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お伊勢さんは 本当に別格のパワースポットだった

皆さんは三重県の伊勢神宮にお詣りした事はありますか?お伊勢さんといえば日本全国、約8万の神社の本宗であり、日本人の総氏神である 天照大御神 様がお祀りされているところです。

江戸時代にも「一生に一度はお伊勢参り」と言われていた 今も昔も変わらない日本人の心のふるさとだそうです。

私も以前から、お伊勢さんにお詣りしたいと思っていたのですが、岡山から三重県まで車で約4時間半かかるのでなかなか決心がつきませんでした。

けれども、子どもの受験もひと段落し、コロナ禍ではあるけど少し落ち着いているタイミングもあって、この度実家の母も誘って家族でお詣りする事ができました。

朝4時出発。夫の運転で4時間半で念願だった伊勢神宮の外宮に到着しました。伊勢神宮にお詣りするならまずは外宮にお参拝するのが習わしだそうです。

大きな鳥居をくぐって歩き進めると、朝早いこともあり、とても空気が澄んでいて清々しい雰囲気でした。そして内宮へ移動していよいよ天照大御神がご鎮座される正宮へ。テレビや雑誌でよく目にする 宇治橋にかかる宇治鳥居を見てテンションが上がります。なんだか恋焦がれるお方に会う前のように、胸がドキドキしてきました。魂が喜んでいる。そんな感覚でした。こんなに清々しい場所があるんだと、神の領域の神聖さを魂で感じました。

宇治橋鳥居


正宮

写真撮影は正宮の石段の下までで、上に上がっては撮影不可なので、石段のところで記念撮影しました。そして石段を一段一段確かめながら上がり、天照大御神様に参拝です。心の中で岡山から家族でお詣りさせていただきました。と日々安全に暮らせていることへの感謝を申し上げることができました。

そして神札を購入して家に祀ります。私は家の神棚に向かって時々ですが、手を合わせて祝詞をあげます。嫁いだ先で祖母が毎日神仏に手を合わせて拝んでいましたから、私も覚えているので地元の神社にお参りしたときも祝詞をあげます。滅多に祝詞をあげている人は見ませんが、(一度もない)神社にお参りして祝詞をあげて、心の中で祈ると自分の心が軽くなります。

初めてのお産で高齢出産だったこともあり、不安で一睡もできず辛かった時、早朝に神社にお参りして祈っていると涙が溢れて止まりませんでしたが、泣いてしまった後は驚くほど、気持ちがスッキリと落ち着いたのを覚えています。

神社仏閣には不思議な力があると思いますが、お伊勢さんは別格に清々しいです。下界の音も聞こえません。静けさがそこにはあります。

運よく神の使いと言われる鶏にも会うことができました。

美しかったです

神馬にも会えたのですがそちらは撮影不可でした。

そしておはらい横丁を歩いて、松坂牛串(一本850円)を食べたり、お目当ての赤福本店へ。道中、神恩太鼓の演奏を見ることもできました。すごい迫力で圧倒されました。太鼓の音がお腹に響いてくるあの感じが大好きです。


そうして伊勢神宮をゆっくりと満喫した後、お昼はやっぱりこれでしょう、松坂牛!おいしかったです。

柔らかくて甘めのタレが合って美味しい!

人生に一度は行きたい。と思っていたのですが、家族皆、楽しかった。すごく良かった。また行きたい。と言っていて、家族みんなで参拝できてありがたかったです。次は前泊して早朝参りしたいです。旦那様、運転よろしくお願いします💌

心地よい緊張感があり、魂が喜ぶ聖域。
間違いなく神域でした。まだお参りしたことのない方はぜひ一度足を運んでみてください。



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