新しい環境で最初にすることは「I am」

新社会人、異動、結婚、身内の死別など、自分が置かれている環境が大きく変わったときに心がけること。それは、「自分として存在すること」。
イメージは英語の「Be動詞」。「be」は「存在する」という「動詞」である。つまり、「I am.」と存在することはあえて意識的に「する」必要がある。

【「I am.」ができていない状態】
・呼吸が浅い
・周りの刺激に過敏に反応する(他人がいるだけで無意識に意識している)
・極端に他者に迷惑をかけてはいけない気持ちになる
・全身の筋緊張が上がっていて、落ち着いたときに強い疲れを感じる
                           など

【「I am.」するためのコツ】
・「自分はそこに存在していてもよい。」と思うこと
・呼吸が浅くなったり、緊張が高まることを否定せず、ふと、落ち着く瞬間を作ること
・自分が存在するには居場所が必要。居場所を作るには多少、他人に迷惑がかかってもしょうがないと割り切ること
・自己肯定と似ている
・周りが否定してくる場合は、周りにも責任がある。他者の前で「I am.」ができなければ、まずは1人でいられる時間を大切にする。

「I am.」と存在することは当たり前のようで意外とできていないこともある。(自分を見失っている。)
何か普段の自分と違う感覚や目の前のことが手についていない感覚を持ったときには、まずは「I am.」を意識してみよう。

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