水拭き用ぞうきんのちょうど良い絞り具合を指導するには
先日、障害者雇用について研修を受けました。
その中で、「びしょびしょのぞうきんで、壁を拭く人もいれば、からっからになったぞうきんで壁を拭く人もいて、いわゆるちょうど良い具合の水拭きについてどのように伝えれば悩んでいたんです」
と、講師の方がおっしゃっていました。
自分も研修を受けながら、「たしかに、わからん。『高野豆腐の染み込みくらい』って言ったら伝わるかなー」とか考えてました。
#ぜったいに伝わらない
講師の先生も悩んだ挙句、「水を含ませたぞうきんの重さを測らせて、○g〜○gの間にする。とすれば、みんな迷わずにできた」とお話ししてくださいました。
抽象から具体へ。もちろん、今回の配慮が全て正しいわけではありません。
「障害を見るのではなく、人を見る」
講師がおっしゃってたこの言葉は、教員にとっても大切だと感じました。