見出し画像

あいさつは三文の徳!? コミュ力高めてますか?

えっ?
「早起きは三文の徳」でしょ?
教育関係の人なのに間違えちゃって恥ずかしくないんですか?
と言われてしまうかもしれませんが、私の場合は”これ”も正しいんです。

今回はあいさつだけでお得な思いをした私の経験をお話しします。


あいさつでコミュ力を高める

皆さんは普段どんな人にあいさつをしますか?
家族、ペット、職場の方、ご近所さん、配達員さん、店員さん、すれ違う人……。
身近な人からだんだんと疎遠になるように挙げてみましたが、どうでしょうか?
どこまでの人にあいさつしてますか?できますか?

あいさつをするからコミュ力が高くなる

「感謝と反射」でも少し話しましたが、わたしは「ありがとう」も言えないコミュ力のない人間でした。

あいさつはコミュ力が高い人たちがやるものだ、コミュ力のない私には到底できやしない……。
そんな風に考えていました。でも実際は逆なんです。

あいさつをするからコミュ力が鍛えられていくんです。
あいさつをすると、たまに会話に発展することがありますよね。

「今日は暑いですねぇ」とか「これからお仕事ですか?」とか。

これに応答するのがつらいって思っていたんです。
だから、それならばもうあいさつをしない方が楽です。
何も発展しませんから、会話もしなくて済みます。

でも、会話しないのでコミュ力は上がりません。
それはそう。
ここで逆転の発想です。

あいさつ時の会話は相手への気遣い

皆さんが挨拶をされたとき、こういう風に考えませんでしたか?
「挨拶を返したけど、ほかにも何か言った方がいいかな?」
と。

そのほかにもの部分を言ってくれたのが、会話に発展する部分なのです。
つまり相手からあいさつ以外のことを言われたら「気を遣ってくれた」んです。

これが私たちの方から「気を遣って」あげればコミュ力の高い人になれてしまうのです。

コミュ力の高い人って言ってしまえば、会話で相手をサポートするのがうまい人のことだと思うのです。
初対面でも相手をよく観察して、会話の種を植え続ける……そんな人。

あいさつでコミュ力を高める方法

具体的にどうすればコミュ力を高めることができるのか、私なりの方法をお伝えします。

期待をしない

世の中にはこちらからあいさつをしてもお返事をしてくれない方がいますよね。
その人とはもう今後仲良くなれないのであきらめてください。期待するだけ無駄です。
印象の悪いケチな人と仲良くして何か得なことあるんですか?ないです。

挨拶を返してくれた人に時間を使っていけばいいんです。

気負いをしない

これは私が一番克服するまでに時間のかかったことになります。
いざ会話をするときに会話内容を良くしようと思わないことです。

相手を喜ばせてあげようとか気の利いた話をしようと思わないでいいです。
率直に思ったことを話しましょう。
それこそ「今日は暑いですねぇ」とか「これからお仕事ですか?」とか。

何気なく始めた会話ですしあいさつからの派生なので長話ではなく二~三言ので深い話にもならないはずです。
ネガティブな言葉は控えた方がいいですが、それ以外は気負わずに率直に思ったことを伝えていきましょう。

見た目に気をつかう

やはり第一印象は大事です。
みなさんはどんな人からあいさつされたいですか?

やはり清潔感のある人からあいさつされたいですし、あいさつしたいですよね。
他者目線に立って、気遣えるようになればコミュ力が上がっていきます。
見た目が与える印象はとても大きいです。

私があいさつで手に入れた徳

以前はありがとうも言えない、会話もできない……。
そんな私でしたがあいさつを通じてコミュ力が上がってきた結果、さまざまなものが手に入るようになりました。

野菜とお肉

私は住宅街の中に畑があるような片田舎のような地域に住んでいるのですが、そこの畑仕事をしている人と良くすれ違います。

何度かすれ違いざまにあいさつを交わして、会話をしていくとすぐご近所さんだということが判明、そこからさらに深い交流が始まります。

こちらから特別なにもしていないのに、畑でとれた野菜をおすそ分けしていただいたり、スーパーで買ってきたというお肉などをもらうことがあります。

食費が浮いて大助かりです。
またその方とは今でも交流が続いています。

居酒屋でおごってもらう

カウンター席でたまたま隣になったおじさんの方にあいさつをしたら、そのまま意気投合。
一人飲みの予定が楽しく会話できそのうえ食事代をおごってもらっちゃいました。

あいさつしたら必ず成功するわけではありませんが、おごってもらえないまでも隣のテーブルの方と楽しくお話をしたり、一期一会だからこそ貴重なお話が聞けたりとただお酒を飲むよりもいいことがありますね。

知らない人に話しかけるのが怖くなくなる

だんだんとあいさつを通じて会話に慣れていくと、どの人にどんな会話をするといいのかがわかってきます。

逆に、話しかけてはいけない人も話しかける前にわかるようになってきます。

あいさつをすることに慣れる前はどんな人も怖いと感じてしまいますが、やはり知識がついてくると安心してきます。

最後に

最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。

あいさつを自分からするのは、はじめは怖いと思います。
それでも勇気を出して続けていくうちに勇気を出しただけの対価が返ってきます。
実社会で知らない人にあいさつをするのが怖い場合は、SNSのいいねボタンやリポストをするだけでもいいと思います。

この記事にもスキ・コメント・フォローをしてくれませんか?
皆さんの小さくて大きなその行動が私を強く動かす原動力になります。
もうすでにしてるよという人はありがとうございます!

よろしくお願いします。

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!