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#授業

授業を研ぐ

授業を研ぐ

飛び込み授業から授業について考える本。

たった一度の出会い、たった一度の授業だからこそ、とても丁寧に作られている。

しかも、この本にはその授業映像もついている。

今日とりあえず、読了。明日、映像を観ようと思う。

導入における世紀の大発明

導入における世紀の大発明

「オリジナリティあふれる授業を作りたい!」と、息巻いてた時期もありますが、そういう時ほど本質からズレてしまうことも。

それよりも、テッパン授業を真似ることから始めた方がよい。

研究者は通知表ありきで指導要領を作っていない?

研究者は通知表ありきで指導要領を作っていない?

評価についての一つの道標になりそうな一冊かも。早く読んでみたい。

自動車を使うと運動しなくなるので、足が退化する

自動車を使うと運動しなくなるので、足が退化する

この本の中で、「AIは大脳の機能拡張」と書かれており、自動車や自転車だって無意識に運転しているように、AIだって、人間の機能拡張の中の一つと表現したされています。

またまだ、未知の世界から現れた人間の存在を脅かすものとして存在する生成AIですが、徐々に当たり前のものとなっていくのは間違いない気がします。

「ひとり〇〇」のビジネスが増える

「ひとり〇〇」のビジネスが増える

この本の中で、「少数精鋭+AIで事業が作れる」という考えが書かれています。

事務系の仕事はどんなに複雑でもAIがなんとかしてくれて、最後に人間が行う意思決定の部分の精度を上げていけば良いとのこと。

これって、教師でも言えるのではないか。

サテライト授業が成り立っている予備校のように質の高い授業はテレビやネットで受けて、成績処理などの事務はAI。(もしかすると、先生もAI搭載ロボットかもしれな

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否定しない習慣

否定しない習慣

それってあなたの感想ですよね。が、流行ったし、言いたいことは言ったほうが良いみたいな風潮もありますが、根底にはきちんと「相手の人格を否定してはならない」が、あるべきです。

とはいえ、自分自身もできているかというとどうだろうか。いわゆる「教科指導」する場において、「ここ違うな」と思い、そのままストレートに伝えてしまえことも。
ただ、それで「なるほど!」とパッと顔が明るくなる人もいれば、「え…」って

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なんで若手ばっかりに仕事が押し付けられるんだよ

なんで若手ばっかりに仕事が押し付けられるんだよ

「 自分が若手のときは、 100パーセント仕事の顔だけだったので、いろいろ引き受けたとしても 100を全部、仕事だけに振り切ることができました。 でも、いろいろな顔をもっている人は、仕事 30、子育て 30、介護に 30、コミュニティに 10という感じで割り振っています。」

初任校時代、同年代の仲間と「仕事押し付けられてるよなー」なんて、愚痴っていました。

ただ、今になってみると、先輩方は仕事

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先生を続けるためにどうすればいいのかを考えた結果が、今のスタイルなのです。

先生の仕事が大変、つらい、やめたい。

でも、続けたい。
そのために、子どもたちのためだと思っていた学級通信をやめる。毎時間外で遊ぶのをやめる。黒板メッセージをやめる…

子どもたちは、笑顔で元気な先生が目の前にいてほしいのです。