Hendra Hat Maker

帽子や木型を作ったり、研究したりしています。 欲望のおもむくままに帽子を作るよ! ht…

Hendra Hat Maker

帽子や木型を作ったり、研究したりしています。 欲望のおもむくままに帽子を作るよ! https://hendra-hat.studio.design

マガジン

  • 映画の中の帽子を作る

    映画の中に登場する印象的な帽子、 帽子屋目線で再現します。

最近の記事

セールのお知らせです3/20〜26

同じ師に学んだ同窓生メンバーで帽子の販売をします。 オーダー見本などのサンプルもセール品として出しますよー😃ご興味のある方はこの機会にぜひ。 作家によってお値段いろいろですが、中には作家もの とは思えないようなお値段のものも…… 普段はふざけた帽子の投稿ばかりしているワタクシですが、実用的なものもあります!ご安心ください! お天気が良ければ、足を伸ばして有栖川公園などを散歩するのも良きです。 20日(祝)、24日(日) はお店番してます。たぶんトップハットかぶってま

    • 「パディントン2」パディントンと言えばあのハット……だが、今回作るのはこのキャップ

      Wonkaからポール・キング監督繋がりで「パディントン2」。もう、大好き!頭からエンドロールまで完璧なミュージカルコメディ映画! 全米大手映画評価サイト「Rotten Tomatoes」でも高評価をマークしていたり、映画「マッシヴ・タレント」の中ではニコラス・ケイジが観ながら号泣しています(笑)。(監督のトム・ゴーミカンは『完璧な映画だ。私は大ファンなんだ』とインタビューで語っています 『When asked why Paddington 2 was referred to

      • だいたい3行日記(2024/03/08)

        偶然だけど 国際女性デーに テルマ&ルイーズ4Kを観に行く。悲しくて、悔しくて、でもカッコよくて ロードムービーでバディもの、という全てがイイ映画なの。 この頃と今、30年以上経ったのに女性を取り巻く環境は思っていたほど変わってないじゃん(特に日本では)と悔しい気持ち。 あの頃はどんな気持ちで映画館を出たのだろうか……

        • 「Wonka〜ウォンカとチョコレート工場のはじまり〜」のトップハットを作る

          「チョコレート工場のひみつ」をティム・バートンが映画化した時もそりゃあ嬉しかったものですが、あれから18年ですか……そうですか……歳月! 今回はショコラティエ、ウィリー・ウォンカ氏がまだ夢見る若者だった頃のお話。完全な二次創作ですね、好きなやつです。しかも若きウォンカ役にはティモシー・シャラメ。そしてパディントンシリーズのポール・キングが監督脚本。(パディントンは特に2が素晴らしい。完ぺきなファンタジー映画。何度も観てその都度笑って泣いています)うーん、これは楽しみ!(一息)

        セールのお知らせです3/20〜26

        マガジン

        • 映画の中の帽子を作る
          7本

        記事

          低空飛行ばっかりですが(2024/01/21)

          昨年は低空飛行ながらも、上半期は展示販売をするなど、コロナ以降久々の活動ができました。 展示会にはたくさんのお運びをいただき(待ってました!と来てくださった方にはありがたくて、落涙いたしました)やはり会って言葉を交わしてものを作るのは楽しい!という基本を再確認でした。 ほぼ自分が楽しければいい、というこのnoteも意外に読んでいる方がいらして。 そこから展示会に来てくださった方などには申し訳ないような恥ずかしいような、そしてとてもとても嬉しかった! 何度も足を運んで購入くだ

          低空飛行ばっかりですが(2024/01/21)

          2023 買ってよかった、試してよかったこと

          年末になるとあちこちで語られる、本年度ベストバイ。年明けちゃったけど、備忘録も兼ねて私も乗っかってみようと思います。 ◆キッチンツール ジェットオイラー 油だれ、嫌!絶対許せぬ。 詰め替えボトルを試すも、倒れやすい、取っ手が折れた、蓋が硬すぎる、詰め替えしにくい、結局タレる……もう面倒だから商品ボトルそのまま使う→盛大に垂れる 「もう、オイルなんだから、ジェットオイラーに入れちゃえばいいんじゃないの?」 ミシンに油を差しながらの雑な思いつきだったけど、コレが大正解。

          2023 買ってよかった、試してよかったこと

          だいたい3行日記(2023/11/22)

