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読書感想文 ー小学校の読み聞かせ

息子さんの通う小学校ではPTAの係として読み聞かせがある。
年に2回、自分の子どもが在籍するクラスへ出向いて本を読む。
他の行事の係などは、よく息子を見ていられないと思い、選んだ読み聞かせ。
無事、お役目終了いたしました。

散々『がまんだがまんだうんちっち』を押していたわたしですが
実は、今回も違う本を読んでしまいました。

前回の子どもたちの反応から、何かしらアクションというのか本から問いかけがある方が盛り上がりやすいということを学んだわたし。
少々、活舌が悪く早口なので、場を持たせるには2冊、読んでおくとなんとかなるということで、
お気に入りの『がまんだがまんだうんちっち』は条件に合わないかな。
これは何となく、ゆっくりしんみり味わってもらいたい絵本です。
息子にはしっかり読み聞かせたのでおそらく、わたしの人生の中で一番、読んだ絵本となるでしょう。

では、今回読んだ2冊はこちらです。

『うえにはなあに したにはなあに』は図書館で絵本を探している時に、
これは!と思った本です。
物語の絵本ではないのですが、自然や世界を感じてみようという面白い絵本です。
絵本を縦にして矢印に沿って読んでいくという本です。
地中のモグラの目線がどんどん上へ行き、お月様まできたら今度は地球に向かって下りていくという展開です。
文中、「なにがある?」と問いかけがあるので、みんな口々に、あれがある、これがあると楽しんでくれたようでした。
静かに物語を聞くというのも大切なのでしょうが、低学年ぐらいは、わいわいいろいろ感じられる本がいいのかなと思います。
自然のつながりというのか雄大さを感じてなるほどなぁと思える一冊でした。

さて、2冊目。
こちらは、何か読み聞かせにいい本はないかと思っていたらドンピシャなnoteが!

わたしの余計な感想より、こちらをご一読いただけると、とても参考になるはずです。

『よかったね ネッドくん』
翻訳された文と英語の原文もそのまま載っています。
わたしはどちらの文も読みました。
展開が非常にわかりやすいので、英語だけ読んでも十分、通じるかなと思います。
もちろん、日本語もリズムのいい文に翻訳されているので日本語だけでも楽しめると思います。
わたしは単純に英語のリズムの面白さやこのタイトルのfortunatlyという単語が好きなので、誰か楽しんでもらえればいいかなぁと読んでみました。
完全に自己満足です。
この絵本は結構、読み聞かせでは定番なようですね。
幼稚園で読んだという子が何人かいました。
話の内容的には突っ込みどころ満載なので盛り上がります。
事前に息子相手に練習していくのですが、息子が突っ込んでいたところと同じところを突っ込んでくる子がいて、思わず「だよね。そうだよね」と言ってしまいそうになりました。

読み聞かせ、これで終了なのですが
ちょっと寂しい。
またやりたいです。
一年生だからなのか、このクラスの個性なのか、人懐っこい、反応の良いクラスで楽しかったです。

あがり症なわたし。
間違わないように読むことに必死で
クラスの子、一人一人を見て、ゆっくりと語ることはできませんでしたが
よい経験となりました。

絵本はやっぱり楽しいですね。


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