ひつじ

おなじ思いのひとはきっといる。HSS型HSPでACODで双極性障害。機能不全家族毒親育…

ひつじ

おなじ思いのひとはきっといる。HSS型HSPでACODで双極性障害。機能不全家族毒親育ち。自分らしいが分からない。これまでの道のりで感じたこと、思うこと、行き来する自身の感情への薬も兼ねて記す。それがもし、どなた様かの何かになれたのならばなんという幸せ。

記事一覧

最近の若者と鬼嫁と老害

最近の若者はまったくもう とか うちの嫁は出来が悪い とか 舅、姑、老人が老害すぎる。 とか見聞きする。 ◆ジェネレーションギャップ「最近の若者は・・・」という言葉…

ひつじ
2年前
2

やっぱりきもちに正直に

noteを始めてふたつ目の季節を迎えた。放置期間もながく実質13日ほど。 ここには美しい言葉や写真、素晴らしい方法などがたくさんあって、いろんな潤いをいただいている。…

ひつじ
3年前
6

あなたが死にたいのは、死ぬほど頑張って生きているから

死まで考えるすべての人にお薦めしたい。 毒親に育ちで強要されるのが大嫌いで、自信もなく人さまにものを薦めるのもかなり苦手なわたしだが、このnoteを見つけてくださっ…

ひつじ
3年前
6

『虫のいい毒親』 介護・看取りは子どもの義務なのか

あたたかい布団の上で家族に囲まれて旅立ちたい。 多くの人が望む最期なのだろう。 ◆機能しない家族わたしは機能不全家族に育った。 虐待、暴力等あらゆるストレスが日常…

ひつじ
3年前
24

普通ってなに??規格外人間がおもう生きやすさ

生きやすい、生きにくい、という表現をよく目にするようになった。 価値観が多様化したり、新しい概念が発表されたり、数年前数十年前と比べるとよりよくなってきているよ…

ひつじ
3年前
4

鬱積と煽り

金か数字か  数字と金か 煽り 同調 逆撫で ◆数字のためか、民のためか、東京 3度目の緊急事態宣言が発令された。 新型のウイルスに怯え、不安で過ごした一年余り…

ひつじ
3年前
3

わすれられないおくりもの

思い浮かべると すぐに気持ちがあたたかくなる思い出がある。 * 『わすれられないおくりもの』は年をとったアナグマのお話し。 物知りなアナグマが森の仲間たちにネクタ…

ひつじ
3年前
5

【毒親育ちの見地】母親という名のモンスター

母親が家庭内に及ぼす影響は絶大だ。 三つ子の魂百までといわれるが、幼少期に形成された価値観、概念、愛情の欠落はその後の人生を左右する。 願わくば事前に講習を受け…

ひつじ
3年前
3

いじめ・ハラスメントの種

いじめは悲しいことです。 やってはなりません。やめましょう。 子どもはもちろん、大人もいじめは良くないことだと認識している。 では、なぜイジメはなくならないのか…

ひつじ
3年前
14

層を剥がす <マイナス思考からの脱却>

地層や年輪には歴史が刻まれていて、美しくその層はとても感慨深い。 個人の思考にも歴史がある。 美しい層なら自分も困らないし、人にも紹介できるだろう。 ◆層の構図 …

ひつじ
3年前
2

【鏡の親子】 親が子どもで 子が親で

『ママのようになりたい、パパのようになりたい』と子どもに言ってもらえるパパママはすごく幸せだ。 ◆観察されている 大抵は逆をいっていて、 「あんな風には!」とか、…

ひつじ
3年前
4

響かない言葉

どんなに心を込めても届かない言葉がある。 どんなに相手のことを思って言葉を尽くしても響かないことがある。 耳を塞いでいるものはどうにもならない。 興味も受け取る気…

ひつじ
3年前
3

人生はたぶん思い込み

感受性が豊かなひとは感情がいそがしい。 綺麗なものやきれいな景色を見ればすぐ感動するし、嫌なことや悲しいことがあると影響を受けてすぐ落ち込む。 毎日感情が行った…

ひつじ
3年前
2

文字にすること、文にすること

noteを始めて一週間経った。 纏まらないいくつかの下書きたち、そろそろ熟成がはじまっているのかもしれない。 まいにち書くぞ。と張り切って始めたわけじゃないが、 思…

ひつじ
3年前
3

時間が解くこと。じぶんで解くこと。

気分がいいとサクサク物事を進められたり、ひとの話や言葉を素直に受け入れられる。 そうじゃない日が続くと、段々ネガティブが降ってきて、しまいには埋もれていたりする…

ひつじ
3年前
3

ハタをラクにする

『はた(傍)を楽にするために働く。』 祖母の言葉をおもいだす。 この街の何千、何万、何十万人が今日もはたらいている。 ・・・ときどき、はたらくってなんだろう 何のため…

