさん、車だしありがとうございます。)当日は猛暑日。炎天という一日で、日傘、日焼け止め、帽子(夏帽子)、白服と季語にまみれて(?)現場に赴きました。

長井海の手公園ソレイユの丘

ソレイユの丘、ということだけあって、向日葵で知られている場所。見頃はまだもう少し先だったようですが、それでも沢山の向日葵を観ることができました。

アニマルにふれあったり(みんなぐったりしてた)

海に降りたり(登りが地獄だった)

かき氷を食べたり(すぐ溶けた)

園内が広く、いろんな見どころがあって、吟行向きな場所だなと思いました。三崎口駅からバスがでているですが、車でアクセスしたほうが多分楽だろうなと感じました。

農産物直売所すかなごっそ

ソレイユの丘からほど近くにある農産物直売所。夏の三浦といえば、西瓜!
西瓜以外にも、夏や秋の季語の野菜や果物がたくさん。しかもお安い!すっかり買い物を楽しんでしまいました。

季語が溢るる

どぶ板通り

昼ご飯は、どぶ板通りのハンバーガーショップにて。バーガーにはさんであえるハンバーグがジューシーなこと!大きいサイズでもペロッと食べてしまいました。

横須賀市自然·人文博物館

横須賀市が運営している博物館。なんとこちら入場無料。自然系と人文系の展示、どちらも充実していて、見ごたえがありました。この建物が、大きな公園の中にあるので、内も外もあれこれ周遊できそうで、ここだけでも十分吟行できそうと感じました。
(撮影可能かどうかを確認しわすれたので、内部の撮影はできず。(句会の締切がせまっていてそれどころではなかったとも云う))

博物館外にさいていた浜木綿
(横須賀が浜木綿自生北限地ということを今回初めてしりました)

横須賀中央駅より徒歩10分とありますが、坂が辛いかも。(その道も吟行と思えばそれもよいかも)

吟行後は、横須賀中央駅にほど近い会場で、夏雲システムを使った句会。同じ風景でも、作者によって切り取り方が違うのが吟行句会の面白いところ。吟行ならではの句、吟行から離れてもよいなと思う句、いろんな句を鑑賞できてとてもよかったです。

当日は、どうしても結実しきれなかった句があったのですが、後から振り返ってこういう措辞だったら、わかりやすかったかなと気がつくこともたくさんあり、吟行と句会を通して、自分の句やスタイルも見直すこともできました。

やはり現場で体験することって大事だなあとしみじみ感じますね。また機会があったら参加したいと思いました。車をだしてくださったFさんはじめ皆様、ありがとうございました!

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