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婚活女が収入0円男と結婚した話【meg's talk】


代表のmegさんは、ご主人も経営者。
経営者って、どこで出会えるのでしょうね?
衝撃的なエピソードがあるとかで、出会った頃のお話を伺ってみました。

はじめましての方は、こちら


肩書系婚活してました

meg「びっくりすると恋をするんです」

ucca「え?びっくりすると?」

meg「普通の状況だとときめかないんですけど
びっくりすることがあると、そこから好きになり始めるんです」

ucca「きっかけは、びっくりなんですね」

meg「あんまり人を好きになったりしない割に
24歳くらいから「結婚したい」という希望が強くて。

せっかく好きな人もいないから
どうせなら歯科医とか弁護士とかばかりを狙って婚活をしてました(笑)

年収何万以上とかは気にしないんですけど
やたらそういう肩書系に惹かれて婚活している時期がありました。」

ucca「肩書系!!(笑) ハイクラス婚活みたいな」

meg「自分的なブームみたいなもので…
たとえば、歯科医ブームとか」

ucca「え?歯科医ブーム(笑)」

meg「そんな感じで頑張って婚活してて
頑張ってる自分に勝手に満足していましたね。
異業種で、安定した職の人とばかり出会おうとしていました!」

ucca「狙いを定めていたんですね」

meg「そうだったんです!
付き合う人では、夫が初めて同業者だったんですが…
それまで同業者が嫌だったんですよね…
パソコン系業種の人。自分もなのに(笑)

学生時代から周りの異性がそっち系なので、職場の人に魅力を感じなくて」

ucca「わかります。なんか暗いというか(笑)」

IT系は暗いんですよね☺


議員さん??収入0円男登場!!

meg「婚活の一貫で、街コンに行ってみたんです」

ucca「流行ってましたね」

meg「その街コンで、夫と会ったんです。」

ucca「街コンで出会いあるんですね」

meg「今でこそ良いイメージが薄いですが…街コンが出始めの頃で、案外ちゃんとした人?が集まってたんです。
いい時期だったんでしょうね!」

ucca「ひやかしの人とかも来ますよね。」

meg「中にはいましたね。
既婚者の人が紛れ込んだりとか」


地元のヤンキーとか来てるイメージ…(怖)


meg「で、出会った当時の夫は収入0円だったんです」

ucca「0円って、どういうことですか?」

meg「自営業で、
ちょうど共同経営者の人と一緒に新しい事業を始めたタイミングだったんです」

ucca「あー、始めたばっかりだったんですね」

meg「もともとHP制作を自営でしていたのを
新規事業に集中するために、セーブして収入0円になってたんです」

ucca「たまたまmegさんと出会ったタイミングが
0円だったということですね」

meg「そうなんです。
その当時、私の肩書系婚活では議員ブームだったんです」

ucca「議員さん!?」

meg「仕事やプライベートで、たまたま議員さんと接する機会があって…なんかいいなと。
別にその議員さん達のことをいいとは思ってなかったんですけど(笑)

議員さん自体、正義感のある仕事に思えて
『議員の奥さんいいな』と思って。

夫とは街コンのあとに、複数人で飲み会をしました。
そのお店が、飲み放題なのにオーダーを頼んでも、全然聞きに来なくって。
いつの間にか時間が終わってしまって。全然飲み放題になっていなくて。

そこで、いち早く最年少の夫が
『それおかしいでしょ!』って。
クレームみたいな感じだったんですけど(笑)

結構、声が張るから、
そのクレームにびっくりして。
そこからちょっと好きになり始めちゃったという」

ucca「!!!!(爆笑)」

meg「あ、なんか議員さんみたい♡」

ucca「そこで恋に落ちちゃったんですね!(笑)」


どこで恋に落ちるかわからないですね♡


実際の街コンはこんな感じ

ucca「megさん、年下は大丈夫だったんですか?」

meg「以前は年下ダメで、付き合うのは年上ばっかりだったんですけど
ちょっと前から年下ありだと思うようになってたので、タイミングも良かったんです!」

ucca「でもご主人若かったのに、街コンに来られたって
結婚願望が高かったんでしょうか」

meg「当時は、出始めだったのもあって
そんなに婚活に困った人が行ってる感じではなかったですね」

ucca「あー、興味本位でみたいな」

meg「そうそう興味本位で参加してる人が多くて
中には、ちょっと怖い人とかもいるんですけど(笑)
普通の人も多かったですよ」

ucca「街コン行ったことがないんですが、めっちゃ興味あって(笑)
ちょっと質問してもいいですか?
役所の人とかが、取りまとめてるんですか?」

meg「発祥は、その自治体がやってる
まちおこしの街コンと思うんですけど…
私が行ったのは婚活パーティー専門のところがビジネスとして
取り仕切っているみたいな」

ucca「あーなるほど、それならちゃんとしてそうですね。
世話好きな近所のおじさんおばさんがやってるイメージだったので
なんだか安心しました(笑)」

meg「全然ちゃんとしてました。お店と協力して食事のチケットが配られて、
好きなお店に行って、その場にいる方と時間決められてお話する、みたいな」

仮設テントで立ち飲みとかじゃなくてホっとしました(汗)