ひつじ
3年前
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最近の若者と鬼嫁と老害

最近の若者はまったくもう とか うちの嫁は出来が悪い とか 舅、姑、老人が老害すぎる。 とか見聞きする。 ◆ジェネレーションギャップ「最近の若者は・・・」という言葉はわたしも祖父母、親、含めあちこちから言われてきた。 そして年を重ねた今、自分より年下の世代に対して同じことを思う時がある。 ジェネレーションギャップというやつだろうか。 もっと言えばカルチャーショックを受けることもある。 ◆忘れるいま30歳以上の人は当然10代、20代の頃があっただろう。 40代、50代の人は

やっぱりきもちに正直に

noteを始めてふたつ目の季節を迎えた。放置期間もながく実質13日ほど。 ここには美しい言葉や写真、素晴らしい方法などがたくさんあって、いろんな潤いをいただいている。が、わたしは大した経験も表現力もなく「○○な方法」的な有益な情報をお届けすることもできない。 でも。 半監禁状態だった幼いころから、本や物語の言葉やふと目や耳にした言葉に何度も救われてきた。日記や備忘録にするために公の場を使ったのではなく。たまたま見つけてくださった誰かの何かになれればと思ったから。 不思議

あなたが死にたいのは、死ぬほど頑張って生きているから

死まで考えるすべての人にお薦めしたい。 毒親に育ちで強要されるのが大嫌いで、自信もなく人さまにものを薦めるのもかなり苦手なわたしだが、このnoteを見つけてくださった死まで思うすべての方に声を最大限に張って、お薦めしたい本です。 もうこれ以上のどん底はない。もう本当に辛すぎるんだ。と思われている、 すべての年齢の、さまざまな立場で日々懸命にがんばって生きておられる方にお届けしたいRp. 文字の処方箋です。 書店の片隅に一冊だけ。 偶然みつけた本『あなたが死にたいのは、死

『虫のいい毒親』 介護・看取りは子どもの義務なのか

あたたかい布団の上で家族に囲まれて旅立ちたい。 多くの人が望む最期なのだろう。 ◆機能しない家族わたしは機能不全家族に育った。 虐待、暴力等あらゆるストレスが日常的に存在している家族状態をこう呼ぶらしい。わたしは虐待や児童養護施設などの言葉がない時代に育っている。 父親は酒癖が悪く深夜に泥酔して帰宅すると、自分の機嫌でわたしをたたき起こし、気に入らないと3歳のわたしを自分の気が済むまで殴った。かばいに入った祖母にも暴言を浴びせ殴り突き飛ばす。家の中すべてが彼の機嫌次第で、

普通ってなに??規格外人間がおもう生きやすさ

生きやすい、生きにくい、という表現をよく目にするようになった。 価値観が多様化したり、新しい概念が発表されたり、数年前数十年前と比べるとよりよくなってきているように思う。 また、そのような個々の表現が発信できる世になってきたのも大きい。 ◆欠陥規格外人間なにかにつけて少数派は肩身が狭い。 「えー これが普通でしょ。」「こうなのが当たり前だよ」的な言葉をもらうと何だか自分が欠陥規格外人間のように思えてくる。もがき苦しむ最中は藁にも縋る思いで多分野の書籍、占い、スピリチュアル

鬱積と煽り

金か数字か  数字と金か 煽り 同調 逆撫で ◆数字のためか、民のためか、東京 3度目の緊急事態宣言が発令された。 新型のウイルスに怯え、不安で過ごした一年余り。 買占め騒動があり、自粛警察、県外ナンバー狩り、夕食難民、ランチ難民など、次々新たな表現が生まれている。 不穏な日が一年以上続くと疲弊し、もやもやとした感情が鬱積してくる。 同調に見せかけた煽りもある。 インパクト重視(インパクト狙い)の見出しタイトルや、言葉選びが煽りとなってさらに不安や不満を増長する。

わすれられないおくりもの

思い浮かべると すぐに気持ちがあたたかくなる思い出がある。 * 『わすれられないおくりもの』は年をとったアナグマのお話し。 物知りなアナグマが森の仲間たちにネクタイの結び方やスケート、パンの作り方などいろいろなことを教えていく。 アナグマの人生を通して生きること、亡くなることを語りかけている。 * この本を読むと真っ先に祖父母を思い出す。 繕い物の仕方を教わったこと、トマトのもぎ方を教わったこと、 胡麻和えの作り方やおはぎの作り方を教わったこと、山菜のとり方を教わっ

【毒親育ちの見地】母親という名のモンスター

母親が家庭内に及ぼす影響は絶大だ。 三つ子の魂百までといわれるが、幼少期に形成された価値観、概念、愛情の欠落はその後の人生を左右する。 願わくば事前に講習を受け、合格した者にだけ母親の称号を与えてほしい。 ◆あなたのため。は誰のため 「あなたのためを思って言っているの」は大抵保身でしかない。 「あの子と遊んではいけない。」のはわたしのため? 「友だちなんか作るな。」はわたしのため? 「子どもは机に向かって静かに本を読んでいればいい。」はわたしのため? 子ども同士の小さ

