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読書記録

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2023年9月の記事一覧

けテぶれとは⑤

けテぶれとは⑤

リーダー(ボス)の指示による、恐怖政治のようなチーム作りは現代には通用しない。

個々に合わせた指導と自ら学ぶことのできる環境を作ることが大切。

「安心安全な学校作り」と、言われているがここに本質がある。

「おとなのふりかけ」のヒットの理由

「おとなのふりかけ」のヒットの理由

本書に「おとなのふりかけ」のおもしろいエピソードがあったので。

「ふりかけ消費者が12歳を境に急激に減少する」というデータをヒントに「おとなのふりかけ」は誕生した。

そして、あのCM。「いつの時代も、子どもは背伸びをして大人と同じことをしてみたいもの」というのを、全面に押し出した構成はさらにヒットを裏付けた。

うちの子も最近、ポケモンふりかけから「おとなのふりかけ」にバージョンアップ。ぼくは

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ほめ言葉の渡し方

ほめ言葉の渡し方

「〇〇先生が、ほめてたぞ!」
は、効果的。また、「すぐに」というのを実現するために、とりあえず気づいたら褒めるってのも効果的。

ともかく、しかるよりも褒める方がよい。

初任の頃は毎日が感動の連続でした。

初任の頃は毎日が感動の連続でした。

たしかに、思い出に残っているエピソードは、初任校のことが多い。
力をつけていくと同時に「慣れ」みたいなものもでてきてしまっているのだろう。

本書の中でも、

とも、描かれています。

先日、飛び込み授業をやらせていただいた際にも、一回きりの出会いなので、私も子どもたちをたくさん褒め、大げさなほどに驚き、リアクションすることで、モチベーションを高めていました。
ただ、授業後の協議会では「子どもへの

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対話的な学びは子供の言葉がつながるということ

対話的な学びは子供の言葉がつながるということ

「つなぎ言葉」(◯◯さんとにていて、◯◯さんのいけんにつけたします。等)を指導することで、子ども同士の発言がつながり、それが対話的な学びへ。
ここは最低限指導しないといけないと思う。

ただ、本書では「3人まとめて指名」がおもしろいなと思った。

3人まとめて指名し、話終わるまで教師は発言しない。

この指名方法、ぜひともやってみたい。