          やる気を待っていてはいけない! 自ら動いていないとスイッチは入らない。 さあさあ動け! と思いつつ、先週行った台湾のことばかり考えている。楽しかった、というか、あれから心ここに在らずなんだよぉー

          だいたい3行日記(2023/11/22)

          だいたい3行日記(2023/11/21)

          一昨日の寝不足が今日の目に来てる。 負荷は遅れてやってくる。それが加齢……

          だいたい3行日記(2023/11/21)

          だいたい3行日記(2023/11/09)

          衝動という暴れ馬の手綱を捌ききれずに、大暴走して人様にご迷惑かけたり、いろいろものを失ったりしたToo Much Youngな頃を思い出してしまって胸が痛い。 オトナの分別で乗りこなせる衝動が欲しいなぁ。なんて考えてから、それはもう衝動ではないと気がついたりする本日。 ※前回の日記の反省

          だいたい3行日記(2023/11/09)

          だいたい3行日記(2023/11/06)

          やりたいことをやっているはずだし、環境も悪くない。なのになんだか気持ちが上がらない。 小さな喜びはあれど、もっと、どどーんとぱぱーんと湧き上がるようなやつ。そういう、すごい欲求と達成感的なやつ。 「もう、もう……やらずにはいられないじゃー」という衝動が欲しい 今日この頃。

          だいたい3行日記(2023/11/06)

          たまには告知なども

          一応帽子屋のnoteなので、活動のお知らせもたまにはしようと思います。 明日10/23(月)〜28(土) 銀座二丁目の ギャラリーうとうと 『糸のつながり・秋の帽子展』に出展いたします。 同じ師を持つ6名の帽子アーティストによる、展示販売です。 わたしも末席に加えていただきました。 フレンドリーでオープンなギャラリーですので、お近くにお越しの際はチラリとお運びいただけますと幸いです。 今も最後の一点を製作中。 子どもの頃からのギリギリ体質!なんとか仕上げていこうと思いま

          たまには告知なども

          だいたい3行日記(2023/10/11)

          コロナ以降「家族葬」ばかりになった昨今のお葬式。亡くなったことをだいぶ後になって知ったり…… 何年も会っていない親戚や、顔見知り程度の知り合いが集まって故人の話をする。泣いたり笑ったりしながら。そんな別れの時間は無くなっていくのかな。

          だいたい3行日記(2023/10/11)

          俺の豚を返せ -「PIG」短い感想

          見逃していた映画『PIG』をアマプラでやっと見ることができました。 ニコラス・ケイジは終始汚れた格好だったけど、とても静かで美しい映画。光の使い方が上手くて、どこで止めても構図がすごくいい。 世捨て人のロブ(ニコラス・ケイジ)が盗まれたトリュフ豚を取り返しに街へ行く。するとこの汚れたおじさんがただの世捨て人でない事があきらかになるとともに………… ポートランドという舞台もいいです。(知らなかったけど、美食の街なんですね)途中のシェフのファイト・クラブ的な場面も面白い。

          俺の豚を返せ -「PIG」短い感想

          だいたい3行日記(2023/10/04)

          抜けたまつ毛のせいで目がしくしくと痛い。 取り除きたいけど見つけられない、悔しい! というのが続いたので、ついに10倍拡大鏡を購入。はっはっはっ、見える、見えるぞ!私にも見える!

          だいたい3行日記(2023/10/04)

          だいたい3行日記(2023/10/03)

          大奥season2 を観るために、本日の業務は全て終わらせました。閉店ガラガラ〜 さっ、テレビの前で正座待機!

          だいたい3行日記(2023/10/03)

          世界で最も危険な人物は、仕事がない芸術家だ -「バーナデット ママは行方不明」

          ああ、ケイト・ブランシェット様! 圧倒的なカリスマ指揮者を演じた『TAR/ター』のイメージがまだ脳裏から離れないけど、バーナデットはコミュ障の専業主婦。ポンコツのクセに気難しくて高圧的な厄介者。 ママ友ともお隣さんとも上手くいかない彼女も、ひとり娘のビーとは本当に仲良し!2人の会話や距離感から愛情が伝わってきて、バーナデットがただの嫌な冷たい人ではないことがよくわかる。 (娘のビーがとてもクレバーでクール!演じたエマ・ネルソンの今後にも期待しちゃう) 大きなサングラスで

          世界で最も危険な人物は、仕事がない芸術家だ -「バーナデット ママは行方不明」