いじめ・ハラスメントの種

いじめは悲しいことです。 やってはなりません。やめましょう。 子どもはもちろん、大人もいじめは良くないことだと認識している。 では、なぜイジメはなくならないのか。 ◆奥底の種イジメの元は心の奥底に眠っている種だ。 誰のなかにもある。 学校だけじゃない。 会社にも、家庭にも、町内にも、塾にも、部活にも、バイト先にも、インターネットやSNSにも。 人が集まるあらゆるコミュニティでこの芽が出る。  性別も年齢も関係ない。 気分がいいときは気付かないこの種を、気持ちが歪んだ

層を剥がす <マイナス思考からの脱却>

地層や年輪には歴史が刻まれていて、美しくその層はとても感慨深い。 個人の思考にも歴史がある。 美しい層なら自分も困らないし、人にも紹介できるだろう。 ◆層の構図 後にも先にもどうにも動けなくなっていしまうタチの悪い厄介な層がある。 『思考の癖の層』だ。 その経路は 落ち込んだから始まって、段々自信がなくなって、こんな自分はダメなんだと自己否定に発展して、どんどん自分を追い込んでいく。 この構図の加速は驚異的なスピード。 そのくらい負のエネルギーの引き込みは早く強い。

【鏡の親子】 親が子どもで 子が親で

『ママのようになりたい、パパのようになりたい』と子どもに言ってもらえるパパママはすごく幸せだ。 ◆観察されている 大抵は逆をいっていて、 「あんな風には!」とか、「わたしは!」、「ぼくは!」と子どもは思っていたりする。 それは口うるさく小言を言い過ぎたからかもしれないし、仕事が忙しくて構ってあげられなかったからかもしれない。 子どもは感受性も豊かで、探求心も優れているから、親の状態を敏感に感じ取って観察している。 「なんでママは怒っているんだろう」 「なんで悲しい顔を

響かない言葉

どんなに心を込めても届かない言葉がある。 どんなに相手のことを思って言葉を尽くしても響かないことがある。 耳を塞いでいるものはどうにもならない。 興味も受け取る気もないものはどうしようもない。 無理強いは違うし、面倒なおせっかいでしかない。 タイミングが合っていない。 世の中、言葉なんてものはそこかしこに溢れていて、リアルな友だちじゃなくても、ネットで見かけた言葉でもいいし、映画や漫画の言葉でも電車の中吊りで見かけた言葉でもいい。 今日は響かないものが明日には響いて

人生はたぶん思い込み

感受性が豊かなひとは感情がいそがしい。 綺麗なものやきれいな景色を見ればすぐ感動するし、嫌なことや悲しいことがあると影響を受けてすぐ落ち込む。 毎日感情が行ったり来たりで忙しいので、いい感情だけになるようにしてみた。 朝起きて「特別な日用」に奮発して買ったコーヒーを飲んだ。 しあわせだ 窓を開けるとすずめが楽しそうにうたっていた。 しあわせだ ベランダのシクラメンに新しい蕾がふたつできていた。 しあわせだ バス停の柵に黄色の花が咲いているのをみつけた。 しあわせだ

文字にすること、文にすること

noteを始めて一週間経った。 纏まらないいくつかの下書きたち、そろそろ熟成がはじまっているのかもしれない。 まいにち書くぞ。と張り切って始めたわけじゃないが、 思っていること、いままで思ってきたことをなんとか文に出来た。 ふと気付くと、 すごく疲れている。カラダではなくアタマが。 そういえば、 数年ぶりかもしれない、こんなにアタマを使ったのは。 仕事の段取りや手順を考えたり 今日やる家事の段取りを考えたり 料理のメニューを決めたり、工程を考えたり だったりは「あー

時間が解くこと。じぶんで解くこと。

気分がいいとサクサク物事を進められたり、ひとの話や言葉を素直に受け入れられる。 そうじゃない日が続くと、段々ネガティブが降ってきて、しまいには埋もれていたりする。 ◆行ったり来たりHSPのわたしはよくいえば感受性豊か、裏を返せば傷つきやすく影響されやすい。とかく周りや自分の感情に影響される。 アクセルとブレーキの切り替えも、調整も、うまくできない。 気分がいいとアクセル全開で頑張りすぎる。 一旦つまずくと、どんどんネガティブに埋もれてしまう。 一旦ブレーキをかけると何

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ハタをラクにする

『はた(傍)を楽にするために働く。』 祖母の言葉をおもいだす。 この街の何千、何万、何十万人が今日もはたらいている。 ・・・ときどき、はたらくってなんだろう 何のためにはたらいているのか、分からなくなる。 ◆表と裏企業のホームページを見ると、素晴らしい理念や経営方針なるものが書いてある。 並べられた言葉は宝石箱を開けたようにとても美しい。 これは素晴らしい!と目を輝かせて心躍る。 ぜひわたしもここで働かせていただきたい。と思う。 入社してみるとほど遠い現実がある。 美