びっくりからの0円交際


ucca「で、びっくりしてからどうやって恋愛に発展していったんですか?」

meg「びっくりすると、モードが切り替わるんです」

ucca「え?(笑)」

meg「吊り橋効果っていうんですかね。
余裕が無い状態って恋愛しやすいっていうじゃないですか。

普段、自分の理性を制御している部分があると思うんです。それが、びっくりすると外れて恋愛に発展していくんです。

夫とは同業なので、やっぱり会ってるときは仕事の話をしますよね『Wordpressが云々』とか」

ucca「そんなに具体的な話するんですか?」

meg「『おすすめのプラグインがどう』だとか『サーバーを移管するときは』とか」

ucca「社内の会話じゃないですか(笑)」

meg「でも、それが楽しくて。
だから合ってたんだろうなと思うんですけど。
自営業なのも面白かったですね。
付き合った人で、自営業なのは初めてだったので」

ucca「でも、0円で大丈夫だったんですか?」

meg「そうそう、ほんとに出かけられないし、
基本デートはどっちかの家って感じでしたね」

ucca「『たまにはどこか行きたいな~』とかなかったですか?」

meg「大丈夫でしたね。なんだかんだで。

食品の卸みたいなサービスを作っていたので
食べ物はやたらあったんです。
なのでなんとなく、なんとかなりましたね。」

ucca「ご家族とか、心配しなかったですか?
『megちゃん、0円の人で大丈夫なの!?』みたいな。」

meg「家族に紹介するときには、
法人化して軌道に乗っていたので大丈夫でした(笑)」

おうちデートって楽しいですよね♪


同業者どうなの問題

ucca「同業者だと、会社でも家でも同じ話になってちょっと…
みたいなのないですか?」

meg「そうなんですよね。
家に帰っても仕事の話っていうのが
私は案外合ってて。

一緒に働いたのは、会社員を辞めてからでしたけど
仕事の話するのは嫌じゃなかったですね。

さすがに、コロナの時は結構つらかったですね。
外に出れないじゃないですか
その状態でずっと家に二人だと…」

ucca「家で二人で仕事はしんどいですよね」

meg「一緒に仕事も家もは、つらいところもあるんですけど
今は基本は別々で、私も事業やってるし、夫も事業やってるので
こっちのほうがバランスがいいですね。

0円から法人化して
資金繰りがまずくなったりもしながら(笑)
今は安定していて、当時の収入0円生活とは全然違う生活してると思います」

ucca「あー、当時の苦労してきた時代を
megさんが支えてきた感じなんですね。
きっと離れられないですよ、恩人ですね」

meg「若かったのもあって、かわいかったんですよね!
当時27歳で3つ年下だから」

ucca「いいですね♡ いまはどうですか?」

meg「そうですね、同じです。
それぞれ仕事を持ちながら
でもやっぱりサーバーがらみとか、パソコン買いたいとか
必ず頼りますし、お互いにないところを補い合ってるかなと思ってます!」

ucca「困ったときに、頼りになるってところが
同業のいいところですよね」


共通の話題が多いといいですよね。内容はサーバーでも(笑)


経営者夫婦のこれから

ucca「理想の夫婦像ってありますか?」

meg「お互い仕事してるってのもあって
子ども達が巣立つ頃に色々
海外に進出したり、そういう面白いことができたらいいなと」

ucca「夢が膨らみますね♡」

meg「東京や海外に住んだりとか、
自営になるとそういう動きも取れるのかなと」

ucca「自営だと縛りがないから、自由に展開出来るのが素敵ですね」

meg「そういうのは夢ですね。
移住とか。海外に行く機会が出来たらいいなって思います」

ucca「私も移住したいです。あったかいところに」

meg「海外行けなくなっちゃったから、余計に行きたいですね」


おわりに

いかがでしたか。
まじめな雰囲気のmegさんですが、たまに着目ポイントが「え、そこ?」ってなるところがおもしろくて(笑) 人とは違った着眼点と、想像を超える行動力に、スタッフ一同、いつも感心させられています。
肩書婚活も、街コンに飛び込んじゃうところも、さすがmegさんという感じでした。
megさん、貴重なお話ありがとうございました。

次回も、お楽しみに♡

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