ソーシャルワーカーのガジェットnote【Shokz OPENRUN PRO】

今回は、Shokz OPENRUN PROについて記していきます。

基本情報

メーカー：Shokz
価格：23,880円
重量：29g
Bluetooth：5.1
無線通信距離：10m
互換コーデック：SBC対応
対応プロファイル：A2DP, AVRCP, HSP, HFP
バッテリー駆動時間：10時間
充電時間：1時間
待機時間：最大10日
充電ポート：磁器誘導
電池容量：140mAh
最大充電電圧：5.0V±5%
防水防塵規格：IP55
周波数帯域：20Hz~20kHz
感度：105±3dB
マイクタイプ：デュアルノイズキャンセリングマイク
マイク感度：-38dB±3dB
付属品：マグネット充電ケーブル、キャリングケース
カラー：ブラック、ブルー、ベージュ、ピンク

ブラック

ブルー

ベージュ

ピンク

接続方法

Bluetoothで、スマートフォンやPCと接続する。
マルチポイントに対応しているので、
一度ペアリング設定をすませばあとは鳴らすだけで手間要らず。

充電は、独自規格のマグネット充電ケーブルで行う。
マグネットは強めの磁力なので、近づけるだけでカチッとはまる。
急速充電に対応しているのはプラスポイント。
ケーブルが1本増えるのだけがマイナスポイント。

使用感

装着感は、違和感なし。軽い。
こめかみ部分も、長時間装着していても痛くはならない。

ボタンの操作も簡単。
音量調節は右耳の+と-のボタンで、
再生や停止などは左耳のボタンで行う。

音楽を聴いた感じは、耳元に小さなスピーカーがある印象。
低音も強めなので、個人的には満足している。
骨伝導という性質上、音漏れはするが、
大音量にしない限りは周りに聞こえて迷惑をかけることはないだろう。
図書館などの静かな場所には向かない。
カフェや街中などの少し雑音があるくらいの場所が最適。
ワークアウトにもうってつけである。
電車内など騒音が大きいところでは、さすがに聞きにくくなる。

キャリングケースも付いてくるので、出先で鞄に収納するときに役立つ。
ハードケースなので、本体が潰れる心配はない。
ただし、専用ケースなので他のものを入れることはできない。
マグネット充電ケーブルは、入れるスペースがある。

個人的には使用していないが、通話機能も搭載している。
スマートフォンに接続していれば、音声通話も可能。

音の遅延は、YouTube動画ではほとんど感じず。
さすがにゲームでは遅延が起こるので、使えず。　

本体、キャリングケース、マグネット充電ケーブル、箱

まとめ

良い、軽い、違和感なし。
骨伝導ならではの耳への負担の軽さもありつつ、
音質も並のイヤホン以上に良い。

初めて骨伝導イヤホンを使用する場合は、
その聴こえ方に少し戸惑うと思うが、すぐに慣れる。
慣れればその快適さに満足すると思う。

車の接近音など周囲の音を気にしつつ、
音楽をBGMとして聴きたいという場合に最適である。
ウォーキングやランニングの場面で活躍することだろう。

電車内などの場面では、走行音に負けてしまうが
そこは性質上仕方ない。
音楽を聴こうと音量を上げると
周囲に音漏れさせてしまうので気を付けたい。

使いやすく、電池の持ちも良いので、長く使いたい。

河野羊